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オゾン層、オゾンホールについて
オゾン層がフロン等に破壊されて、オゾンホールが出来た、と言われています。 これを聞くと、フロン等の影響を受ける以前は、オゾン層は曇り空の雲の様に地球全体を隈なく(厚さ3ミリ程度でも)覆っていた、と言うイメージが有るのですが、実際のところ昔から、晴れ間のような隙間が有ったりするものなのでしょうか? また、オゾン層はこれから減っていく一方なのでしょうか?
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オゾン層は数百mの厚さで地球を覆っています。 それによって、太陽からの紫外線を遮っているわけです。 また、フロン類は非常に安定で30年近くかけて、オゾン層に 到達して、そこで紫外線で分解されて、塩素や臭素となって オゾンを連鎖的に壊します。1つの塩素が多量のオゾンを破壊します。 ですから、今排出されたフロンがオゾン層まで到達するのに数十年 かかりますので、まだまだ、オゾン層破壊は続きます。というか、 ですが、今、排出量を減らせば、将来の被害を少しでも減らすことが 出来るので、早急に取り組まなければいけないというわけです。 環境庁に関連の情報が出てますので見てみて下さい。
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- lamop
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主に熱帯地方でつくられたオゾンが極地まで運ばれます。よってオゾン濃度は9,10月に低い値を示します。 この減少の程度が大きくなっていって、大きな穴があいちゃったというのがオゾンホールです。 オゾン層はは連鎖的に壊されていっています。今すぐCFCなどの化学物質の排出をゼロにしても、 オゾン層は後100年は破壊されつづけるだろうとも言われています。 しかしこの排出を止め、悪循環を止めることこそ必要で、そうすれば自然とオゾン層は元のようになるでしょう。 参考「地球の報復 大気に映る環境破壊」ルイーズ・B・ヤング 時事通信社
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ありがとうございました。参考文献を探してみます。
- sawachann
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オゾン層が減っていくと言う質問には、答えられないけど、その原因のCFC(クロロフルオロカーボン)やメチルクロロホルムは減っているということです。昨年行った科学技術庁主催の「シンポジウム2000」の報告によれば、中緯度~高緯度に掛けてオゾン濃度は減っていると言うことです。さすがモントリオール議定書ですね。 あとはその他のコメンテータに任せます
お礼
モントリオール議定書、参考になりました。ありがとうございました。
お礼
オゾン層の厚さの解釈を間違っていました。ありがとうございました。