• ベストアンサー

ガラスとプラの再生コストについて

プラゴミを回収・リサイクルしている自治体が増えてきましたが、ガラス瓶のリサイクル(ビールのようにそのまま使うのではなく、ガラス原料にする場合)と比べて、どちらが環境に優しいとか、どちらがコストが安い等、どのような情報でも良いので、わかることを教えて頂けますでしょうか。よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#39389
noname#39389
回答No.1

ガラスもプラもリサイクルが活発ですね。 単にこの2つを比較すると、ガラスは再利用までに溶解カロリーや設備投資、運搬密度の問題などプラより非効率な部分が多いです。 溶解を考えると: プラは熱溶解、薬品溶解など幅のある選択肢が容易されています。 ガラスに関しては溶かしてまたガラスとしてしか用途が無いため再利用の選択肢が少ないです。 運搬コストを考える: 同じトラックを2台用意してそれぞれを運搬するとします。 重いガラスは積載重量制限や燃費の非効率からコストがかかります。 プラは製品として隙間の多い品が多いので運搬時には破砕するか溶解して隙間を無くして積載運搬をしますが、ガラスに比べて比較的多く積載可能と思われます。 環境を考えると、燃えないガラスの方が環境汚染の心配は少ないかと思いますが、ガラスを溶かす際に使用する電気炉やガス炉を動かすエネルギー源はCO2を発しているはずです。 環境に優しいという比較は若干難しいですが、どちらにしてもリサイクルをしてこれ以上天然資源を枯渇しないように努力することは大切ですね。

korodon
質問者

お礼

お礼が遅くなって申し訳ございません。 わかりやすく書いて頂きましてありがとうございます。 やはりガラスの方が全面的にいいと言うわけではないのですね。ずっと不思議でしたので、すっきりしました。 どうもありがとうございました。