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朝顔のつる
昨年朝顔を種から育てて、秋になってから種を取り、今年の初夏にその種をまた撒いて育てています。普通、朝顔はつるが伸びてくるのですが今年はつるが伸びず、いきなり花が咲いています。つるが伸びてくることを考えて新しい支柱も買ってあるのですが使うこともなく・・・昨年は普通につるが伸びて朝顔らしく咲いていたのに、同じ種で今年はなぜつるが伸びないのでしょうか?
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少し遺伝子のお勉強を・・・。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%93%81%E7%A8%AE%E6%94%B9%E8%89%AF メンデルの法則を思い出してください。 市販の朝顔はほとんどが一代雑種(F1)です。 お互いのいい所を表現するために原種どおしを掛け合わせて、交配する事によってより良い花を楽しむことが出来ます。 次の年その種で育てた場合 先述のメンデルの法則で原種が現れるわけです。当然何個かに一個は優勢遺伝子を持った種が出来ますが、ほとんどF1の状態は望めません。 これを先祖がえり といっています。 まともに育った朝顔の種を、何年も繰り返し育てていると、当然先祖がえりの確率は少なくなってきますが、花の色、大きさなどはF1より優れた花は望めません。 突然変異以外・・・。 来年種を購入するとき 一代雑種(F1)の種を買わなければ、解決します。 毎年小学校一年生が大事そうに朝顔を夏休み前に持って帰っているのを見かけます。 可愛そうに 指摘のつるの無い朝顔です。 その種を、また次の一年生にと学校に持っていくから、悪循環です。 去年は何年も育てた種を沢山とって一年生に渡しましたが・・・。 残念ながらこのことを先生も知らない訳です。
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地温不足と日照量不足のダブルパンチが原因。 発芽してから一ヶ月間の温度と日照です。
お礼
たしかに今年はつるが延びるはずの7月、気温が低かったし雨ばかりだったので、それも原因かなと思いました。ご回答、ありがとうございました。
お礼
先祖がえり・・・初めて聞く言葉です。他に、チューリップなんかもその年とれた球根をまた秋に植えてもあまり大きい花が咲かなかったりします。これもそんな一例でしょうか?球根が育っていなかったのかもしれませんが・・・。メンデルの法則、高校の時に習いましたがすっかり忘れてしまいました。今頃になって、また勉強したくなります。ご回答ありがとうございました。