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朝顔の生育がおかしいです
- 先月、朝顔の種をプランターに植えましたが、成長が停止し、つるが伸びません。
- 朝顔の葉や茎は健康で病害虫に犯されておらず、水切れもしていません。
- 何が原因で成長が止まってしまったのか、詳しい方にご指南いただきたいです。
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7月蒔きという技法もあるので絶対無理という訳ではないのですが、下の方が言っているとおりだと思われます。 通常アサガオの種は寒冷地以外5月の連休頃が蒔きどきとされてます。 私が専門としている変化アサガオ等一部の生育に細かい制約のあるものは6月に入ってから種蒔きをすることもあります。(低温障がいを防ぐため) また一区切りにアサガオといっても園芸ではあさがおと書かれるものと西洋あさがおと書かれるものが存在し、生育には大きな差があります。さらに西洋あさがおはソライロアサガオと呼ばれる(ヘブンリーブルー、フライングソーサー、パーリーゲート等)なる品種とマルバアサガオ(ミルキーウェイ等)があり、大きさ、成長速度、花期が異なります。 まぁそれらの細かいことがないので私の憶測から今回の現象を考察すると 学校で配る種はたいてい普通のアサガオです。 この子達は短日植物でアサガオの限界日長は15時間なので、すでに花が咲いたのならもう手遅れです。栄養生長と呼ばれる蔓を伸ばしたり葉を増やしたりする成長はすでに辞め、生殖生長という段階にすでになってます。アサガオは特にこの光周サイクルに敏感なので1日条件を満たしたら適応されます。 ソライロアサガオは生殖生長と栄養生長を同時に行ないますから花が咲いてもつるが延びます。 遅まきする時はあえて夜に家や外灯の光が当たる部分においとけばかなり花期をずらすことが出来ます。この時期の質問で「あさがおの花が咲かない」の類はたいてい西洋あさがおを植えたか、夜明るい場所にあるかが原因になってます。 あとどこのグリーンカーテンを見てもたいていゴーヤ以外は緑の線のような貧弱なものが目立ちます。これはあの広いネットを少ない土と密植えと、株数の少なさ等色々な条件が悪いため生じます。上手い方のグリーンカーテンは大きな鉢を互い違いにして、株数と土量を上手に増やしてます。 また本葉5枚程度で摘心することで蔓の数を増やします。そして早めの発芽をさせます。5月の連休前に本場2枚くらいだとかなり期待がもてます。そして大きさにより品種を選びます。2階まで這わせるなら西洋アサガオ、2メートル前後ならその他です。早蒔きは低音障がいによる徒長に気をつけてください。徒長株は綺麗には育ちません。 あと西洋品種はハダニやアブラムシ等の害が目立ちます(葉が薄い)ので無農薬にはこだわらないことです。カメムシの餌食にもなります。
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- pokkorinnk
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>先月、朝顔の種をプランターに植えました 原因はここにあります 朝顔は「短日性植物」なので日照時間の頂点である「夏至」を境に 株の成長が止まり、種を残すべく花芽を付け始めるように生命の サイクルが組まれているのです 夏至は6月21日ですから、その頃までには蔓を充分に伸ばして 葉を茂らせておかないといけません そのためには4月末から遅くても5月初旬位までに種まきを 済ませておかなければいけません 7月に種を播いたのでは、気温が高いので発芽はしますが 蔓が伸びたり葉が茂ったりするための日照時間が足りないのです 残念ですが、種まきの遅れを取り戻す方法は無いので今年は あきらめたほうがよさそうですよ
- 123admin
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>種は長男が去年、学校で育てた朝顔から採取したものです 30年以上前と違って今の市販の種はF1と言われる1世代のみのものが圧倒的に多いから、種が出来ても実際には出来損ないにしかなりません。 買った種を蒔けば綺麗に咲いたり収穫が良い作物になったりですが、毎年新規で種を買わないといけない。 種屋さんが編み出したビジネスモデルです。 学校で栽培したアサガオの中にF1品種ものが混じっていたら結果として汚染されて出来損ないになる。 純血種が淘汰されていくのが現状です。 既に8月初旬ですから園芸店である程度育った苗を購入して観察を行うしかないでしょう。 又、この失敗も貴重な結果ですから、F1について調べて失敗原因としてあげれば良いと思います。 参考資料 朝顔のつる http://okwave.jp/qa/q3213734.html