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誤診を訴える事は可能なのでしょうか?
先日、彼があまりにお腹に激痛が走ると言い、かなり痛がるので 近くの医者で診てもらったところ、何も検査をせずに”ノロウイルス”と診断されました。 絶対にノロウイルスだと言い切られ、 『まぁ治ると思うけれど次の朝にまだ症状が改善しないようであれば、ここへ行って下さい』 と近くの医者を紹介されました。 翌朝、治らなかったので紹介された病院へ行った所、 急性腸炎だと診断され薬を出されました。 しかし全く改善せず、顔を歪めていたため その夜、彼は救急車で救急病院へ搬送されました。 そこで、検査等をして診断された結果、 急性虫垂炎と限局性腹膜炎を引き起こしている事がわかり 翌日、腹腔鏡による手術を行う予定でしたが、 結局、虫垂に穴が開いていて膿が腸に広がってしまって、 お腹を切り開いての手術となりました。 そして、白血球の数(?)と痛がり方からも中程度~重症と言われました。 彼は現在も入院中ですが、 最初の医者の適当な診察に怒っていて、 もっと早く本当の病名が分かれば、お腹を切ることはなかったと言っています。 噂によると、その医者に誤診だと直接抗議すると、 カルテを破棄されてしまうらしいのです。 彼は誤診を訴えたいと言ってているのですが、それは可能なのでしょうか?
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はじめまして、 まず最初に誤診をした病院にまだ文句を言いに行かないでください。 弁護士に相談してから行動を起こさないとNo.1さんのおっしゃるような 証拠隠滅もありえますし、会話内容によっては弁護士さんが交渉しづらくなり、 彼氏が不利な状態になることもあります。 まず、早急にお願いする弁護士さんを探してください。 私も訴訟経験者(労働系・和解でお金をもらったので事実上の勝訴)ですが、 いい弁護士さんを選ぶコツとして、私は下記の3点を挙げます。 ・相談時にマイナス(敗訴)の場合のリスクも説明ができる (相談者の相手に突っ込まれそうなポイントも冷静に把握しているためと 慎重に事を進めてもらうため) ・相手方(この場合だと病院)の弁護を請け負ったことのある方か、 訴えるジャンル(今回は医療系)の経験豊富な方。 (相手の言い分がわかるので反論を考えやすいため) 弁護士さんにはいろんなタイプの方がいらっしゃいます 某有名TV番組でも、1つのことに関して弁護士さんたちの解釈が分かれてしまってますよね。 数名の方にお会いして、慎重に事を進めてくれそうな方にお願いすることをお勧めします。 お勧めできないタイプの先生を具体的にお話しますと、 つい大風呂敷を広げる方です。 「大丈夫、絶対勝て勝てますよ」と調子の言い事を言うタイプです。 物事に絶対はありませんから・・・ 耳障りがいいのでつい頼みたくなってしまいますが、 このタイプの方は、いい加減な仕事をされる可能性が高いです。 私は有料相談で3人の弁護士さんにお会いして、上の3つにすべて当てはまった方に お願いしました(お願いした先生は、某社の顧問弁護士も受けておられました) またこういうサイトもありますので、参考になれば幸いです (私が実際に相談していないことをご了解くださいませ) 医療事故センター http://www3.ocn.ne.jp/~mmic/ くれぐれも、訴えを起こす=勝訴 とは限りませんので、 慎重にめんどくさがらずに事を進めてくださいね。 (裁判は自分たちで証拠を集める必要があるし、何かと費用もかかるため、 気がめいってきますが、どうか途中で投げないでくださいね) あとカルテですが、証拠隠滅を防ぐために弁護士にカルテの差し押さえを 行ってもらう必要があります。 (これをスムーズに行うためにも病院に訴訟を感づかれないようにしてくださいね) 差し押さえの費用は20万以上かかると聞いています、 この辺は弁護士さんからも説明してもらえるはずです。 お住まいの地域がわからないので、下に日本弁護士連合会のリンクを貼っておきます。 http://www.nichibenren.or.jp/ 法律相談はお住まいの都道府県の弁護士会が実施していますので、 検索エンジンを使って検索してくださいね。
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- ureds18
- ベストアンサー率47% (174/365)
虫垂炎についてですが、病初期には所見がはっきりしない事も多く、初診の医師が診断したように「急性腸炎」と診断される事も珍しくありません。検査についてですが、診療所の規模により出来る検査が限られます。何処の病院でも、大学病院や大きな総合病院で受けられる検査が受けられるとは限りません。少なくとも次善の策(改善しなければ他院の受診を指示)指示していますので、ミス云々を問うのは早計かと考えます。 >もっと早く本当の病名が分かれば、お腹を切ることはなかったと言っています。 これは手術を行った医師の診断でしょうか?それともご友人のみの発言でしょうか?発見が早ければ、手術が回避できたとは必ずしもなりません。 ご友人はお気の毒だとは思いますが、虫垂炎は時間とともに症状や腹痛の位置が変わったりするので、継続して同じ医師が診ても診断に難渋する事がある病気です。 また、カルテは保管義務もありますし、破棄して改ざんした事が証明されれば、それはそれで罰せられます。
- mini02
- ベストアンサー率41% (12/29)
No2.です お勧めの弁護士3か条の1つを書き忘れていました。 ・あまり調子の良くない方 (相手に必要以上に話をあわせたり媚を売らない方)です。 どうか彼にお大事にとお伝えくださいね。
- kazu_kun1203
- ベストアンサー率34% (434/1248)
訴えるのは自由です。 民事訴訟でも起こしてください。 最初の医師の診断に明らかな過失があれば勝てるでしょう。 しかし民事裁判というのは起こした者がそれを立証しなくてはいけませんが…。 最初の医師は症状からノロウイルスによる腸炎と判断しました。 応急的な投薬等を施し、さらに良くならなければと病院を紹介しましたね。 で、2件目でもほぼ同様の診断。 そして救急病院へ行き検査で虫垂炎と判明。 虫垂炎自体判断が難しい事も多く、今回のように急速に進行する事もあり得る病気です。 最初の診断時に虫垂炎と疑うに足る症状を呈していたかどうかも争点かもしれませんが、最初の2件でそう診断されていない所をみると典型的な症状ではなかったのではないかと思います。ま、推測に過ぎませんが。