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県庁の仕事
こんにちわ。 県庁の仕事と市役所の仕事、その違いはどこにあるのでしょうか? 市役所は日常生活に近い業務、県庁はその業務を行っていく方針や大枠を考えていくという理解でよいのでしょうか? 県庁の職員はどんな仕事をしているのか教えてください! よろしくお願いします!
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市役所は日常生活に近い業務、県庁はその業務を行っていく方針や大枠を考えていく…この理解でほぼ間違いないと思います。イメージとしては県庁は市町村のサポート(リーダーでなくサポーター)であるという感じがあるので、「大枠を作る」というと少し違う気がしますが。 市役所勤務、県庁勤務と一口に言っても、配属される部署によって全く異なる仕事をすることになります。3年に1度も異動がある公務員ですから、どちらに行っても様々な仕事を経験することになると思います。(市役所と県庁の人事交流なんかもありますし、どちらかが取り立てていいとかいう問題としてでなく、比較的自分のイメージに合っているという程度の差だと考えてください) 市役所にあって県庁に無い部署としては「市民部」。いわゆる窓口業務を行う部署です。婚姻届もあれば、苦情相談もあり…市民が一番イメージしやすい部署でしょう。県庁にはこうした部署が無いわけではないのですが、あっても市町村や外郭団体、NPOなどと関わることが多く、肩書きなしの住民とやり取りする機会は少ないです。 市町村に比べ都道府県が強い部門としては、労働・商工・土木でしょうか。どれも国も強いのですが、ある程度広い区域で事業を進める必要のあるものは都道府県が行っています。これに関連して、たとえば福祉でも、生活保護のような一般的(?)な福祉は市町村ですが、児童虐待や精神障害などの特殊(?言葉の選び方が悪いです。すみません。)な福祉は、ある程度広域でまとめないと予算も組めないので、都道府県が行うことになります。 窓口が多い市役所に対して、県庁はドアの向こうの仕事が多く、一般にはイメージしにくいと思います。中でやっている仕事は、私の場合、補助金の交付に関わる事務、講演会の企画、市町村行事の取りまとめ、会議の準備、国からの調査への回答、その他伝票の処理やアルバイトの方の保険事務、旅費計算、諸々の庶務です。一つ一つ順番に片付けていくのではなく、常に4~5の仕事を並行してやりながら、電話を受けたり、お客様にお茶出したりしています^^ まだまだ若輩者ですので、庶務が多いですが。 人によって仕事のスタイルは違うと思いますが、私はもっと外に出たいなぁと思っています。思っていたよりデスクワークが多く、(先輩は結構出張したりしているのですが)自己啓発を続けないとすぐに世間から置いていかれそうです。 市役所の方と話をしていると、住民が何に困っているか、リアルに感じておられるのが伝わってきて、県庁にいると自分がオカミになりそうでヤだなぁと思います。 それでも、雇用・福祉・教育・警察それぞれと関わりながら比較的大きな仕事が出来る都道府県の立場が、私は好きですね。。。
お礼
早速の回答ありがとうございます! やはり県庁は、個人個人の住民と接する機会が少なく、市役所の方が日常に密接した業務を行っているのですね。普段、県庁に行く機会がなく、実際に職員の方がどのような業務を行っているかを知ることが出来ません。お話を参考に、これから県庁に就職しようか、市役所に就職しようかじっくりと考えてみたいと思います。 大変参考になりました!ありがとうございます^^