- ベストアンサー
青少年ケアストレスカウンセラーは仕事として約にたつか?
- 1歳半の子どもがいるため、子どもを預けることができず、経済的にも余裕がないため、通信で資格を取得したいと考えています。
- 全日研の青少年ケアストレスカウンセラーの講座を検討していますが、料金が33万円と高いため悩んでいます。
- 青少年ケアストレスカウンセラーの資格は国家資格ではなく、民間のものですが、将来的に小学校などでカウンセラーとして働くことは可能です。お勧めの資格としてはベビーシッターやベビーサインの講座があります。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
結論から言います。役に立ちません。 スクールカウンセラーも無理です。 「全日研」ではなく「全教振」(全国教育振興会)ではありませんか? (全日研で検索をかけたら、全く違う団体が出てきました) 「全教振」については、過去の質問を検索するといろいろ出てきます。 電話勧誘がしつこいのと、資格としてもあまり役に立たないとの 悪評が多く、私もカリキュラム内容の薄さに疑問を感じています。 日本には、心理系で国家資格は一つもありません。 さまざまな民間資格が乱立していますが、職業として役に立つのは 「臨床心理士」「産業カウンセラー」くらいです。 ところが、日本では心理系のビジネスへの需要が高いとは まだ言えないため、この2つの有資格者でもフルタイムの就職先は あまりありません。臨床心理士だって、大学院を修了してやっと 受験資格が得られるという、経済的にも難易度も厳しい資格にも かかわらず、非常勤の仕事を掛け持ちして働く人が多いです。 文部科学省はスクールカウンセラー派遣に力を入れていますが、 現場で求められるのは臨床心理士の有資格者が大部分を占めています。 通信教育で学ぶ心理学はメンタルヘルスへの理解や教養程度には 役立つと思いますが、よく考えていただきたいのは、 人と直接対面する仕事なのに、通信教育だけで取得した資格で どこまでできるんだろう?ということです。 医者も本を読んだだけで手術ができるでしょうか? 臨床心理士も産業カウンセラーも通信課程がありますが、 最終的には両者とも実習(臨床実習)での訓練は必須です。 また、職業としてやるにも相当な覚悟が必要です。 発展途上にある学問であり、複雑でさまざまなケースを扱うため、 資格取得後も一生研究と勉強です。心理系の職業に就く人は全て、 事例検討の研修や勉強会に出席し、また先生や先輩に何万もの お金を払って、自分の欠点やクセを修正する 「スーバーバイズ」という個人的な研修を受ける義務も 倫理規定としてあります。 もし、どうしても心理系の資格をとお考えでしたら ベビーシッターの資格の勉強(短大でも人気のようです)をしながら ●心理臨床の資格について、書籍やサイトがたくさんあるので 必ず目を通しておく。カウンセラーの心構え、現状の就職状況も よく把握しておきましょう。 ●下手な通信教育より、通信制大学のテキストのほうが 理論を正しく学べます。全教振の教材で学ぶ内容を 大学の一科目で学べると言う人もいます。 ●ボランティア募集もありますが、それも研修の時間が必要です。 やれることも、同じ母親同士で支えあうくらいの 活動にとどまると思います。
お礼
ありがとうございました! 皆さんにあまり良い評判を聞かなかったのと、電話での勧誘の仕方、実習が無いことなど引っかかることばかりでした。 それでも基礎的な知識を求めるなら・・・ でも金額が・・・ と少しまだ迷いがありましたが、断ることにしました! 今は育児中にベビシッターの資格を取り、あとは本を沢山読もううと思っています!