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痴呆の母の首が下向きになっています
アルツハイマーと診断された母は、現在施設に預かってもらっています。最近、気になるのが、姿勢のことです。常に首が下向きになっていて、そんな姿勢で歩き、私たちと話をするのです。施設からの報告では、薬の影響と言われました。入所当初、凶暴だったとうことで安定剤のようなものを服用させていた、その影響だといわれるのですが、安定剤の副作用にそのようなものがあるのでしょうか。具体的にどういう名前(分類)の安定剤にそのような副作用があるのでしょうか。 また、以前、ショートステイをしていたときも施設で過ごす時間が長くなると今回と同様、首が下を向く姿勢をとっていました。その時は家につれて帰ってきて、上を向くように言い続けると治りました。ただその時は安定剤は服用していなかったと思います。 またこの症状は治らないのでしょうか。 どなたか教えてください。
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安定剤はたいてい筋弛緩作用(筋肉の緊張を緩める)があるので脱力感を感じたりします。そのため首の筋肉が脱力して下向きになったとも考えられます。 ただ薬を止めればその作用はなくなりますが、高齢(と思われますが)のため首の筋肉が弱くなり下向きになったままで今の状態になっているのかもしれません。 薬以外にも原因はいろいろと考えられます。 普段ベッドに寝たり椅子に座っている時間が多いとき、テレビを見ていると首だけ曲げて見ているとその姿勢が固定されて前傾姿勢になり首が下を向いてしまうことも考えられます。この図で何となく分かりますか? ○ ○ ←頭 __/ → | ←体 / /| ←足 以前のショートステイのときはそんな感じだったのではないでしょうか?上を向くように言って首の筋肉を上向きにすることで改善されたのではと思われます。 また、高齢者で手が震えたり前傾姿勢になったり体が動かしにくいとかの症状があります。そのせいで前傾姿勢ならこれはアルツハイマーを診てもらっている医師に相談するといいです。 薬の為か生活環境の為か、それらが原因なら以前のように治ります。首を動かして筋肉を鍛える(と言っても痛くない程度に動かす程度で大丈夫です。)ことで改善されます。ただ、施設で誰かが言ってくれるわけでもないので自分でするのはめんどくさくなってしまうかもしれません。
お礼
hanasaka様、ありがとうございます。 安定剤の筋弛緩作用によって、このような症状が生じる可能性があるのですね。そのほかにも高齢による筋力の低下も考えられるとのこと、今回の説明でよく理解できました。 本人に自覚があって、改善しようという思いがあれば、改善するのかもしれませんが、本人にそのようなことを期待するのは無理ですし、施設の方に注意してして頂きたいとお願いしてもたくさんの入所者の方がいっらしゃるので実際にはなかなか難しいものですね。 しかし、理由がわかり納得しました。 ありがとうございました。