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共依存……カウンセリングを受けたい
はじめまして。 私は30代独身女性です。パートナーとの関係から、自分を共依存ではと思い始めました。カウンセリングを受けたいのですが、メンタルクリニックから医療機関でないカウンセラー、公共の「女性の悩み相談」までいろいろありますよね。共依存は正式には病気ではないため、できれば薬は使わずに、解決法を見つけたいと思っています。 これらにどういった違いがあるのでしょうか?薬を使いたくない場合、カウンセラーとかがいいのでしょうか?または公共の相談窓口でも悩みは解決するのでしょうか? こういったところに相談された方、よかった点、悪かった点などを教えてもらえますか?よろしくお願いします。
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一般的に臨床心理学では、 「供依存」というのは、お互い相手に依存する程度が尋常より高く、相手との関係や将来性を悪化させる状態である事が明らかな時に形容される状態の事を言います。だから、これは健全な状態の延長上にある問題なのです。もし、相手に依存する程度が全くない状況なら、恋愛関係とも完全には言いにくいからです。そして、一般にはこの判断は、社会常識、当事者達の精神状況を基に下されます。 だから、公共の相談窓口でもはっきりと問題として認識されるか疑問です。 この問題について精神療法での薬物の処方は、あくまで精神安定の目的以上の投与はあり得ません。(そんな「恋の特効薬」なんてあればみんな離婚とか失恋とかしませんね。)(そして処方はもちろん一個人の心療的処置として行われますね。) カウンセリングのプロセスは主に、 1)、実際どのような問題がその関係の中で起こっているか? 2)、それについてお互いはどう考え、どう対処しているのか? 3)、その対処でお互いがどう感じて、どう受け止めているのか? (慢性的に解決されていない感情、さびしさ、苛立ち、悲し みとか、は問題なのかもしれません。) 4)、これらの中で何か悪循環に陥っている所は何なのか? を当事者同士が完全に納得がいくまで明らかにしていきます。(一方的に相手をまるめこませて納得させるのではありませんね。) その上で、明らかにされた悪循環を改善するにはどうすればいいかを一緒に考えていくのです。 (セラピストがああしたらとか、こうしたらとかを指示するのは、余程はっきりと異常が確認されない限り、倫理上ありえませんから。(虐待や暴力は通報する義務がありますが)) 簡単にいうと、「お互いの気持ちをはっきり確認しあって、日々の関係を良くするように模索していく」ことです。どんな恋愛でもこういうプロセスは必要でしょう。 セラピストは、相談者達が自分達で問題点をはっきりさせられない状況で、その仲介役として一緒に対処していきます。 まず、心いくまで相手の方と相談されてはいかがでしょうか?
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- lookfor
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こんにちわ。 共依存は、おっしゃるとおり、状況を説明する概念であり、病気でもなんでもありません。 考えてみれば、夫婦にしろ、親子にしろ、どこか人は補いながら支えあって生きているもので、余り、専門書などに書かれていることを深刻に受け止められないようにお薦めいたします。 状況によりますが、質問者様が、そのことを苦痛に思っておられるかどうか、心身に不調をきたしているかにより対応、相談先が違います。 はっきりと、抑うつやイライラが出ているのであれば、心療内科位が適当と存じますが、今後の人生相談的なら、公共の女性センター、カウンセラー等が適当かも知れません。 只、カウンセラーも余程の技量と経験がなければ、適切なことは言えないので、参考意見として複数の方に相談されては如何でしょう。 理論と現実は違います。他人の人生にアドバイスはできても、決定的なことは言えません。第一、共依存状況が、質問者さまの症状(症状があるとして…)の原因があるかどうかすら、本当のところ、誰にも解りません。私も、神経科、カウンセラーのいうとおりにして、悪くした経験があります。 あくまで、現実的な意見を採用することをお薦めいたします。