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1H-NMR はなぜ加成性がなりたつのか?
1H-NMR ではピークの積分面積が濃度(水素原子数)に比例します。これを利用して分子内の水素原子の比や,混合物の場合は混合比を求めることができるのですが,そもそも,どうして加成性がなりたつのでしょうか? と,このように書くと緩和速度云々の議論のように受け取られるかもしれませんが,私の質問の真意は「なぜランベルト=ベールの式に従わないか?」です。ランベルト=ベールの式の教えるところによると,水素原子数がそのままラジオ波の吸収量に比例するのではなく,吸収量の対数に比例するべきではないでしょうか? 私は,何か重大な誤解をしているのかもしれません。素朴な疑問で申し訳ございませんが,どうかよろしくお願いいたします。
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- Longifolene
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- rei00
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回答No.1
お礼
なるほど…。すべてクリアになりました。ありがとうございました。 ところで MRI がランベルト=ベールの式を用いているとは知りませんでした。もし知っていたら,この問題も自分自身で解決できていたかもしれません。色々と参考になりました。 この質問に回答するために,大切なお時間を割かれたことと思います。この度は大変ありがとうございました。