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一般会計と特別会計
どうして日本の会計を一般会計と特別会計に分けなければならないんですか?一緒にしてしまったほうが簡単な気がするのですが。
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例えば、道路で集めた税金は道路に使おうと、出所、方針を明確にしているため、ある意味においてわかりやすいです。消費税導入の際、政府は「高齢化社会の福祉のため」と大宣伝し多くの国民はそれを信じましたが、結局福祉税とはならずあちらこちらで使われる事になりました。特別会計のメリットとしてはこういう事がなく何に税を使用しているのか明確であるところにあります。言ってみれば利益なし大企業みたいなもので、すべてその目的のために使用されます。 しかし一方で透明性が薄いため官僚の汚職の温床になる可能性が高いと言われています。(一般会計だとするのも政治家や官僚の汚職につながらないとは少々信じがたい話ではありますが) 現在、特別会計の一般会計化があちらこちらで発言されているのは、これまでの政府が多額の借金を積み重ねてきたため、特別会計から資金を引っ張ってくればよいという発想のものです。 どうなることやら。
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- tatunao
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一般会計が主に税金を元に予算を立てているので国会の承認が必要で表に出してもおかしくないお財布。特別会計は、本来の使用目的以外の保険料等で賄い出所が判り難く、各省庁の決済で使える使い勝手がいいお財布。その金額は後者が4倍強。官僚は一緒にはしないでしょう。
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ご回答ありがとうございました。 参考にさせていただきます。
>各特別会計ごとに予算をもち、一般会計における単一予算主義の原則に対する例外となっている。単一予算主義の原則とは、国・地方公共団体の会計について、すべての歳入・歳出などを単一の会計で経理する原則をいう。しかし、この原則に固執すると、かえって個々の事業の損益や資金の運営実績などが不明となり、好ましくない場合がある。そのようなことを避けるため、特別な事業について、例外的に一般会計から切り離して独立の会計を設けて経理を行うのが特別会計である。もっとも、一般会計から特別会計への繰り入れもあるため、完全に独立しているわけではない。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E5%88%A5%E4%BC%9A%E8%A8%88 らしいですね。
お礼
ご回答ありがとうございました。 参考にさせていただきます。
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