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ボクサーエンジンなのになぜ?
スバルはなぜ、ベースグレード車両を前輪駆動にするのでしょうか? スバル=4WDのイメージが強いですが、ボクサーエンジンはご存じのとおり縦置きレイアウトで、FRベースに最適な車両だと思います 普通に考えると、このレイアウトならばベースグレード車種はFRになると思うのですが、わざわざ前輪駆動にするのは何故でしょうか?(降雪地帯の人がスバル車買うなら4WD選択するでしょうし…) FR信者ではありませんが、FR的なレイアウト&メカニズムなのに、コストを賭けてFF用のミッションを作るメリットはあるのか?素直にFRにした方がユーザー支持を得られるのでは?と、いつも疑問に思ってます。
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昭和41年SUBARU1000が発売されました。 当時としては画期的なフロントエンジン、フロントホイルドライブでした。 (当時はカローラ、サニー、ファミリアなど全てFRでした) http://www.subaru.jp/about/spirits/museum/subaru1000/index.html 当時としてはトランクの広さ、ドライブシャフトがないためフラットフロアとなりそこから得られるリヤシートの広さなどすばらしいのもでした。 (それ以前にスバル以外はFFを作る技術がなかった?) エンジニアの良心の塊といわれていました。 その延長線上に今のスバルがあり、当然の帰結ではないかと思います。 (実際は、現在ではFFの方がトータルコストは安くなっていると思います。なんと言っても天下のトヨタが大衆車すべてFFにしているのはコストが安いからでしょ)
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- Feb12
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4駆の場合、Uターン式縦置きFFミッションベースの方が、FRベースよりもシンプルでコンパクトかつ軽量になるような説明もなされているような書かれ方をしているのを見ます。 構造を考えると、確かにFRベースはミッション後端からの折り返しで複雑かつ大きな構造になりそうです。 スバル4駆が元々FFミッションの構造なので、FF用はリアドライブシャフトを抜いてLSDなどトルク配分装置を省いただけのような引き算の構造でできます。 ベースグレードをわざわざコストをかけてFFにいているわけではなくて、コストダウン型だと思います。
- GDBE
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スバルは元々、水平対向縦置きFFレイアウトです。 FFを作るために、水平対向エンジンを採用したような物です。 そのころ、FRレイアウトに関し、プロペラシャフトは無用の長物、 と否定的でした。 その後、スバル車は、FF→パートタイム4WD→フルタイムAWDと発展してきています。 レガシィなどは、今はAWDしかないので、よくFRベースと勘違いする人がいますが、 元々はFFの設定もあった、れっきとしたFFベースAWDです。 ですので、基本的にスバルにはFRという考えはないと思います。
- ahonosuke
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1に補足で、コストを賭けてFF用のミッションを作るメリットは あるかとゆうことですが、スバル車の現在の状況を考えて頂ければ FR用にミッションを開発するほうがコストがかかります。
- fallen_angel
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・FFの方が、ドライブシャフトが無いので軽い→高燃費 ・FFの方が、ドライブシャフトを中心に部品数が減る為、工数削減と品質低下のリスクが減る。 ・FRの支持層は、予想以上に低い。Audi、VWなどFFが中心。
- ahonosuke
- ベストアンサー率19% (15/76)
おっしゃるとおり、水平対向エンジンでFRにするのにはもってこい ですが、フロントにエンジンが載ってる限りFFにするほうが、車重 コストの両面で有利になります。 FRにして販売の伸びが期待できるのであればFR化があるかもしれま せんが、スバル=4WDのイメージでFRがそんなに売れる見込みがないので FFでの販売となってます。
お礼
回答いただいた皆様ありがとうございました。 スバルの方向性はアウディなどと同じく、縦置きエンジン前輪駆動だったのですね…大変参考になりました。 コスト的な要素は薄々感じていましたが(それだとランサーのようなFFベースレイアウトを取るべきだと思った次第です) 縦置きエンジンのFFを主眼にしていると言うことは…フェラーリのような本格ミッドシップカーが作れそうですね