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自然気胸の治療
15歳・男です。 3日前から自然気胸になってしまい、医師の診察を受けたところ、今は軽度なので入院の必要はない。と言われました。 インターネットで調べてみて、ドレナージ法というもので空気を抜いてやれば早く治るかもしれないと思ったのですが、実際にそうなのでしょうか?? また、この方法は胸に管を刺すんですよね?どのように刺すのでしょう?また、痛みとかはかなりあるんでしょうか? あと8月16日(発病から約一ヶ月後)に陸上の大会(走り高跳び)があるのですが、それに間に合わせる事は可能なのでしょうか?
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肺の虚脱というのは、肺の上の方(肺尖)から徐々に側方、下方(横隔膜の方)にすすみ、さらに進行すると、肺門という肺の入り口の所に縮んでしまいます。 肺の虚脱が肺尖部分に限局しているときは、普通、安静のみで様子を見ることが多く、肺の虚脱がそれ以上広がっているときには、ドレナージを考えることが多いです。 ただドレナージといっても、ただ単に針を刺して空気を抜くだけのものから、太いチューブを留置して持続的に空気を吸引するものなどいろいろあります。 気胸が治るというのは、まず第一に肺からの空気の漏れが止まり、肺の外側に貯まった空気がなくなって肺が完全に膨張しなければなりません。 ドレナージをしても、肺は膨らみますが空気の漏れが止まるとは限りません。 したがって、ドレナージをしたから早く治るとは限りません。 肺が大きく虚脱した人になぜドレナージをするかというと、肺が長期間にわたって大きく虚脱していると肺の膨らみが悪くなったり、膨らませたときに肺水腫という合併症を起こすことがあるからです。 軽度だから入院の必要がないというのは、現段階でおそらく肺の虚脱が肺尖部に限局したわずかなものだからでしょう。 普通は、この程度のものなら空気の漏れは自然に止まり、数日から一週間程度で肺は自然に膨らみます。 ただし、空気の漏れが止まらないときはさらに気胸が進行してしまう可能性もあります。その時は、ドレナージが必要になり、最終的に空気の漏れが止まらなければ手術ということになります。 ドレナージの仕方。 まず皮膚から(肋骨の)骨膜、筋肉、胸膜まで麻酔する。 次に皮膚を切開する(2ないし3cm程度)。 ついでペアンという器具でチューブの進入経路をつくる。 ドレナージチューブを留置し、位置を確認し空気の吸引ができることを確認する。 チューブを固定する。 こんなところです。 麻酔をしますから、痛くはないはず(押されるような感じはある)ですが、下手な医者がやると痛いかも。 刺す場所は、胸の前方か側方のどちらか。虚脱の程度と、患者さんの筋肉の付き方などを考慮して、やりやすい場所をきめます。 8月16日 順調に治れば大丈夫でしょう。 これから進行して手術をするようなことにでもなるとちょっと?かな。 順調に治っても、再発の多い病気だから、確約はできませんけどね。
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- katori
- ベストアンサー率26% (215/810)
中3の息子がいますが、去年(14歳になる直前)に気胸になりました。 痛みが激しかったのと、肺が圧迫されて縮んでいたので、 すぐに救急外来で、胸腔ドレーンを入れました。 麻酔をして胸をメスで少し切って、ボスッ!と入れたのですが、痛みはあったそうです。 h-stormさんの場合、お医者さんは何とおっしゃっているのでしょうか。 お医者さんが「ドレナージしなくても大丈夫」だと思っているのなら、 する必要はないと思います。 ドレーンは「肺のまわりにたまった空気を抜くため」のもので、 肺の穴をふさぐものではないのです。 肺の穴は、自然にふさがるのを待っていたわけで・・・。 ドレーンを入れると傷口の消毒があったり、 また抜く時にも麻酔をしたりで、けっこう大変です。 息子は、ドレーンを入れてから7日目にドレーンを抜き、 (その間、胸からビニール袋をぶら下げっぱなしです) その傷を縫った糸を抜いたのが、さらに6日目。 発病後20日目の陸上競技大会には出られませんでした。 25日目からの移動教室には行けましたが、登山は禁止でした。 ドレーン入れずに治るのなら、その方があとが楽だと思います。
- TEOS
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私も経験者です。 軽度の場合は、数日で痛みは無くなるでしょ?? 他の方も書いてるけど、再発の可能性は、 大きいので、 注意してね。 しばらくは、ラジオ体操も止めておいた良いです。 気胸になった瞬間 覚えてますか?? なんか プチッと音がして 胸が痛くなったでしょ? 静養して 大会に備えて下さい 私も、1日だけ静養して、 すぐに遊びに行ってましたけど? わk
- arumagiro
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昔友人に何度か気胸になった者がいたのでその時に聞きかじったのですが。 そちらの友人も自然に気胸になったのですが、軽度ではなかったので、救急車で搬送され数日後に手術となりました。 手術は胸腔内に管を入れるものだったので、ドレナージ法の事かと思います。 脇のあたりに管が生えていた?のを覚えています。 そもそも気胸は肺の一部に穴が開き、空気が胸腔ないにもれる事により、呼吸がしにくく(出来なくなる)なる事かと思います。 軽度との事ですので、既に穴は塞がっているのではないでしょうか。 漏れた空気に関しては、徐々に体に吸収されるかと思いますので、医師の指示通りそのままでもよろしいのではないでしょうか。 また、もう一人の知り合いの場合はもっと重度で、救急車で病院に搬送された時点では、片方の肺が殆どレントゲンに写らない程縮んでいた為、緊急手術となった様です。 現状で痛みなどが無いのなら、そのままでもよろしいのではないでしょうか。 詳しくは専門の医師と相談されるがよろしいかと思いますが、いかがでしょうか。 ちなみに、胸腔内にパイプを入れる手術は部分麻酔だったと記憶しています。
- westpoint
- ベストアンサー率35% (173/482)
軽度の自然気胸なら、放っておいても治りますよ。 15歳という若さですから、医師の治療を受けていれば、治癒するのに通常一ヶ月もかかららないと思います。