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コミュニティって…
地域コミュニティとか、昔のコミュニティが無くなった、とか言われてますが… コミュティってどう定義して考えればいいんでしょうか? いったいいつコミュニティが生まれ、どうしたら無くなってしまうんでしょう? 歴史的な流れとかも興味あるんで教えてもらえたら幸いです!
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- kasutori
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コミュニティってのは、そのものズバリ地域の社会共同体ですね。 例えば、地域のみんなで祭りを行う、スポーツ大会を行う、漁業・農業を相互に手伝うって事です。入会権や水道を共同に使う事もコミュニティでしょう。相互に助け合う、地域の活性を願うのがコミュニティです。 生まれたってのは、ずっと昔でしょう。農耕民族だろうが狩猟民族だろうが共同体を持ち、互助しあいますから。それが一般的ですからね。長屋生活でも互助しあって居ただろうし、戦争時の隣組・五人組ってのもコミュニティです。今の町内会だってそれに当たります。 無くなったって言いますが、完全には無くなってません。地方自治法にある認可地縁団体ってのは言うなれば共同体ですし、逆に増える傾向にあります。行政的な観点から言えば、地域は地域の住民が守ることがベストです。 ただ、無くなりつつあることは確かです。若者が都市部へ流れ、共同体を守る人間が居なくなっていますし、都市部でもコミュニティは生まれる物ではあるのですが、そういった近所同士の繋がりさえ持ちたくないという考えがあります。地方では共同体が無いことが不思議ですが、都市部では共同体がある事に違和感があるという風になっているのかもしれまえん。 無くさない方向へ進んでますが、個々人が隣と助け合う気持ちを失った時、共同体は行政のパターナリズムとしか感じ得なくなり、無くなるのかもしれませんね。
- mouryou
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地域的なコミュニティの発生は人間が集団で作業することから生まれました。狩猟時代においては集団で狩りをすることは狩りの成功率があがり、(ライオンも単独で狩りをするより集団でした方が成功率は2倍以上のようです)農耕が始まってからは集団で農作業したほうが効率がよいでしょう。 糧を得る手段として発生した集落は村となり都市となっていったわけです。勿論、近代的な生産手段を得るまで履こういった集団による生産は人口が多くなるにつれ重要となり、この効率が人口を決定したといっても過言ではないのです。 生産手段が近代化を遂げ機械化していくとどんどんコミュニティは必要とされなくなってきましたが、今でも農村では水争いみたいなものがあるようなのでこういったコミュニティの役割は重要ですが、現在では通信手段(インターネット)の発達によりコミュニティが地域といった同質性を求めるより、趣味等の別の同質性を求めるようになってきたのはご存じの通りです。
お礼
ご回答ありがとうございます! 分業の結果生まれたのがコミュニティ、ってことですね。 自然発生的に生まれたコミュニティが今価値をあらためて見出されていたり、または作られようとしていたり…。失って気付くみたいな感じでしょうか。人間として必要な部分は残す策が必要なのかもしれないと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます! 私は東京の23区住まいなんですが、自分自身がコミュニティに属している、って感じがしなくて不思議に思ってました。 やっぱり薄れているのは間違いないですね。 自分から何か積極的にやってみたいな、と思います!