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おばあちゃんの心配は分かるけど
40代前半の母子家庭の母です。 この春息子が北陸の国立大学工学部に入学し、家を出ていきました。 仕送りや自分達(来年高校受験する娘がいます)の生活で大変ですが、 とにかく頑張らなきゃと思っています。 今の時代なので私も息子も大学院進学まで視野にいれて お金や勉強方法、生活の事も大ざっぱな案は考えています。 実家の母(67歳)が、 「片親なのに大学進学させなくてもよかったんじゃないの?」 「大学終わったらさっさとこっちに戻して働かせないと・・・」 「院?そんなものに進むなんて庶民には無い事。 そんな考えを持っているならお前達親子はおかしい」等 色んな事を言ってきます。 聞き流したり、説明したりしていますが、 県外に住む息子にも電話をし「早く帰っておいで。絶対にそっちで住みついたらいけないよ」 「大学が4年ならそれ以上は無いよ」 と言っているようです。 息子は軽くかわしているようですが 「お母さんが働いている間、おばあちゃんには世話になったから無碍にはできんよ」と。 でも、見知らぬ土地で一人で暮らしている不安の中、そう言う話をしてこられるのは内心いい気はしないと言っていました。 実家の母の心配や気遣いはありがたいのですが、 今後どうやって対処していこうか考えあぐねてます。 ちなみに 実家側には私や母を含めて大学進学者が一人もいません。
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理工系なら絶対に院卒ですね。 給料体制が最初から違う企業がほとんどです。 また、理工系で学卒でも就職はありますが、院卒を採ります。 よっぽど(人物などが)じゃないと学卒は採りません。 ここでの院卒は修士ですよ。 博士ではありません。 いわゆるM2までです。 まあ、でもおばあ様の言うことも当たってはいます。 地元で就職させたいのでしょうね。 大企業で働くと適材適所なんてありません。 研究職で入ったのに下手すると営業所勤務になって定年まで各地を転々・・・なんて生活もあり得るのです。 母子家庭なので、おばあ様的に頼りになる男の子(別に男の子だけが頼りになるわけではありませんが)である息子さんに、あなたのそばにいてもらいたいのでしょうね。
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大学を知らないからそう思うんでしょうね。 大学は、ただ勉強するだけではなくて、色々な人脈や経験を 増やす場所でもあります。 沢山の学友を作り、社会に出たときにお互いに支えあう 友情を築く場でもあります。 そんな感じにお婆様に説明されては如何ですか? 今かけているお金が彼の将来には何倍にもなって返って 来るんだよ・・と。 そう期待するから私も頑張れると・・。
こんにちは。 質問文を拝見して思ったのですが、まだご子息は入学したばかりなんですよね?普通でしたら授業はまだ一般教養が多く、これから自分の専門性を身につけていく時期だと思います。なのに今から卒業後の進路を決め付けたように聞かされるのは、正直、気の毒な気がします。 私は関西から関東地方の大学院に進学しましたが(文系)、普通の家の人たちばかりでしたよ。大金持ちのお坊ちゃんとか、旧家のお嬢様も、そりゃいたのかもしれませんが、今は素質と目的がきちんとしていれば、別に誰でも大学に行こうが大学院に進学しようが自由な時代です。 仕事の口にもいろいろあります。やはり高度な知識と技術力を身につけた人材は、狭き門ではあるでしょうが、企業などの基幹となる人物です。逆に、誰でも一通り教えてもらえばできるような仕事ですと、下働き扱いです。でもどちらも「就職した」という事実に変わりはないですよね。ご子息にはどういった「就職」をしてもらいたいのでしょうか? 人間誰しも可能性を持っています。それを生かすも殺すも、基本的には自分次第ですが、時には事情があって断念せざるを得ない場合もあるでしょう。やむをえない事情があるなら仕方ないですが、そうでないならば、周囲がご子息の可能性の芽を摘むようなことになるのは、とても悲しいことではないですか? No.2の方がおっしゃっているように、院に進学する人は勉強を続けたかったり、さらに専門性を身につけたい、または教授を目指している人が多いです。4年の間にはご子息もご自分の目指す方向が見つかるでしょうから、そのときに改めて進学や就職のことを考えてもいいのではないでしょうか。 一人で遠くに住むお孫さんが心配なのは理解できますが、今は電話やメール、TV電話などのコミュニケーションツールがたくさんあります。今の環境がご子息にとって快適で幸せなのであれば、それをご子息が直接伝えるのがいいのではないでしょうか?「勉強が楽しい」「やりたいことが学べる」「人生の目標が見つかった」。心配は愛情の裏返しですので、そこがご子息の居場所と理解すれば、質問者様のお母様も、少しずつ理解なさるのではないでしょうか。 まだまだ1年生になったばかり。ご子息がのびのびとキャンパスライフを満喫できるよう、応援なさって下さいね。
たしか、最近友人の兄が、大学院(工学部)の博士課程を中退して、就職しました。博士までとってしまうと、逆に就職口がなくなってしまうからだそうです。4年前、わたしが就職活動をしているとき、「工学部の場合は院をでないとものにならない」なんて噂を聞きましたが、現在は逆に高学歴すぎると就職しにくい場合もあるみたいですね。院を出ると就職に有利かどうかは、息子さんが通われている学校の事務局などで、先輩の就職状況を教えてもらうといいと思います。 母子家庭で息子さんを大学に通わせるのは、本当に大変だと思います。しかし、就職のために院に進学させたいのなら、そんなに無理する必要はないと思います。院卒だからといって、正直、それほど就職に有利だとは思いません。 院に行く必要があるかないかは、本人が4年を終えても勉強したいかどうかですよね。うちも裕福な家庭ではありませんでしたが、母が「やりたいことをやらせたい」と本当に頑張って働いてくれたおかげで兄と私は大学を卒業させてもらいました。ただ、兄と私は奨学金をいただきましたし、先ほど紹介した友人の兄は、大学4年卒業後の学費はすべてバイト代でがんばって稼いでいたようです。 おばあさんを思いやっていらっしゃる息子さんですから、きっとポジティブな考えで院の進学を視野に入れられてると思います。 嘘も方便「院を卒業すればいいところに就職できるから!」と説得するものいいかと思いますが、今は庶民だろうとお金がなかろうと、本人の努力次第で勉強できる時代。手がかかるかもしれませんが、息子さんに本人に「お金がなくても院に進学する人はたくさんいる。学費のことは自分も協力するから、やりたい勉強をさせてほしい」、と本人のやる気を交えて、正直におばあ様に話されるのがいいのではないでしょうか。息子さんは大変かもしれませんが、それが一番楽な気がしますし、無碍な扱いではないと思いますよ。 うまい方法を思いつかなくて、申し訳ないです。
大学院まで進学したから、確実に大企業などに就職できる時代は、とっくに過ぎ去っておりますよね。私は、おばあさんの意見に賛成します。4年間ののちは、地元や実家近くへ帰ってでも就職すべきだと思います。