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会社を譲り受けます。
現在、ごくごく小さな個人規模の株式会社に勤めています。 スタッフは経営者と私の二人だけで細々と運営してきたのですが、 このたび経営者が新しい事業に進出するにあたって、現在の会社の 『代表』というポジションを私に譲りたい、と言ってきています。 仕事そのものにはやっていく自信があるのですが、会社を譲渡されると いう事に対してあまりにも知識がなく、何か後々に不利なことが でてこないかが心配です。 譲渡後も経営者がオーナーとしてやっていくので、恐らく月々の 給与というか、経営者手当ては十分以上な金額を請求されると 予想できます。 また、カタチとしては株式会社ですが、株式はもちろん、権利一切は オーナーの親族のみで保有している同族会社のため、代表といっても いわゆる雇われ店長には間違いないものと思われます。 このオーナーとはそれほど強固な信頼関係があるわけではないので、 オーナーの利益にしかならない条件での代表就任は避けたい所でして、 また万一のトラブルが起こった場合も考慮して、受諾のサインの前に 注意事項の確認を行いたいのです。 法律面などからも、『ここだけは注意して確認しておいたほうがいい』 というアドバイスを頂けましたら、とても助かります。 皆様どうか宜しくお願い致します。
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質問者が選んだベストアンサー
質問者さん自身も懸念されている通り、代表になるということは、責任が発生しますし、その責任は会社法などで定義されているものなので、そこからは法的にも逃れされないと思った方がよいです。(会社法の施行で背金範囲は緩和されましたが・・・・) 例えば、会社が何か違法なことをしてしまって取引先に損害を与えてしまい、会社が賠償請求されたが支払えずに倒産してしまった場合、ただの社員であれば失業で済みますが、役員であれば、役員個人に対しての賠償請求が発生します。 まさに、知らないところで発生した債務も追いかけてきます。これは代表である限り知らないでは許されないということですね。 これは「どこを注意して確認する」ということではなく、役員を引き受ける以上は覚悟したほうがいいことです。 あえて事前に確認するとれば「定款」「登記謄本」「決算書」でしょうか。 また、代表取締役の場合(一般的には)雇用保険には加入しませんので失業しても失業手当は貰えませんし、労災保険にも加入できませんので通勤災害などの業務傷病は保険適用なしで全額自腹対応することになります。
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- hutago
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まず情報が少なすぎます、詳細が判らないのでなんともいえませんが 雇われ店長と代表権のある経営責任者では責任と義務、債務の発生は雲泥の差がありますよ。 まずそこをはっきり確認してください。 内容が即答できなかったら「数日預かって検討します」でよく吟味すればいいのでは? どうしても判らなかったらここで又質問を立てればよろしいかと。
お礼
ご回答ありがとうございます! 拙い質問の仕方で申し訳ないです。 判らないことが判らない、というような状況で、仕事を引き受けるのは やはり問題ですよね。 重々検討したいと思います。
- rokko-oroshi
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これだけではなんともいえませんが、少なくとも今後も雇い主はオーナーで、 オーナーがあなたに給与を払うのでは? つまりあなたがオーナーに経営者手当てを払うようなことにはならないのではないかと思います。
お礼
早々のご回答ありがとうございます! そうですね、給与に関しては恐らくそうなると思います。 もちろん功労者であり、創始者であるオーナーですので 給与の確保については全く問題はありません。 ただ恐いなと思うのが、責任の点ですね。 例えば、債務や債権などが知らないところで発生し、 オーナーではなく代表である自分に責任面だけまわってくる、 であるとか・・。 その折に、契約の時点で特に確認をしていなかったために 不利になるという事が心配だな、と思った次第です。
お礼
ご回答ありがとうございます! 債務などについてはやはりそうですよね・・。 また、雇用保険や労災保険についても初耳でしたので、大変 勉強になりました。 債務はもちろん、「定款」「登記謄本」「決算書」、そして 保険関連をきっちりと話し合いの上で、進めていきます!