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音階

C調主調。 ある曲中において、 「G7-C-D7-G」 という「経過転調」があったとします。 要するに、 「C調」から、「G調」への部分転調です。 これは、 「C-アイオニアン(C主音の長音階)」と 「G-アイオニアン(G主音の長音階)」 の「スケール(音階)」の変更と解釈すればいいのでしょうか? 「スケール(音階)」としての解釈。質問とします。 「調性」の質問ではありません。。。 また、「G7-C-D7-G」は、「1フレーズ(半楽節など)」とします。

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  • jung_taro
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回答No.2

「音階」というタイトルを考慮に入れておりませんでした。 申し訳ございません。 貴方のご質問をタイトルの示すとおり、「音階」としてクラシック的見地から再回答させていただきます。 Cdurにおいて、「G7-C-D7-G」という流れは、 基本的(クラシック的)には音階の変更とみなさないほうがいいのではないでしょうか。(みなして良い場合もあるとは思うのですが…) D7は副V和音のひとつですから、     ※ V→I→V→V     V と表記するので、調性としてはCdurです。※の部分をGdurと考えればV→Iという和音進行ができあがり、G主音の長音階ととることができると思いますが、きっぱりと結論付けるにはやはり危険を伴います。 クラシックでは、最後のGのコードのとき、G7のニュアンスがするGのコードのことが多いからです。 つまり、G7-C-D7-Gの後には、またCが来る可能性が大きく、そのドミナントモーションを強くしたくない場合に本来付けるべきG7の7thを省略してしまうこともあります。(モーツァルト、ハイドンなどの交響曲などに多いです) その場合、すでに最後のGのコードのときは「C主音の長音階」に戻っているということになります。 ですので、正確には最後のGのコードの時点で微妙な判断が求められます。 しかしながら、音楽を理解する上で、D7→GだからinGですと結論付けてしまうことも、時には必要なのかもしれません。 楽譜を読むだけで、あるいは耳にしただけで、最後のGのコードをC主音の長音階ととるか、G主音の長音階ととるか、判断できるまでは、貴方の結論でも問題はないと思っております。 難しい表現になってしまって申し訳ございません。 ご参考になればと思います。

tom0120
質問者

お礼

再回答。。。 d('-^o)☆スペシャルサンクス☆(o^-')b なるほどです。 こちらの質問の仕方も、甘かったようです。(^^; 前後の関係もあるわけですから。。。 大変、勉強になりました。参考にさせていただきますです。 どうもありがとうございました。<(_ _*)>

その他の回答 (1)

  • jung_taro
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回答No.1

結論から申し上げますと、違うということになるんじゃないでしょうか。 まず、スケールとは、各コードに付随するものですから、貴方の質問による例で挙げるのならば、 「G7-C-D7-G」→4つのコード→4つのスケールがあるということです。 たいていの場合、 ・G7→Gミクソ ・C→Cアイオ ・D7→Dミクソ とスケール付けできますが、 このコードを作曲した人でなければ、最後のGに関しては GアイオかGミクソかわかりかねます。 (中には、他のもっと複雑なスケール付けをする作曲家もいるでしょう。) したがって、スケールの変更としての解釈と考えるべきでないと思います。 ご質問の意図と違っていたならば申し訳ございません。

tom0120
質問者

補足

( ^-^)ノ(* ^-^)ノこんばんわぁ♪ 回答を見て、気が付きました。。。 jung_taroさんは、JAZZにお詳しい方と思われますが、 自分は、ほとんど、わからないので、つい、 「長音階」と「短音階」程度くらいの範囲で回答をお待ちしていたのですが、単純にこのように質問すると、そのような回答になりますよね。 「コード単位」が多いんでしょか? JAZZ系だと。。。たぶんそうですね。参考になりました。 ------------------------------------------------ ちなみに、「★クラシック系」の場合として。 「G7-C」を、「C-アイオニアン(C主音の長音階)」 「D7-G」を、「G-アイオニアン(G主音の長音階)」 という、シンプルな場合もありでしょうか? スケール系の話。。。無知なものなので。。。 よろしくお願いいたします。。。(^^;

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