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取締役になる覚悟とは?メリット、デメリット
いつも、利用させていただいています。ありがとうございます。 同じような質問は、あったのですが改めて聞きたくて 書いてみます。 今、フリーランスで仕事をしているのですが、先輩が 会社を作ることになり、その際取締役として、手伝って 欲しいといわれました。 会社勤務があまり無いものですから、取締役になる意味というのが どうもピンと来ません。その覚悟とは?そしてメリット、デメリット は具体的にどんなものがあるのでしょうか? やはり一人でやっていくのは、限界もあるので、会社に属するという 気持ちも正直あります。よろしくお願いします。
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取締役は、会社に属するのではなくて、会社を引張っていく役回りになります。 もちろん、代表取締役の方がいるでしょうから、そういう意味では、組織ですが、貴方の所属する組織は取締役会で、従業員のように会社に所属するというとは違います。 覚悟しておかなくてはならないのは、会社の運営に責任を持つということです。従業員なら給料分の仕事をすることが役割ですが、取締役は自分の時間のすべてが会社の為になることになります。 例えば年1日で残りの364日の会社運営に責任が持てるのなら、出社は1日でもかまいません。その代わり、従業員のミスとか、病欠による納期遅れなどで、会社が倒産すれば取締役全員でその責任を負うことになります。 メリットは、やはり個人ではなかなか得られない対外的な信用を得られるということです。 デメリットは、自分で立ち上げた会社ではありませんから、代表取締役と経営方針などで意見が合わなくなったときに、「自分の仕事だけこなす」ということは許されないことです。 質問者様にとって大きなチャンスかもしれません。しかし、リスクも高いことはお考えになったほうがよいでしょう。
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- isoworld
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ANo.1の回答と重複する部分がありますが、たとえば会社が倒産して借金が残れば(それがふつうですが)、その借金を取締役が背負い込むことになります。会社を作り取締役になることを求められているのであれば、そのための出資(資金提供)も求められる可能性があります。さらに事業に必要な資金をたとえば銀行から借り入れるときは、連帯保証人にさせられる可能性もあります。 取締役などの役員報酬は、会社の業績によって毎年予め決めますので、社員の給料のように一定額(残業などを除く)にはなりません。会社が儲かっていなければ、無報酬になる(こともある)のが取締役です。 知人・友人と一緒に会社を経営していて、順調に行っているときはいいのですが、意見が合わなかったり、とくに会社が傾くようになると(設立しても生き残れる会社は僅かです)責任の擦り付け合いで骨肉の争いになることが多いので、注意してください。