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強行策
援けてください。 お隣さん(先方)との土地問題です。 先方の土地 X と Z の間に当方の不活用の土地 Y があります。 当方の活用の土地を A とすると、A と Y の土地はつながっています。ただ、過去からの不仲が原因で X - Y - Z の土地と A の土地の境界にブロックを置かれて通行(利用)を妨げられています(約20年間)。 先方は当方の土地 Y を自分の土地のごとく利用している現状、何とかその土地をいまさらですが取り返したく考えています。 もちろん20年の間、取られている土地について再三先方に返してほしい旨を申し入れをしてきましたが、「もう少し待ってくれ」との先方の発言を信じ、気付けば20年の歳月が流れてしまった現状です。 ここで、掲題。 いくらお願いしても返してくれない Y の土地について以下の三点を皆様お教え頂ければ幸いです。 (1) Y の土地を強行に返還してもらう(ブロックをよけてYの土地をを元通り有効活用する)事は、やはり法的に問題があるのでしょうか? (2) 20年間取られしまったままの土地は取り返す事はできないのでしょうか? (3) 先方は当方の土地 Y がなければ X - Z の土地を行き来する事ができない現状、当方の Y の土地を主張して先方の通行を妨げる事は法的に問題があるのでしょうか? お隣さん(先方)と良好な関係でありたいと思いますが、取られた土地を当たり前の様に使われる上、先方の「待ってほしい」との発言をこれ以上信じ続けても返還して頂けそうにない現状、腹立たしい想いと、相手を信じたい想いが交差し頭が変になりそうです。 そんな状態で物事を考えると掲題の様な強行策にでてしまいたい想いにかられます。 強行策はやはり法に触れてしまうのでしょうか? 皆様のアドバイスを頂きたく存知ます。 よろしくお願い致します。
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- kanpyou
- ベストアンサー率25% (662/2590)
「民事調停」という解決方法もあります。 裁判所 | 民事調停をご存じですか http://www.courts.go.jp/saiban/wadai/1806minzi.html 民事調停 http://www.courts.go.jp/saiban/syurui/minzi/minzi_04_02_10.html 調停相談のお知らせ http://www.courts.go.jp/about/topics/tyouteisoudan.html
- 参考URL:
- http://www.courts.go.jp/
- kanpyou
- ベストアンサー率25% (662/2590)
まずは、登記簿を取り寄せ、境界を確認しましょう。 「再三先方に返してほしい旨を申し入れをしてきましたが」ということなので、設置物を収去し、『使用貸借』の返還を求めるとして、返還の期限を口頭で通告しましょう。
お礼
to- kanpyou様 kanpyouさん、勇気の出るアドバイス、有難うございます。 「設置物を収去し、『使用貸借』の返還要求」は何か法的手続きがあるのでしょうか。お手透きの折にお教え下されば幸いです。 from- autism
- draw
- ベストアンサー率70% (7/10)
一般論です。 20年の歳月が流れていると、占有している人間の主張が通ってしまうと言う法律はあるんです。ただ私が知る限り、それが必ず履行されるわけでもないと思います。今まで、再三にわたり申し入れをしてきたという事ですが、その証拠(その旨を、手紙や、内容証明郵便などで送っている。もしくは、その事実を証言してくれる第三者がいる。など)があれば、それは証拠になると思います。(当人同士の口頭だけだと微妙ですよね) ただ、基本的にこういう問題は、こじれてしまうと、法的解決をしたとしてもしこりが残ってしまうものです。 一例として、先方の土地に挟まれた自分の土地を、先方に買い取ってもらう。それも、当たり障りのない理由をつけて、(例えば、お金が必要になったので、やむなくである、というような)さらに、金銭的にも、相場から見て、高すぎない(妥当な値段)を呈示するというのはどうでしょうか。この場合、買い取りを拒否された場合は、第三者に売却するかも知れないのだが、と言う相談を持ちかけてみてはどうでしょうか。 もしくは、何らかの理由で(できれば現実的な理由で)早急にその土地を使いたいが、そのために、通行などに障害が起こるので(もしくは通行できなくなるので)了解してもらいたい。どうしても通行したいならその通路分を買い取って欲しい。などの申し入れをしてはどうでしょうか。 このとき、申し入れがこじれないように、第三者に入ってもらう(弁護士とか、土地を買い取る可能性のある業者(まともな業者ですよ)とか、これからの利用(建物と立てるとしたら、工務店など)に関わる業者など)形で、きちんとした書類を残したやりとりを、理性的に行えばいいのではないでしょうか。 多くの場合、当事者にそれぞれ腹に据えている感情があるのですが、きちんと理を通して申し入れられたときは、折れて来るというケースはかなりあります。ある意味、逃げ道を与えているので、そのままになっていると言うケースが多く、必ずしも先方が意図的にその土地を奪い取ろうとしているわけではないという(曖昧な感情)場合も多いです。ただ問題は、先方が代替わりしてしまったとき、今までの経緯をまるで知らない子孫が、法的な措置を執ってしまった場合です。ですから、なるべく早く、それなりの手間と資金を掛けて、きちんとした方がいいと思います。
お礼
to- draw様 drawさん、良心的アドバイス有難うございます。大変自分に矢印が向き反省しております。 今まで、先方とあらゆる交渉を行ってきましたが妥協点を見つけられず、ロジックに詰め寄るとのらりくらり、「母親に相談しないと・・・」の一言で話しが途絶えてしまいます。。。 drawさんの仰るとおり、「それなりの手間と資金」をかけてきちんとして行きます。 あらため、drawさん、貴重なコメントを有難うございました。 from- autism
- kasutori
- ベストアンサー率26% (308/1163)
なぁなぁにしていると、そういった問題になりなすね。ガッチリと最初から何が出来て、何が出来ないかを相手方と固めた方が良かったですね。 ところで、その土地ってどの様な登記になってますか? (1)あなたの土地ならば、問題ないですよ。自分の土地に何をしたって。ただ、騒音や汚物は困りますね。相手方の土地に入る時は、相手方に外すことをおっしゃって下さい。 (2)20年ですか…。相手に時効の援用をされるかもしれませんね。催告など、何の時効中断策も講じられていないならば、相手方の物になりますね。ちゃんとした手段を講じる必要があります。裁判など。 (3)これは相手方に通行する権利があります。(民210条参照) ただ単に通るなどならば問題ないですが、相手はどんな事をその土地でやってますか?また、面倒ならば法律職の方に相談してください。
お礼
to- kasutori様 kasutoriさん、的確なアドバイスを有難うございました。 kasutoriさんの仰るとおり(2)の20年がネックとなり、頭が痛いんです。 ちなみに相手はその土地で家庭菜園を始めています。。。 何はともあれ、kasutoriさん、貴重なアドバイスを有難うございました。 from- autism
お礼
to- kanpyou様 kanpyouさん、貴重な情報有難うございました。 調停については全くの無知でありましたので大変助かります。 kanpyouさん、今後ともよろしくお願いします。 from- autism