交通事故に会った時の保障は？

質問

私の母が交通事故に遭いました。車にはねられ圧迫骨折の為
３週間治療を必要と言う診断書を警察に提出しました。
加害者は２５歳くらいで任意保険に入っており、事故処理の
対応にも誠意を感じますのでその点は良かったと思います。
本日加害者の保険会社の人が来られて色々書類を渡されました。
母は８３歳と割と高齢ですが入院はせずに自宅療養しています。
父も８３歳ですが母（つまり自分の妻）の介護がなければ
身の回りの事が出来ない状況で、私が臨時に母の代わりに
父の世話とをしています。母は今まで元気でしたが寝込んで
いますので同時に母の世話もしています。この事故がもとで
母が身動きが制限され老化が早まるのではないかと心配しています。
そこで２点相談したい事があります。
（１）交通事故の治療費などは当然自賠責保険とか任意保険で
保障されると思いますが。任意保険ではどの程度保障される
のでしょうか？例えば自分が受けた苦痛とか夫の介護が
出来ない事に対する慰謝料などは支払われるのでしょうか？
その場合、何を根拠に金額計算されるのでしょうか？
この事故で介護が出来なくなったらその補償は父が亡くなるまで
保障されるものでしょうか？
（２）当方このような交通事故は始めての経験なのですが相手の
保険会社に全部任せていいのか、当方でも弁護士など
ついてもらわなければ不利に事が運ぶ事にはならないのでしょうか？
心配で夜寝られない日々が続いています。
どなたかこのような事に詳しい方のご教授をお願いします。

回答No.1

h2goam · ベストアンサー

（１）保障ありませんが、補償されるでしょう。
任意保険の「補償」内容は法的損害賠償金となります。
法的損害賠償金の精細はこれだけで本が書けてしまうのでご自分で本を買うなり妥当な方法で勉強してください。
例えばの部分は「補償」されません。
損害賠償の原則は風が吹いても桶屋は儲からない。
直接的損害が中心です。
被害者の夫の介護費用等は一見「補償」されるべきと考えがちですが未成年者の扶養義務と違い被害者の夫の扶養義務は相互扶養義務でありこれは夫婦間のみならず親族全体が端から全員で共同で負っているものなので現に扶助（介護）している者が偶々事故したからと言って加害者が補償すべきものではありません。
端から事故と無関係に親族等が共同して扶助（介護）すべきものです。
（似たような思えますが被害者が未成年の子に対する扶養が充分に行いないことによって其れを補う為に有償の家政婦等雇った場合などは未成年の子に対する親の扶養義務は絶対的義務なのでこの義務履行の為の費用はある一定の範囲で補償されます。）
（２）原則充分な知識を持った者が常に監視していないと相手の保険会社は平気で嘘の主張をしてきます。
これは弁護士も例外でないので弁護士等を利用する際にも最低限の注意を払ってください。

お礼

ご教授ありがとうございます。全くの素人ながら少しは理解出来たような気がします。お手数をかけました。