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黒点病?黒星病?
バラの苗を今年の春から購入し鉢植えで楽しんでいますが、葉が黒くなり、以降に黄色くなり落葉する病気で困っています。 色々調べましたが黒点病と書いてある場合と、黒星病と記述してある場合がありますが、どちらが正しいのですか、それとも双方とも別な病気として存在するのですか。 それとウドンコ病にもなっていますが、重曹での対応を又聞きですが聞いた事があります、どのような対応を行えば宜しいのでしょうか、お教え願います。
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No.4です 土の配合ですが、牛糞4割は多すぎます。1割ぐらいにしておきます。 赤玉土を使用しているなら、「乾燥牛糞」にしてください。粉状で無臭です。 用土例として ・赤玉土 5割。 小粒を主体に使用しますが、8号鉢以上でしたら中粒も少し混ぜても良いでしょう。 1mm目ぐらいのフルイにかけて微塵粉は抜いて使用します。 ・完熟腐葉土 3割。 なるべく黒々としたものが良いでしょう。 5mmぐらいのフルイにかけ下に落ちたものを使用します。あるいは腐葉土を網目になすりつけ、下に落としたりもします。 ・小粒の山砂類 1割。 排水性を良くします。鉢植えでは重要なポイントです。通気性も良くなり根の発育も順調になります。 また赤玉土が多少崩れてきても、排水性をキープできます。 霧島ボラ土。日向軽石。桐生砂。富士砂などがあります。 ・乾燥牛糞 1割 バラの様に、比較的多肥を好むものに使用します。 以上、割合としては大体の目安でかまいません。「ぐらい」で結構です。 肥料について 元肥として、8号鉢以上でしたらマグァンプK大粒などの緩効性化成肥料を底付近に施肥します。植え替えは2年に一度です。 7号鉢以下でしたら中粒でいいでしょう。毎年、休眠期に植え替えてやります。 追肥として、置き肥と液肥を施します。 置き肥は「油粕+骨粉」の発酵済みの玉肥を主体としたもの。 あるいは時々気分を変えて、N:P:K:Mg=10:10:10:1ぐらいに配合された緩効性のIB化成肥料なども置いたりします。 液肥は春と秋は、ハイポネックス原液を500倍に希釈したものを与えます。夏は1000倍に希釈したもので良いでしょう。 液肥は週に一度、水遣りがわりに与えます。 また前述した微粉ハイポネックスの500倍希釈液を、上記液肥のかわりに月に一度施してやります。(2gで1L) お礼肥は、即効性のもので良いと思います。即効性の化成肥料を軽くパラパラとやったりもしますが、ハイポネックス原液の500倍希釈でも良いでしょう。
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- jan3ms
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No3です。 葉っぱの一部にポツっとでてるぐらいなら、症状のでている葉っぱの周りの葉ごと、ちょっと多めに切れば大丈夫です。 なぜなら、症状の出ている葉の周りの葉はキレイでも、すでに感染してる可能性があるので、取り除いてください。 株全体のあちこちにでてるなら、バッサリ剪定された方が、来年キレイになるでしょう。 いっぱいバラが」あるんですね。 黒星は感染力が強いので、ハサミでも移ります。 病気の株を切ったハサミで、健康なバラを切らないでくださいね。 手も洗ってくださいね。 それから、そんなにバラをお持ちなら、ハンドスプレーより、電動か手動の噴霧器があると便利ですよ。 余談ですが、黒星と黒点は別の病気ですが、バラの世界では黒い点がでたらコクテンと呼んでいたのでしょう。それが黒点病とゴッチャになってしまったのでしょう。 ちなみに、「黒」がつく病気は他にも黒斑病、黒紋病、黒あざ病、黒腐病、黒根腐病、黒枯病、黒渋病、黒葉枯病、黒とう病などなど、たくさんあります。病原菌が違います。 黒が付かなくても、黒い点がでる病気もいっぱいあります。 バラでは、黒星病、根頭がんしゅ病、疫病、うどんこ病、枝枯病、灰色かび病、さび病などにかかる可能性があります。定期的に薬剤散布して、防除につとめてください。 でも、そんなにガチガチに考える必要もありません。 気楽に、愛情をもって、バラに接していれば、バラが今どうしてほしいのかが、だんだんわかってきますよ(^^)/
お礼
直ぐに夢中に成るタイプで、昨年までは庭に何が植えてあったかも記憶に無い状態でした、1月に娘にバラ苗を1本プレゼントされ、嬉しさのあまり、以降どんどん買い入れ現在は又増えて50種類程になってしまいました。基礎も無いのに急激に増やして今は、病気で「おろおろ」している状況です。 実際、アドバイスにあるとおり、葉が所々大きく黒ずんでいますが、落葉もしないので黒星では無いのかなとも思っているところです。 「はさみ」での感染とか、手洗いとか基本動作で知らない事が沢山ありバラを大切にするために猛勉強を致します、アドバイス有難うございました。
ある人は黒点病と言い、またある人は黒星病と言う。 どちらも似たような症状。ブラック・スポットとも言う。 黒点は直訳したものかもしれない。正式には黒星病であろう。 梅雨時など雨の多い時に発生しやすい。予防策として。 ・雨にあてない事。(病菌の胞子が葉の中へ侵入するには水滴が必要。) ・油粕、糞類などのチッソ肥料を控え目にして、カリ肥料である草木灰、微粉ハイポネックスなどを与える事。(ウドンコ病にも有効。) しかしバラの場合これだけでは不十分な為、殺菌剤を使うことになる。 1. 石灰硫黄合剤(7倍希釈液)の散布。(ウドンコ病、黒星病) 冬期、葉も落として芽も動いていない休眠期に、幹、枝、表土にまんべんなく散布する。 約2週間後にもう一度、計2回散布する。1月あたりが良いだろう。 展着剤を加えて、なるべく晴天無風時に散布するのがよろしかろう。 強アルカリ性のため、薬剤が眼や肌に付着しない様に注意する事。 薬剤が付着したところは白く汚れるので、鉢や汚れてはいけない物には古新聞などで覆って養生する事。 臭いは強い。川湯温泉か草津温泉でも行った気分。(笑) なお鉢数が少なければ、筆で塗ってもよい。 これだけでもかなり予防できると思う。 2. ダコニール1000(1000倍希釈)とサプロール乳剤(1000倍希釈)を交互に、3月中旬あたりから予防的に2週間おきに散布。 ・ウドンコ病は平均気温17°C~25°Cの間で発生しやすい。時期的には春~初夏。秋。 ・黒星病は雨が多発すると発生しやすい。時期的には春~秋。 3. 黒星病の被害葉は薬剤散布しても回復しないので、摘み取る事。 至急、雨のあたらない処へ鉢を移動すること。 とりあえずサプロール乳剤を、水で1000倍に希釈したものを、全体に散布します。展着剤も1Lにつきスポイトで数滴加えてみてください。 10日後にもう一度散布して様子見でしょう。 (追伸) ウドンコ病は回復できるかもしれないが、黒星病は致命的になるかもしれません。黒星病を優先します。なおサプロール乳剤はウドンコ病にも有効です。 またサプロール乳剤ばかり使っていると、病菌にサプロールに対する耐性ができてしまいます。 ときどき薬剤も変えなければいけません。 微粉ハイポネックス http://www.hyponex.co.jp/catalog/03/index.html#c 石灰硫黄合剤(ホームセンターで売っています) http://www.rakuten.co.jp/gardening/444820/466387/ サプロール乳剤 http://www.sumika-takeda-engei.co.jp/guide/syo00141.html ダコニール1000 http://www.sumika-takeda-engei.co.jp/guide/syo00138.html 展着剤 http://www.sumika-takeda-engei.co.jp/guide/syo00214.html
お礼
回答ありがとうございます、質問後の少しの時間で色々と勉強しましたが、凄く矛盾と、疑問が沸いてきて1年生の私では対応策に迷っています。 まず、基本での対策では油粕、牛糞等のチッソ肥料を控えめにと言いながら、バラの本では植え込み土の説明で、赤玉6・牛糞4程度の配合比率の記述が多数あり、花後(今の時期)のお礼肥料も油粕類の追肥を進める記述が大多数で、これって病気を誘発する様な作業ですよね。 この半年で増やしに増やして約40種50鉢程にしましたが、地植えのバラは病気になっても酷くはなりませんが、鉢植えは数日で全体に被害が広がり、予防に大切さが身にしみています。 今後の購入は病気に強い種類の的を絞り、今年の冬に向けてお話の予防策(用土の配合、肥料の与え方等)を徹底的に勉強し、来年は良い花を沢山咲かせようと思っています。
- jan3ms
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黒星病と黒点病は全く別の病気です。 症状は似ていても、病原菌も宿主範囲も違います。 この季節と症状を考えれば、黒星でしょう☆ 普通のホームセンターでも、バラのウドンコと黒星に効くスプレーがあるので、一本買っておかれると良いでしょう。 しかし、黒星は治りません。 病気が出た枝はバッサリ切ってください。うつりますから。 じゃあなぜ農薬があるの?と思われるかもしれませんが、 基本できに植物の病気のお薬は予防薬なのです。 そろそろ黒星がでるかな~と予想して、でる前にまいてあげる物なのです。 「農薬まく」ときいたらイメージ悪いでしょうが、「消毒する」って感じです。 うどんこ病は乾燥するとでやすいです。 たまには葉にも水をかけておけば、予防できます。
お礼
回答有難うございます、心臓に悪いお話で「どっきり」したのは、他のHP等では黒星対策では病状があ出ている葉を取り省きなさい程度の対応策が大部分ですが、枝ごときり取るとの対応策では、バラがかわいそうで全体のバランスを見ながら自分に出来るかが不安が残ります。
- kwan1234
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薔薇の黒星病、うどんこ病にはサプロール、ベンレートなどの殺菌剤が効きます。黒点病というのは今まで聞いたことがありませんでしたが、リンゴには黒星病と黒点病があるらしいです。同じバラ科ですから、バラにもあるのかもしれません。同じ薬で効くようです。
- zorro
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お礼
一番大事な用土に気配りがありませんでした、鉢植えの苗は全て新苗は6号、大苗は8号のスリット鉢に植えつけてありますので、今年の冬にはお話の通り牛糞を少ない用土で植え替えてみます。 腐葉土は細菌が含まれる可能性があるので、止した方がよい、それに売っている腐葉土は完熟と書かれていても、未発酵の物が多いよとの娘の話もあったものですから、今から冬用の腐葉土を買い入れ寝かせておきます、アドバイス有難うございました。