- ベストアンサー
サイリスタについて
サイリスタにはどのような種類があるか 教えてください。 また、サイリスタはどのような分野で 利用されてるかも教えてください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 こういった質問は、こんな所で聞くよりも本屋さんに行って、電気工学 関係の本を探すと、サイリスタの基礎知識とかパワーエレクトロニクス だとか山のように本があります。 簡単に言うと、点弧の仕方によって、一般サイリスタとGTO(Gate Turn Off)サイリスタに分けられます。 最近は、これの他に、GCT(Gate Commutated Turnoff)サイリスタと 言われる、GTOサイリスタに比べてインダクタンスを1/100位にして 直列接続しやすくしたり、スナバレスでもいいタイプがあります。 利用分野は、パワーエレクトロニクス全般で、モーター制御、インバーター、 コンバーター、サイクロコンバーター、電力の周波数変換所(FC これは サイクロコンバーターみたいなもの)、BTB、その他無効電力補償装置と か・・・いっぱいあります。
その他の回答 (1)
広義のサイリスタと狭義のサイリスタがあります。 一方向への通電だけが可能なのが狭義のサイリスタです。 このサイリスタに対して.逆方向への通電が常に可能になるように.逆方法をショートするように.ダイオードを内蔵したサイリスタがあります。 広義のサイリスタに含まれるものとして.大電流制御用にトライアックというものがあります。これは.両方向の通電制御が可能にしたサイリスタです。 広義のサイリスタに入れて良いか迷うのが.バリスタです。これは.印加電圧がある一定以上になると通電します。主に.サイリスタ・トライアックのゲートに接続されて使われます。 「バリスタ」という部品は.複数の意味があります。サイリスタ・トライアックのケードに接続されて使用するバリスタ.真空管のカソード・グリットなど(電源電圧よりも高圧)に使用され.過大電圧を放電させドライバートランジスタを保護するためのバリスタ.温度上昇とともに抵抗値が下がるサーミスタと逆特性を持ち温度上昇とともに抵抗値が上昇するバリスタなどです。 2SHなんとか.というトランジスタ(名称忘却)は.サイリスタに含まれるかどうか.わかりません。 真空かん世代なので.トランジスタはほとんどわかりません。かなりあやふやです。