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EXCELで線形自己回帰分析どこまでできるか
ソフト : エクセルだけ。 時系列データ: 為替レート(10年分、毎日) (別に、何でもいいのですが、為替にしましょう)。 例えば、アメリカドル・日本円などの為替レートの水準には、根拠があまりないように思います。121円だろうと、120円だろうと、別に皆が、そう考えているだけであって。 だからこそ、次の瞬間に何銭位動くのか、ということの何かしらの根拠みたいなものを人間は求めます。つまり、過去が118円だったとか、つい最近は119円だったとか、昨日は120円50銭だったとか、あまり遠い昔よりもつい最近とか、14日間の移動平均でどれくらいだったとかチャートにすることもあるでしょう。 ということは、ある程度、自身の過去データが説明変数となっているように解釈するのが自然と考えました。 それで、エクセルを使って、どうやって行えばいいのでしょうか。 重回帰分析でいいのでしょうか。 次数pの決定に赤池情報基準を使うそうですが、それはエクセルでどのように可能なのでしょう。 別に為替レートでなくてもいいです。
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統計で言う自己回帰モデルは【定常性の仮定】が入るので重回帰では解けませんが(Yule-Walker方程式を解く)、ここではそういった細かいことを考えずに、過去の情報を用いてモデルを作成するにはどうしたらよいか?という風に解釈して回答します。※エクセルに自己回帰モデルがあったかどうか走りません。 Excelで簡単に行なうには、ある系列のデータがA列にあった場合、 それを1行シフトしたデータをB列に、、、、という風にして時間をずらしたデータを隣の列に作成していくと、 A,B,C,D 10,,, 11,10,, 12,11,10,, 13,12,11,10 のようなデータが作成されるので、A列をB以降の列を用いて回帰すれば希望の処理になるかと思います。ただし、空欄になる行は捨ててください。回帰には使用できません。
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- kgu-2
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>過去が118円だったとか、つい最近は119円だったとか、昨日は120円50銭だったとか、あまり遠い昔よりもつい最近とか、14日間の移動平均でどれくらいだったとかチャートにすることもあるでしょう。 為替は、バクチなので、その理論は確立されていない、だから不明で、右往左往しています。しかし、日本の為替が、1ドル360円の固定から変動制になっていらい、短期間では揺れ動きますが、長期たとえば1年くらいで見れば(エクセルの回帰分析で十分可能)納得できる数値に落ち着いています。 1ドル=360円になったのは、円が360度だからという伝説がありますが、きちんと360円、と説明できます。 >14日間の移動平均でどれくらいだったとか 移動平均の横軸は、日時です。日時によって為替が変化する、例えば1月1日はいくら、というように、日時と因果関係があれば良いのですが、因果関係はありません。 >別に為替レートでなくてもいいです。 回帰分析でできたこと。我田引水になりますが、 平均寿命は、経済で決まる。 出生率も経済の要因が大きい。だから、少子化には、貧しい時代に戻すのが一番だが。 犯罪は、先進国の方が多い、すなわち、貧しいから盗むのではない。 先進国になるほど、離婚が多い。 などを示すことができます。 >重回帰分析でいいのでしょうか。 説明変数が多いので、単回帰分析を卒業してからでないと、分けがわからない・・・。
- Mayday_Mayday
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表題とご質問の内容が若干違うように思え、どちらなのか分かりにくいですが、 (1)Excel自体でどういう統計処理が出来るのか?ということなのか、 (2)ある時系列データの処理を行うには、どのような統計的手法を用いればよいか?という質問なのか。 (1)でしたら、分析ツールや統計の関数がありますので、そんなことが出来ます。もしない場合は、自分で関数を作ることもExcelは出来ます。 しかし、高度なことをしようとすると、使いにくさや、特にバグが多いため、あまり信頼されていないので、専門的には使われていません。 Excelに出来る統計は、この当たりを参考にしてください。 ●http://w3.cc.nagasaki-u.ac.jp/contrib/Excel/excel1.html (2)については、専門ではないので、他の方にお任せします。