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加齢黄班変性症
88歳の母、5年以上前に黄班変性症と言われました。 3年前に両目の白内障の手術を終了してから 大学病院でも黄班変性症のレーザー手術の件で受診しましたが 不可能と言われました。 1昨日、5年前から続けて診察してもらっている眼科での検眼の時 左目の視力が10センチ程の距離でも0.02程 上下左右が逆転しているような返事をしていました。 右目は50センチで0.02逆転しておらず、両目の視界とも 中心部は見えていないようです。 (認知症の為、はっきりした症状が私達に伝えられない様子) 医師の説明では黄班の為にゆがみがあるとの事でした。 昨日になってから、テレビの顔はなんともないが そばに居る人間の顔は1センチ程の髭に覆われていると 言い始めました。顔以外は普通に見えると言います。 医師の話では失明するのと寿命と、どちらが早いかな~ 位だと私達には言っていますが、 本人には医師は失明はしないと説明していました。 日本では未承認の治療方法があるように聞いたのですが どなたかご存知の方、教えてください。
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- y8gool
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追伸 行き届いた介護されている様子お疲れ様です。 それほど日光浴をされているのであれば、一般的なサングラスではなく、 黄班変性症用のサングラスが有りますので一応お知らせしておきます、 ツァイス社のスカイレットというレンズが比較的安価であります。
- y8gool
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追伸 視野の中心部の疾患で大変不自由されているのですが、現在のところ適切な治療法がありません。 少しでも進行を抑える方法が報告されていますので、お知らせします。 まず、この病気は強い光に当たると、黄班部に悪い刺激を与えます。 日光に長くさらされる事は避け、外出するときはサングラス(紫外線カット)をかける事が大切です。 野菜を多く摂取する。緑黄色野菜や柑橘類、キャベツや補助食品としてカロチノイドの一種ルテイン を摂ることも有効です。生活習慣病の罹患があるようであれば改善することも大切です。
お礼
再度 教えて戴き 本当に有難うございます。 黄班変性症発症以来、ブルーベリー、ルテインのサプリは服用し続けております。 サングラスは白内障の手術以後使用しております。 果物は好きで、三食共デザートとして食しております。 野菜は以前は好んで食べておりましたが、昨年あたりから 残したり、箸をつけなくなり、現在は味噌汁の実も残すようになりましたので 南瓜、アスパラ、グリンピース、ソラマメ、玉葱、にんじん等 ポタージュにして食べるようにしております。 高血圧の治療は、もう20年以上 内科へ2週に1度の割りで通院しております。 大変詳しく教えて戴き 有難うございます。 教えていただいた事は、自分なりにやっていたようです (*^。^*) しかし 日光に当たる方が良いと思い(見える間に少しでもと思い) せっせと車椅子を押して(帽子、サングラス着用) アチコチ連れ歩いていたのが、かえっていけなかったと解りました。
- y8gool
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大学病院の眼科医です。 黄班変性症は視野の中心から次第に見えにくくなる病気ですが、 私たちの目は、通常一点を見つめている時でも、上下左右が見えています、 この、見えている範囲を視野といいます。しかし、本を読んだり人の顔かたちを、 しっかり捕らえようとしますと、網膜の中心に位置する横班部の働きによるものです。 この横班部がが傷害されますと極端に視力を失うことになります。 黄班変性症には、二つのタイプがあり萎縮型と滲出型と言ったものがあります。 実は、萎縮型には有効な治療法が現在のところありません。 滲出型には、いろいろ試されていますが、黄班部の中心が侵されていると、 手の施しようがありません、大学病院の先生もこの事を、おっしゃっているのでしょう。 認可されていない治療は、経瞳孔温熱療法です。 新生血管内の血液を温熱で凝固させ、血管を破壊する方法です。 半導体レーザーを用いて、42度の熱を黄班部の新生血管に照射します。 症状の進行を防止し、視力を改善する効果が認められています。 当院でも行っていますが、認可されていない治療法で現在、臨床試験の段階です。
お礼
早速 回答くださいまして有難うございます。 滲出型でありレーザーでの治療は、こちらの大学病院でもやっているが、黄班部の中心が侵されており 年齢的にも当大學病院での治療効果が期待できる対象ではないと断られました。 本人が信じているように、命ある限り、失明しない事を願って過してまいります。
お礼
早速、眼科又は眼鏡店で購入して参ります。 本当に色々教えて戴きまして、有難うございました。