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屋外での金魚の飼育ポイント
- 屋外での金魚の飼育方法やポイントを教えてください。
- 金魚飼育の先輩方に聞いてみたいです。
- 屋外で飼うのに最適なプラ舟の利点を知りたいです。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 これって結構難しい質問ですね。 熱帯魚飼育と同様に考え、濾過器を付けて水を透明にしようとすると電気が必要になり戸外では面倒です。また濾過器を使用することで水流が置きストレスとなりますので金魚の飼育には不適です。 和金、シュブンキン、コメットなどのフナ尾の金魚は水流が有ってもそれ程負担にはなりませんし、丈夫ですから金魚は簡単に飼育できると思っている方が多いのですが、琉金、オランダ、出目金、ランチュウ等の丸物はフナ尾の金魚とは違い、熱帯魚飼育と同様では長期の飼育はずっと難しくなります。 生産地で生まれた金魚は広い池のグリーンウオーターで育てられます。このグリーンウオーターは植物性のプランクトンで光合成をして酸素を出し、稚魚の餌としてもこれを食べ育ちますので、この水で飼育する事が金魚にとって最良の水と認識してください。但しこれも濃くなりすぎると、夜に酸欠を起しますので水換えやエアレーションが必要となります。 グリーンウオーターを作るには日光とアンモニアの元となる有機物が必要で、水道水をそのまま使用するとなかなかこの水には成り辛いです。私は熱帯魚水槽で水換えして捨てる水を3分の2と水道水の塩素抜きした水をブレンドしてエアレーション(濾過してはいけません)フナ尾の金魚を飼育すると短期間にグリーンウオーターが出来上がります。このときに有機物を吸収するので、水草も入れてはいけません。 日光が5時間前後あたる場所が最適で、夏場は高水温を避けるため3分の1程蓋をしています。 >プラ舟ってどうしてそんなにいいのでしょうか? これはただ単に水深が浅く広いと言うことで、製品化されたものがこれしかなく、発泡箱でも広くて浅ければ問題無いはずです。材質によっては丈夫とはいえませんので、これにシートを貼って水漏れを防ぐ事も有りますし、ランチュウ専門店では専用のシートを販売している店も有ります。 プラ舟よりも土中に埋め込んだ池やタタキ池のほうが水温変化が少ないので、良いのですが、そうなると費用や水換え時の水抜きに苦労する事になり、プラ舟のほうが手軽に扱える事となりますね。 濾過器を使用しないで何故金魚が飼育出来るかを理解してください。 グリーンウオーターであれば猛毒アンモニアが発生する前段階で窒素分を肥料として吸収してしまうので濾過が必要ないわけで、透明な水で飼育すると必ずアンモニアが発生してしまいます。こうなると金魚は糞が大きく水を汚しますので熱帯魚の飼育と同様に大きな濾過器を使用しないと病気や死魚の発生となり、数限りなく金魚の病気と死魚の発生でこのサイトに質問が寄せられているわけです。 グリーンウオーターと同様に箱の周りに付着するコケも水質浄化の重要な働きをしますので、綺麗に掃除をしないで下さい。 金魚が中国から日本に入ってきて昨年で500年と言われておりますが、昔から金魚は上から眺め鑑賞するもので、水槽飼育のように横から鑑賞するようになったのは50年前からで、熱帯魚飼育のように飼育法が確立されておらず、透明な水での丸物金魚の長期飼育は決して簡単は事ではなく、それなりの知識が必要かと感じています。 金魚すくいの金魚が何年も生きました等の話は、知識の無い方でも和金をグリーンウオーターで飼育した時に、金魚は簡単に飼育できるとの錯覚です。 >”ああ、ひょっとしたら、これで金魚が飼えるのかな? 浮草や水草を入れると、グリーンウオーターにならないので、弱いエアレーションを使用したほうが良いと思います。条件は水草や浮き草が殖える事で猛毒アンモニアの元、窒素分を吸収させる事です。
その他の回答 (6)
No.6 です。 見当違いなことを書いてしまい申し訳ありませんでした。 手元に金魚の飼い方の本があったので少しでも参考になればと書いたのですが・・・ 生体の死着の件も確かにそうですね。 移動に弱い海老が数匹ダメだった経験があります。 ただチャームで送料490円以外に梱包量他はとられたことがなかったのですが・・・ 私自身このサイトに加わったばかりです。 もっと気をつけて発言をしたいと思います。 お手数をおかけして申し訳ありませんでした。 ご指摘ありがとうございました。
お礼
すいません、金魚との生活を楽しんでいる気持ちは伝わってきたのですが、本に書かれていた事などは僕もそれなりに熱帯魚を飼っているので既知の事でした。 質問文は詳細に書いても読みづらく、はしょって書くと何がなんだかわからずとなってしまうので、塩梅がよくつかめず、これぐらいの文章になったのですが、もうちょっと詳細に書いておくべきだったのかもしれません。 charmの梱包量という話ですが、販売価格および送料には、だいたい梱包量を含みで計算されているはずです。僕も自営の店(熱帯魚ではないです)に関わった事があるのでそう計算するのですが、あの金額設定の中に梱包量を入れておかないと生体の梱包に使う発泡スチロールやビニールやゴム、水温を保つための新聞紙や夏場はアイスノン、冬場はカイロなどにかかる金額は回収できないでしょうから。ダンボールなども含めてですね。 つまり、僕の見るところでは、魚の値段と送料の中で、発送に必要となる梱包量がまかなわれているだろうという事です。そうすると、発送手段は限られてきて、生体を購入する場合はリスクはある程度出るという感じです。ただ、リスクを減らそうと思うともっと急激に梱包量を上げる必要が出ると思うので、がんばっている金額なんじゃないかとは思うのですが。ただし、素人考えなので、あくまで参考程度で聞いてください。 ここのサイトで、このジャンルを見てて思う事多いのですが、最近はUFOキャッチャーに魚が入ってしまったりしているような感じであったり、湖や池の固有種が熱帯魚愛好家たちの放った”いらなくなった魚”によって絶滅の危機に立たされていたりするので、安易な素人さんたちには、ちょっときちんと情報を提示する必要性があったりするなと感じます。それだけ一般人のモラルと精神が瓦解している面があるという事なのです。それで、厳しいと思えるような一文が入ったりする事もあるのですが、ご勘弁下さい。 これからも金魚、熱帯魚ともどもに生活の中で彩りを与えてくれる存在であり続けてくれるといいですよね。 追記、ありがとうございました。
補足
ここでスムーズに回答を得たい場合は、そう思っていなくも感謝の言葉を述べたほうが良いのですが、それも煩わしいし、ここで質問したのはひとつの契機であるので、遠慮なく述べさせてもらいました。 何度も書いてしまうのですが、金魚との生活の喜びは確かに感じられました。そういう意味では嬉しい回答であった事は本当の気持ちです。ちょっとこういう形式では伝わり難いと思いますが。 また、指摘に対して追記までしてくださった事もありがたく思います。お気持ちは伝わっていると思います。 僕は書き出すと、人が呆れるほど書いてしまうので、ここでの活動はほどほどにして行こうと思っています。だいぶ、皆さんと違う視点で熱帯魚やその他をしているので、自分の事を書くと参考にならないだろうとも思いますから。 これからここで活動が楽しめるものとなるといいですね。 ありがとうございました。
こんにちは。 夜店の金魚ちゃんが家では熱帯魚と一緒に元気に育っております。 スチロールの箱で飼育したことはありませんが、水が漏れなければ良いかと思います。冬場は多少の保温にもなりそうですし・・・ 手元にある本に屋外で飼育する際の注意などが載っているので書きます。 1.水草を入れる。(日中の日陰になるそうです) 2.電源が確保できたら夏場の酸素不足に対応するためエアレーションをする。寒い地域では真冬の凍結防止にもなるそうです。 3.水換えを減らしたい場合は投げ込み式の濾過装置が便利です。 4.猫や枯らすなどの外的に注意!(金網などがあったほうが安全) 5.四季の気温に合わせてエサは寒い時期ほど少なくする。 などです。 ピンポンパールという可愛い金魚もいますね。 私も利用している通販サイトを載せておきます。 電話orメールでも迅速丁寧に対王位してくれるお店です。 写真がキレイなのでそれを見るだけでも楽しいです。 生体・水草から器具まで店頭よりも¥が安く揃っています。 良かったら参考になさって下さい。
お礼
”charm”は僕もちょっと近隣で手に入らない時とか、忙しくて店にいけないときなどに利用させてもらっています。 生体を購入するときはある程度の死着などがあってもしょうがないような感じですね。送料・代金から梱包にかけられる料金が限られてきますし。そこまで利用されていなかったら、内容的にもご気分を害させてしまってるかもしれませんね。そうであったら申し訳なく思います。他の方も見ているので一応書いておいたほうがいいかなと思ったのです。どちらに配慮すべきか難しいところでした。ここは素人さんと言える人も多いところなのです。 一応、本に書かれている内容は熱帯魚飼育においても、屋外飼育においても基本となる部分であるので、一応知っていました。すいません。 知識的には参考にはならないのですが(すいません)、飼う喜び、共に生活する喜びを分けてくれた事には感謝しています。ありがとうございます。これからも生活の潤いとなる事を。
- mackid
- ベストアンサー率33% (2688/8094)
他は回答がついているので、プラ舟がいい理由を。 実際に探してみると判りますが、プラ舟とヒョウタン池以外にあまり選択肢がないということが判ります。 屋外ならある程度の大きさで、となるのですが、市販のひょうたん池はある程度のサイズになると底が平でないものが多くなります(地面に埋め込むのが前提なので、一部分が深くなっているものがある)。また、ヒョウタン型ですから何となくスペース的に無駄、という感じも受けます。またあまり深いものですと、水を入れたままの掃除がしにくくなります。 プラ舟は底が平ですし深さもそれほどではなく、サイズ、形状が適当なのと、屋外で光、熱、熱さ寒さを受けても劣化しにくいこと、表面がなめらかなのでコケ取りなどの掃除がしやすい、ということが利用される理由として挙げられます。また、水色や緑のものがほとんどなので、紅い金魚が映えるということもあります。 利用した中ではここが安く買えました。 http://www.towa-k.jp/pla-jumbo.html
お礼
なるほどです。ひょうたん池とプラ舟しかなかなか選択肢がないと言われると、近隣でもそのような感じに思えます。 確かに、形状的にも使いやすさは高いですね。 URLありがとうございます。参考にさせていただきます。 金魚に関しては本当に無知なので、まだ何かありましたらよろしくお願いします。 ありがとうございました。
補足
回答、なるほどなという感じでした。参考になりました。ここで締め切らせてもらいます。 回答ありがとうございます。
- rannkuwa
- ベストアンサー率16% (28/165)
昔は金魚飼育する場合プラ舟は無くコンクリートで作成したタタキ池で飼育していましたが今はそれに変わる物としてプラ舟が普及しました。私もランチュウ飼育していますがタタキ池を作成出来ない飼育環境の為プラ舟使用しています。出来ればエアレーションするのが一番ですが 一度金魚を発砲スチロールに入れて見て何日目で鼻あげ起こすか見れば水替えの日にち分かりますよね。
お礼
そうですね、言われてみて思い出しましたが、昔はタタキ池で飼育している人が多かったですね。その代用としてはプラ舟は便利というのはよくわかります。エアレーションはできればしたいと思っています。 水換えもそのように思いました。 なるほどです。ありがとうございました。
補足
たたき池の代用としてのプラ舟という解説はわかりやすかったです。鼻上げに関してはもう少し詳しく聞いてみたかったのですが、そこは自分でも調べてみようと思います。 ここでの質問は締め切らせてもらいます。 回答ありがとうございました。
- rannkuwa
- ベストアンサー率16% (28/165)
1~2匹ならエアレーション無しで飼えると思います。ただしこれからの時期は1週間に1,2度水を半分位汲み置きした水に変えて下さい。 プラ舟はホームセンターに行くと左官屋(しゃかん)さんが使うグリーン色した高さが30CM位の四角い容器の事です。大きさは色々有ります。
お礼
ここでスムーズに回答を得たい場合は、そう思っていなくも感謝の言葉を述べたほうが良いのですが、それも煩わしいし、ここで質問したのはひとつの契機であるので、遠慮なく述べさせてもらいました。 まず、あなたの回答は質問に対したものではなかったので、そこは言わせてもらいました。 ただ、回答していただいた事はありがたく思っています。ありがとうございました。
補足
すいません、プラ舟がそのようなものである事は知っているので別に聞こうとしてはいなかったのですね。そうではなくて、本文にもありますが、どうしてプラ舟が屋外飼育に最適といわれるのか?なのです。 水換えについてはそれなりに知識はあるのですが、エアレーションに関してはもう少し細かい話を聞きたいのです。1~2匹なら飼えるという部分は経験的にそう言えるという感じになるのでしょうか?できれば、もう少し細かい解説をお願いしたいと思います。
- timeup
- ベストアンサー率30% (3827/12654)
昔飼っていました・・・・お祭りで手に入れたのを捨てられなくて。 で、餌も遣らずに生きていましたが(水草は入れていました)、 入れ物は石の手水見たいなのの大きなのでした。 入れ物は自然のが一番だと思いますが・・・・・。
お礼
ここでスムーズに回答を得たい場合は、そう思っていなくも感謝の言葉を述べたほうが良いのですが、それも煩わしいし、ここで質問したのはひとつの契機であるので、遠慮なく述べさせてもらいました。 回答ありがとうございました。
補足
餌もやらずという事はグリーンウォーターのような状態に水がなっていたという感じなのでしょうか?それで、どれぐらいの年数飼育できていましたか? 入れ物に関しては、結構、金魚の繁殖をされている方もプラ舟を使っているんですね。ただ、それがある本では最適と書いてあったので、どのような面での有効性があるのかを知りたかったのです。自然のものが一番というのも、申し訳ないですが、モノによりけりだと思うんです。深さとか、容積とか、水温維持、水質に対する影響度とか色々条件が出てきますから。 長期飼育を考えた場合どのような条件を整えるべきなのかという部分も考えてみたいのです。ただ飼うというレベルでは結構飼えるものではあるんです。それより、もうちょっと踏み込んで良い状態で飼いたいと思うならばどのような条件が必要になってくるか、という感じなのです。 せっかく回答してもらって申し訳ないのですが、ちょっと参考にならないです。ごめんなさい。
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。毎回、回答を参考にさせてもらっています。今まで金魚は興味はあったのですが、熱帯魚とは別物と捉えていたので、する環境にもなく、そちらは勉強などをしていなかったので改めて質問させてもらいました。 金魚の繁殖家などは雑誌等で見ていたので、熱帯魚とは随分違うやり方をするんだなと感じていました。基本的なところは通じますが、だいぶ違う世界だなと。 和金と琉金でだいぶ体系が違い、尾びれをみても水流があるとうまくいかないだろうなとは感じていたので改めてその点を指摘していただいたのは助かりました。 グリーンウォーターの解説も助かりました。設備的に以前はそれを作る事はできないと思っていたので、あくまで参考程度に以前から金魚の回答で挙げられていたのを読ませてもらっていました。自分でやるとなるとやはりその程度の読み方では足りなく、詳しい解説を欲しているところでした。助かります。 引用させてもらいますが、 >金魚すくいの金魚が何年も生きました等の話は、知識の無い方でも和金をグリーンウオーターで飼育した時に、金魚は簡単に飼育できるとの錯覚です。 こちらの意見は本当に同感でして、偶然が重なったものとしか思えず、飼育者の経験とか技術で成り立っているものではないので、金魚をただなんとなく飼育している方はそこら辺をもう少し考えたほうがいいのではないかなぁと最近思います。 僕がもし金魚の飼育に踏み切るなら、エアレーションをどのようにするかが課題になるのかなぁと感じています。グリーンウォーターはぜひやってみたいですね。 参考になりました。ありがとうございます。他に、僕の文章を見て勘違いや、足りない点などがありましたら、付記していただけると助かります。よろしくお願いします。
補足
さすがの回答だなと思いました。singuraさんと縁の多いほうではありませんが、毎回、回答を参考にさせてもらっています。 浅学でありながら失礼と思いますが、singuraさんの方法論は結構、方向性が同じだなと思っていたので、そういう意味でも思わされる事多いです。これからのここでの活動も応援しています。 これからも交わる事はそう多いとは思いませんが、何かまたあったときには指導していただけると助かります。 ありがとうございました。