金魚の飼育環境によるサイズ変化についての質問です。

質問

金魚の飼育環境によるサイズ変化についての質問です。
以前金魚のサイズについて質問したのですが、疑問がありますので再度質問させて頂きます。
らんちゅうや、琉金、オランダシシガシラ、三尾和金を屋外飼育しています。
加温等せず自然のままの温度での飼育です。当然冬は凍ります。
飼育容器はプラ舟（断熱材なし）コンクリートを練る容器ですが、これで飼育しています。断熱材はなくプラスチック製だと思うので夏は水温が高くなります。
サイズは９０センチ×６０センチ×高さ２０センチくらいだったと思います。これにエアーポンプのみで飼育しています。水換えは結構頻繁に行っています。
このような飼育環境だとどの程度までのサイズになりますか？
断熱材や発砲スチロールなどを周りに巻いての飼育やヒーターを入れての飼育と比べるとどの程度までサイズに差が出ますか？最終的には加温するしないは成長速度が違うのみで最終的な大きさにはあまり関係ありませんか？
それとも、加温等ではなく飼育容器の大きさのが金魚を大きくする一番の近道なのでしょうか？

回答No.1

riyoma · ベストアンサー

とにかく金魚を大きく育てたいなら、餌を食べさす続けることです。餌を食べ続ければ、胃のない金魚ですから大きく成長します。ただし、その場合に弊害が出ます。

　まず大量に餌を食べると、大量に糞をします。そうなると水が汚れて、屋外での自然ろ過が間に合わなくなります。それを避けるために、水槽で飼うよりも水量のある状態で飼わなくてはいけません。
　屋外で買う場合、夏の青水による酸素不足や冬の氷対策のためにも水槽で飼うよりも余分に水量を見ておかなくてはいけません。お勧めは1.5倍以上です。さらに大きくしたいなら、2倍以上の水量を用意したほうがいいでしょう。体長5センチ金魚を飼うのに、10リットルの水を用意するのです。大きくなればそれにあわせて、トロ舟をどんどん大きくしていきます。

　また餌を大量に与えると、人間で言うメタボになります。メタボですから体質的に弱くなります。それは覚悟してください。大きく育てたい人は夜もライトをつけて、何度も餌を与えるようですよ。

　断熱材や発泡スチロールを巻く程度で、水温がそんなに上がるでしょうか？せいぜい数度上がる程度ですよね。やはりヒーターほどの効果はないと思いますよ。
　ヒーターを使えば、年中成長期の温度をキープできます。その間もせっせと餌を上げれば大きくなります。