提案書ですが、通信教材に見本がついていれば、ほぼ丸写しでも多分通ります。
基本は『見栄えがいい』こと。
なので、誤字脱字はかなり気をつけたほうがいいです。
そしてページ数記入と目次!これは外せません。
装丁も綺麗なほうがいいです。
自分がクライアントなら綺麗な提案書のほうが安心できますよね。また、本来、何年もおいておかなければならないものだということを想定してください。見直しが必要な書類なのに紙がぼろぼろ、ばらばらになるような事態は避けなくてはなりません。
つじつまあわせができているかどうかは、あんまり問題にされません。計算がぱっと見で間違っているようなものはさすがに無理ですが、キャッシュフローなどはやりたいことを組み入れ、最終黒字になるよう見積もっていれば、その黒字の内容が、かなり無茶な財産処分でもOKです。
所詮『提案書』ですから。そういうのもアリということです。
現在の貯蓄、将来の収支を計算して「この時期にコレだけお金がかかるから、コレだけ貯めるためにはどうすればいいか」を説くのですが、リスク分散(これも大切です。明日いるお金を定期預金に預けてしまうような間違いをおかすと、さすがにハネられます。あとギャンブルに頼るという選択もやめたほうがいいです。普通考えないでしょうが、実生活ではそう考える人が本当にいるのだとか・・)と商品内容の間違いがないように気をつければ大丈夫。
できるだけクライアントの希望を叶えることのみに集中して作成してください。なぜなら、希望する事項を「我慢する」のであれば、プランニングの必要がないからです。あまり突飛な場合は、要相談といったところでしょうが、AFPの課題で、そんな無茶なものが出るとも思えません。
最後に必ず自分の名前を記入することも忘れないようにしてください。
時間の無い中、大変だとは思いますが、がんばってくださいね。