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ADD(ADHD)と単に集中できない人の違い
大人のADD(ADHD)と単に集中できない人、落ち着きのない人、短気な人の違いは何でしょうか? 実際チェックリストなんかに出ている症状は、多かれ少なかれ 誰でもあり得るように思えるのですが。 明確な違いは何でしょうか?
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はじめまして。 明確な違いといわれると、診察によりADD(ADHD)と診断されたかどうか、ということになるのかもしれませんが…。 ADD(ADHD)は脳のはたらきの問題なので、神経の信号伝達に関する機能が異なります。細かい説明はちょっとできませんが… 以下のサイトにある本が、多少難しいのですが参考になるかもしれません。 http://www.kafusha.com/adhd/adhd.html 確かに質問者お方がおっしゃるように、チェックリストにある症状は誰にでも見受けられるものです。 それが脳神経の生得的な問題なのか、出生後の生活習慣や後天的学習の問題なのかが、分かれ目なのかと思います。しつけ不足や虐待などから、同様な症状になるケースもあるでしょう。 それが脳神経のレベルでADD(ADHD)の方と同じ状態になるかどうかは、ちょっと分かりません(もしそうなるとしたら、後天的にADDが発症することになります)。 大きく言って、落ち着きのない人や短気な人という大きなグループの中に、ADD(ADHD)のグループやしつけ不足のグループや、そうでないいくつかのグループが入っているというイメージになるかと思います。 蛇足ですが… 確かにNo.1の回答者の方が示したリンク先にあるように、専門家であっても診断に迷いが生じることもあるかと思うのですが、専門の研修を積んだ専門医であれば、きちんと区別をして適切な対処をしてくださいます。 あくまで、専門でないのに診察をしなければならないという、昨今の現場の混乱を記したものとお考え下さい。