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《 I requested of him that ・・》 のような表現のことで
たとえば、【 彼に・・することをリクエストした 】というのは、 that 節を使う場合は、 【 I requested of him that ・・ 】のようになるんだと思いますが、 こんな風に of が使われるのはどうしてなんだろう、という気もしまして、 (たとえば to him とかはだめなんだろうかとか、..) お分かりのことがありましたら、よろしくお願いします。
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- Parismadam
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No.7です。補足質問にお答えします。 ご質問: <たとえば、ジーニアス英和辞典(第3版)などを見ますと、 request のところで、 She requested (of me) that I (should) write a letter. のような用例が挙がっていますが、 「そういう用例は間違いで、..」 というお話になりますでしょうか ?> ご質問への回答: そういうお話になります。 というより、そういう辞典もあるでしょう、とお答えします。 辞書は全ての辞書が固有の考えを提出しています。どの辞書が言っていることが正しいか、それは使用者の判断に委ねられます。 私が認識している文法の範囲、手持ちの文法文献全て、No.7で回答した通りになります。ジーニアス辞典は愛用していませんが、上記のような説明をしているのであれば、私には「信用できない辞典」とランクづけされてしまいます。ただ、私の判断が一般の判断にはなりませんから、それは辞書使用者の自由です。 また、専門家の言っていることが全て、その人の解釈にとっては正しいわけではありません。どの専門家の言い分を信じるか、どの辞書を信じるかは、学習者の判断に委ねられています。 私の回答はNo.7で示したとおりで、訂正はありません。どの回答を信頼するかは、質問される方の判断になります。 以上ご参考までに。
- taked4700
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"requested him that" の検索結果 約 25,900 件 "requested of him that" の検索結果 約 7,220 件 googleで引くと、うえのような結果になります。 ですから、that節がある状況でof を使うのは、あまり一般的ではありません。 では、どういう時にofを使うかということですが、それは、第4文型とは違ったニュアンスを与えたい時でしょう。 第4文型のニュアンスとは次のようなものがあります。 1.文章がそれだけ短いので(つまり、第3文型+前置詞句よりも短いので)それだけ、よく使う表現と言う感覚がある。その意味することが日常的なものであるという感覚が出る。 2.二つの目的語が直接隣り合うので、その間に一体感のようなものが感じられる。I taught them English. は、I taught English to them. よりも「彼等」が「英語」を理解していると言うニュアンスを持つ。 3.もの、つまり直接目的語に比べて、人、つまり、間接目的語があまり強調されない。 つまり、ofが使われた場合、上の3つのうちのどれか、または、幾つかの逆を意味すると言うことだと思います。どれになるかは、文脈によるのでしょう。 また、to は、of の代わりに使えません。なぜなら、toは、I go to school. のような文が典型的に示すように、なんらかのものが移動すると言うイメージあるからです。I requested of him that ....の場合は、「お願いする」、「要求する」と言うだけで、要求内容が移動するわけではありませんから。もっとも、parismadamさんがお書きになっているように、make a request toとすれば、toが使えます。これは、名詞になることによって、要求内容が移動するというイメージになるためです。
お礼
> I requested of him that ....の場合は、「お願いする」、 > 「要求する」と言うだけで、要求内容が移動するわけではありませんから。 recommend の場合は、 I recommended to him that ... のように to him という形が使われると思いますが、 おっしゃる説からすると、 このケースについては、どういう説明になりますでしょうか ?
- taked4700
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Parismadamさんに質問です。 >I asked him a question.(O) これはSVOOの第4文型ですが、himは間接目的語、a questionは直接目的語になります。 と書かれていますが、違うのではないでしょうか。間接目的語の定義は、単独で目的語、つまり直接目的語になれないと言うことではないですか。そして、I asked him (about the book). のように、him などを直接目的語に取れます。 ですから、ask の場合は、通常の第4文型とは違い、直接目的語が二つ並んでいると考えるのが普通だと思いますが、どうでしょうか。
- Parismadam
- ベストアンサー率65% (2756/4211)
はじめまして。 このofは目的格関係を表す前置詞です。理由は以下の通りです。 1.例:the love of God「神の愛」 このofは、主格のofとも目的格のofとも考えられます。 (1)the love of God=God loves men. 「神が人を愛すること」(主格) (2)the love of God=Men love God. 「人が神を愛すること」(目的格) ここでは、Godはloveの目的語になり、このofは目的格関係を表す前置詞になります。 (3)The belief of the superstition「迷信を信じること」(目的格) この場合は、superstitionがbelieveの目的語になっており、このofは目的格関係を表す前置詞になります。 2.requestや、askのofも同様に、動詞とofに後続する名詞との間に、目的格関係が生じます。 (1)requestでこの用法のofを用いる場合、that節などの直接目的語はとりません。このofが使われるのは、直接目的語が関係代名詞などによって前置された場合のみです。 (2)動詞requestの前置詞、目的語の使い方は下記の通りです。 What I requested of is that~(O) *目的語は、関係代名詞whatに先行詞として含まれ、前置されています。 I requested of him that~(X) *that以下の直接目的語とof himは一緒に使えません。 I requested it of him(X) *直接目的語が代名詞でも、of himは一緒に使えません。 I requested to him that~(X) *to himはrequestという動詞とは一緒に使えません。 I make a request to him for~(O) *名詞requestは前置詞to、forを使って「~に・・・を頼む」という表現があります。 I requested him that~(X) *間接目的語とthat節の直接目的語は一緒に使えません。 I requested that he~(O) *直接目的語のthat節は間接目的語をとらずに使われます。 I requested him to do~(O) *間接目的語とto不定詞の名詞適用法は一緒に使えます。 (2)askにofが使用されると、of+目的格は目的語にはなりません。 I asked a question of him(O) これはSVOの第3文型ですが、of himは前置詞をとるので目的語Oにはなりません。ただ、目的格関係であることを、ofによって明示しているだけです。 I asked him a question.(O) これはSVOOの第4文型ですが、himは間接目的語、a questionは直接目的語になります。 3.ご質問 <たとえば to him とかはだめなんだろうかとか、..> ご質問への回答: だめではありません。2の(2)で示したように、requestを名詞として使用すれば、make a request to(人)for~「人に~を頼む」という表現が可能です。 以上ご参考までに。
お礼
> I requested of him that~(X) > *that以下の直接目的語とof himは一緒に使えません。 中段にお書きいただいているこの部分の関係では、 たとえば、ジーニアス英和辞典(第3版)などを見ますと、 request のところで、 She requested (of me) that I (should) write a letter. のような用例が挙がっていますが、 「そういう用例は間違いで、..」 というお話になりますでしょうか ?
- taked4700
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>ask, beg, crave, demand, desire, entreat, expect, inquire, request, seek >日本人だと、この種の動詞については、《~に対して》という感覚で捉えると思うんですが、 >英語では、そうではなくて、《~から》ということなんでしょうかね。 たとえば、次のような場合ですよね。 May I ask/beg a favor of you? He entreated mercy of the king. これらは、非常に簡単に考えて、a favor of youは「貴方の好意」、 mercy of the kingは「王様の慈悲」のように、ofが主格を示している、つまり、意味上の主語のような働きをしていることを示すofでいいのではないでしょうか。 ただ、これらのofとNo.5で自分が述べたthe thing I requested of him は、たとえば、the mercy he entreated of the king 「彼が王様に求めた慈悲」のような言い方も出来るので、ある意味微妙につながっている用法なのだと思います。
- taked4700
- ベストアンサー率37% (777/2050)
I requested of him that ・・と言う形はあまり使われないようです。of が使われるのは、目的語が前置された形、たとえば、the thing I requested of him のような形のときのようです。 これは、直接目的語が前置されてしまったため、間接目的語を動詞の直後に置くことが不自然に感ぜられ、間接目的語だという意味のofをつけたと言うことだ思います。 of は、一種の間接性をよく表現します。 hear of him, know of him, think of him などは、全て、「彼のこと」と言う日本語表現になることから分かるように、「彼」自体ではなく、「彼の役割とか、性格、振る舞い」などの一種の周辺情報です。 こういった間接性を示すof が、間接目的語を導くために使われているのでしょう。 同じようなことは、demand of にも言えると思います。 "what * request him" の検索結果 約 60,700 件 "what * request of him" の検索結果 約 279,000 件 ""things * demanded him" の検索結果 約 16,100 件 "things * demanded of him" の検索結果 約 119,000 件 ただし、askの場合は、両方とも直接目的語ですから、上記のような差は出ません。 "what * asked him" の検索結果 約 162,000 件 "what * asked of him" の検索結果 約 66,200 件
No.3です。訂正です。 類似の他の例でも三人称単数現在となっていますが、 → 類似の他の例でも三人称単数現在となっていませんが、 失礼しました。
お礼
今回のようなケースの That 節の中では、文法上では「仮定法現在」といわれる形が使われます。 (なお、英国では should を使うのが普通)。 要するに、動詞は原形で、s が付くことはありませんので。
request A from(of) B →A(物・事)をB(人)に要請する。 I requested a loan from the bank. 銀行に金を貸してくれと頼んだ。 新クラウン英語熟語辞典(第3版) とありますので、 I requested A of him. のAに相当する部分が「that ・・」 にあたり、それが長すぎるので後ろにもってきただけではないでしょうか。 webでの例(googleで"requested of him that" で検索) Albrecht requested of Rheticus that he return to his teaching position. 上記でreturnsでなくreturnとなっています。類似の他の例でも三人称単数現在となっていますが、この辺りのことはよくわかりません(ofがfromになっても同じようです)。
- ANASTASIAK
- ベストアンサー率19% (658/3306)
>【 I requested of him that ・・ 】のようになるんだと思いますが、 辞書にあたっていなくて恐縮ですが、そんな文は見たことがありません。普通は、I requested that he ...... ではないんでしょうか。 不定詞で書き換えるとしても、 I requested him to do ....のようになると思います。
お礼
こういった表現で、「彼に、彼が・・することを」というように、of him の部分を省略せずに表すケースもありますので。 たとえば、Google のフレーズ検索でもやってみられたら、お分かりだと思います。 で、おたずねしましたのは、 そういったケースで、to him とかではなくて、of him が使われる感覚についてですので。
- go_urn
- ベストアンサー率57% (938/1643)
こんにちは!よろしくお願いします。 これは日本人学習者共通の疑問だと思います。それで、手許の英和中辞典を5種類ほど調べてみたところ、of のこの用法に関して、記述がなかったり、あっても非常にそっけない説明ですね。びっくりしました! わずかに『プログレッシブ』が「入手・要求の相手」という項目と、「・・・に、・・・から」という訳語を載せています。 「起源、出所」の「から」(e.g. He comes of a good family.)と同じところに入れられているようです。 O.E.D.は次の動詞を同じカテゴリーに含めています。 ask, beg, crave, demand, desire, entreat, expect, inquire, request, seek 以上、不可解さの説明にはなっていませんが、「要求・懇願・依頼・質問」といった、毛色の似た動詞に限定されていることは見えると思います。 以上、ご参考になれば幸いです。
お礼
ありがとうございます。 日本人だと、この種の動詞については、《~に対して》という感覚で捉えると思うんですが、 英語では、そうではなくて、《~から》ということなんでしょうかね。
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お礼
> 私の回答はNo.7で示したとおりで、訂正はありません。 少なくとも、次の部分は不正確じゃないでしょうか? 『 What I requested of is that~(O) *目的語は、関係代名詞whatに先行詞として含まれ、前置されています 』 ---- What I requested of ○○ is that~ のような使い方であれば、普通なんでしょうが。