- 締切済み
警察官は嘘を言ってもかまわない?
警察官は犯人から自供を得るため犯人に偽の情報を与えてもよいのでしょうか?冤罪事件といわれるもののほとんどが一度は罪を認めているようですがそのきっかけは証人がいる共犯者が自供したなどの警察官の誘導あるいは偽の情報(いわゆるカマヲカケル)が原因だと思います。最後はあなたの言う事を信じる人はいないという精神的な苦痛とこのような取調べを受けたくないという肉体的な苦痛で・・ 以前イギリスの刑事ドラマでは。取調べをすべてテープに録音していました。これでは警察官もうかつな事がいえないと思います。自供を引き出すために証拠を集めるこのことが警察官の質を高めることにつながると思うのに日本の警察はなぜその事に後ろ向きなのでしょうか、証拠を集めるのが大変なことは分かりますがそれは言い換えると「仕事をサボって楽な解決方法(自白の強要)を選んでいる」という気がしますが?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- nep0707
- ベストアンサー率39% (902/2308)
やっていないのにやったと言ってしまうのは >最後はあなたの言う事を信じる人はいないという精神的な苦痛とこのような取調べを受けたくないという肉体的な苦痛で・・ が圧倒的に多いでしょう。 このプレッシャーは「体験してみないとわからない」とよく言われますが、 体験していなくてもなんとなく想像つきます。 >取調べをすべてテープに録音していました。 日本でも録音録画しろとはよく言われますね。 弁護士会や日弁連はそのための活動もしているのでしょう。 >日本の警察はなぜその事に後ろ向きなのでしょうか まぁそれまでやってきたやり方を急に変えたくない気持ちもあるのでしょうが… 最大の理由は、人権に最大限配慮する捜査はどうしても時間がかかること、 捜査に時間がかかると「警察は何をやっているのか」と 市民やマスコミがどんなことに時間がかかっているのかを考えもせずに 騒ぎ出すことにあります。 大衆というのは残念ながら質問者様のように思慮深い人ばかりではありません。 捜査機関に魔法使いか超能力者であるかのようなことを求めて すばやく事件を解決することを望み、それができないと非難します。 (同じことは裁判所にもいえる) そのために焦ってしまえば、また非難します。 「刑事訴訟(操作含む)に求めることは、迅速な解決と、真実の正確な発見」 とか臆面もなく言っている人もいますが、 警察や裁判所は「どーせえっちゅうーんじゃ」と言いたいところでしょう。