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人類は月へ行っていないの新たな疑問

以前アメリカはニューメキシコのnasa系のミュージアムで アポロ関係の展示物を見学してきました。 そこで「やはり月着陸はウソではないか?」と思えるものを目撃しました。 しかし・・・おそらくそれは私の無知からくるものと思いますので、 科学的に否定してくださることをお願いします。 1. 月面走行車の?? ミュージアムには月面走行車のレプリカ(そりゃ持って帰れない)が転じされています。 仔細に眺めると、??な部分が散見されました。 以下箇条書きにて。 ・パイプフレームで構成されているが、溶接痕から鉄製と断定できる。 Q1 なぜ鉄の必要があるのか? 1gの軽量化に心血そそぐプロジェクトなのに・・・レプリカだからって回答は稚拙すぎるので勘弁してください。 Q2 サスペンションは、1960~70のバイクのモトクロッサーのリアサスと近似したスプリングダンパーユニットがひとつに車輪につきダブルで装着されています。 スプリングの線径から判断するに、1G下で走行するのに適したレートだと思われてなりません。 いや、はっきり断言します。車体重量(テツフレーム+サスペンション、タイア+バッテリー×3+乗組員2名÷6・・・・という条件下ではまったくストロークしないと思われる強固なつくりなのです。 そこで、月面走行時のビデオを観察しました。 さすはしっかり動作していました。 あまりにも不思議な現象です。 ちなみにスプリングってのは、鉄であれチタンであれ線径が同じであれば バネレートは極端に異なることはないのは承知しています。 2.宇宙服のシワ 館内で実際に使用された宇宙服と、同じもののカットモデルを観ることができました。 驚くほど薄い布地の多重構造になっているのが観察できました。 実物のほうはしわくちゃな状態と経年の黄ばみで貫禄充分・・・・あれ? Q1 つまり地球の環境下では、寝相の悪い人のベッドのシーツと同様なシワが無数にできる柔軟な素材であることが覗えます。 ですから、宇宙遊泳のビデオ・写真は反対にパンパンに膨らむのは納得できます。(たしか服内気圧は0.9だったか0.7だったか・・・) しかし、月面でのそれはシワが多いんですよ、宇宙遊泳と比べて。 おなじ真空下でなぜこうも状態は異なるのか??? 地球上で服内気圧を1.1くらいに加圧すればちょうどこの程度のシワになると思われます。 分かりやすく説明するために少々皮肉っぽい表現になったことお詫びします。 理系じゃない、この朴訥な疑問の解消お願いします、ぺこり。

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回答No.15

まだ開いているのでおじゃまします 今度は月面車(LRV)について。 貴方が目にしたLRVは、着陸クルーの地上訓練用の実働車です。 アメリカ国内の砂漠、ハワイ、マウイ島にあるハレアカラ火口カルデラにて使用された物のひとつだと思います。 ハレアカラ火口も観光で見た事ありますが、LRVで走り回れる以上の広さと、月面を思わせる殺伐とした寄景でした。 現存するLRVの数は不明で、ワシントン(スミソニアン)の1両が本物です。打ち切りになった18号の物だと云われています。 同時に展示されている着陸船(LM)も18号用と云われていますが、 フロリダのケネディー宇宙センターにある(RM)も説明に18号の実物とありました。正規と予備機、どちらも本物ですね、、。 展示方法は、実際、ケネディーのほうがワイルドで、降下ステージ右舷のペイロード部、上昇ステージの昇降ハッチ、共に開放されて、資料的価値がありました。 ただし、左舷で展開中のLRVは、パイプフレームに自動車用タイヤを付けただけの、まるでリアカー的代物で、笑えません。 ついでにワシントンのRMと一緒に展示してある月面服はレプリカです。実物は宇宙服コーナーのガラスケースに展示されています。 話をLRVにもどして、、。 LRVのサスペンションはトーションバーです。1輪4本のアクスルが 保持と緩衝を兼ねています。210キロ(全重量726キロ)(3回のミッションでどんどん重くなる)の車体重量と、時速14キロの速度、 モーター出力1/4馬力。 ワシントンの展示車両のメッシュタイアは、リアのラックが無い軽装備ですが、1G環境、自重でつぶれています。(経年劣化かとおもいましたが20年前の資料でも同様)月面での写真では、ぱんぱんです。 意外にLMの脚の事はふれる人がいないので疑問ですね。 1G展示の脚の開き、長さ。 1/6Gの月面での状態。 ほんのわずかですが、月面の方が低く、開いています。気のせいでしょうか。 RMの緩衝装置は主にハニカム材による破壊緩衝ですので、わずかに縮みます。 最後に、 エンターテイメントですが、 当時、アポロ計画に対しての観客(世間)の反応は、ジェミニのランデブー、アジーナのドッキングあたりから盛り上がりをみせて、アポロ8号ころにほぼピークを迎えました。 15,16,17では全くと云って良いほど注目されず、報道されなかったと思います。 15,16,17は純粋に地質学的調査で(ある意味、創世記の検証、最後に拾った石がジェネシス ロックと呼ばれたのも意味が見える)、当時の音声を聴いても地質用語の洪水でぜんぜん面白くありません。 以上、参考までに。

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質問者

お礼

zenzaburouさんすごいや! 完璧な答えですね! 最近okwebが異常に重いので、他の方へのresが億劫になって すこしサボってたのが功を奏しました(笑) 最初に戴いたユニーク、その実真理を射てる回答。 そして今回のど真ん中直球。 もう感謝です! あほな余談ですが、今回回答いただいた中の数名の方たちと 話しさせていただきたい!と強く思った次第です。 自分の足りない知識の補填だけでなく、異なる角度からの考え方は非常に 刺激になりました。 こりゃ20pt差し上げないわけにはいきませんぜ^^ 再度、「ありがとう!」

その他の回答 (14)

  • cliomaxi
  • ベストアンサー率33% (2921/8736)
回答No.4

>レプリカを作るなら何もわざわざ地球上での走行に適したサス設定にするでしょうか? >再度言いますね、あきらかにこの「レプリカ」は「地球上を走行するのに適した構造」になっているのです。 バネレートやヤング率など工業系の知識は無いのでANo.2の方の回答を参考にされて下さい。 ただ、バイクなどの改造にはお詳しいようですが、パーツの入手はどうしてますか? 最もコストがかかるのは「ワンオフもの」ですよね。 逆に既存のものを流用すればずっと安く済みます。 同じように、月面を走る必要のないレプリカに月面用のものを作らずに、その辺にあるバギーなどのサスを流用したとしてもなんら不思議は無いと思いませんか? モーターショウ等で良くF1カーなどの本物を展示したりしてますよね。 しかし、これに実戦と同じエンジンも載せていませんし、サスペンション自体がダミー(動かないと云う意味では無い)のようなものです。 ではこのチームはF1に実際は参戦していなくて、サーキットの映像は合成なのでしょうか。 F1の場合は観客が居ると思うかも知れませんが、アポロ(サターンロケット)の発射を何百何千と云う観客が見ています。 また、月からの電波を世界中の天文台などで受信しています。 展示してあるレプリカが仮に月面を走れなくて地球上の走行に適したスペックだったとしても、それが「人類は月に行っていない」とは同じ意味にはなりません。 レプリカのスペックをあれこれ考えても意味がありません。 再度云いますが、NASAの職員(当然、アポロ計画終了直後解雇された人も沢山居ます。)数千人~数万人、世界中(日本、旧ソ連含む)の天文学者、地上で撮影したと云うならその撮影スタッフ等全ての人たちが40年近く「アポロは月に行った」と口裏を合わせる方が遥かにお金もかかるし不可能です。

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質問者

お礼

再度お答えくださりありがとうございました。 なるほど湾納付と量産レプリカ・・・しかも目的は全く異なる・・・そうですね。 しかし(まだ食い下がります、すみません^^;)、見るからに月面には適していなさそうなレプリカが存在する必然性はみいだせないのです。 その辺に転がってる既存パーツの流用は納得できます。が、わざわざダブルスプリング/ダンパーにするでしょうか? さらにこんなことまで考えだした阿呆な質問者です。 それから、質問させて戴いてから、またひとつの疑問が浮かんできました。 「総重量250kg以上もある乗り物を多大なコスト、リスクをかけ月面に運ぶ目的は何か?」 私なりの答えは「エンターテイメント」です。 超初期段階である月面調査において遠方まで距離を伸ばす必要性は見出せませんし、250kgのアドオン余裕があるなら、本格的な掘削機を運び込みません?常識的に考えて。 つまり月面活動は絶好のプロパガンダですね?さらには「冷戦状態の敵国ソ連に対し優位性を示し、かつ米国民のシンパシーを獲得するには車で月を走らせるのはどうだい?」と・・「こりゃいい絵になるね!」勿論地球上での撮影の演出としてです。 とうがった見方してしまいました^^; 個人的には勿論月に行ったと信じてます、というより事実だと思っています。 しかしいくつかのシーンは明らかにおかしい、さらにその弁明は「言い訳に終始」していることから、「アドオンの撮影を地球で行なった」と考えています・・・・かなり子供っぽいかもしれませんが、今回のローバーの件でも目的を考えると疑問だらけなので。 もしよろしければ、またご意見お聞かせください。

  • taunamlz
  • ベストアンサー率20% (175/843)
回答No.3

>レプリカを作るなら何もわざわざ地球上での走行に適したサス設定にするでしょうか? 思いついた事として、製作当初は「展示用のレプリカ」だけでなく「体験用のレプリカ」だったと言う可能性は無いのでしょうか? 座席に座れる程度か、実際に運転できる程度なのかは分かりませんが、月面で展示するわけではないので人が乗り込むのであれば月面用のグニャグニャなサス設定にするよりも、地上で適切なサス設定にするはずだと思います。 あと、宇宙服についてですが、しわの原因について「真空」である事のみを比較対照としてますが、重力の影響を考えるとどうでしょうか? 素人の考えですから不適切な考えであるかもしれませんが。 2段腹の人を自由落下中させて無重力を作ります。普段は地球の重力でしわ(段)が出来ていたお腹も、自由落下中はしわ(段)がなくなるのではないでしょうか?(自由落下でなくても、仰向けに寝転がすだけでもしわは減ると思います) なので、無重力状態では見えにくかった宇宙服も月の重力でしわが見え易くなった可能性もあると思います。

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質問者

お礼

回答ありがとうございます。 体験用レプリカですか・・・・面白い仮説ですね。 しかし展示物の説明にはレプリカとしか記載されていませんでした。 でも可能性は否定できないような作りでした。 シワ・・・ 素人考えと仰ってますが、これビンゴ!じゃないでしょうか! 寄せられた回答の中で最も納得できます。 しかも私は宇宙服に関しては月面Gは考えていませんでした(すんません) それから、質問させて戴いてから、またひとつの疑問が浮かんできました。 「総重量250kg以上もある乗り物を多大なコスト、リスクをかけ月面に運ぶ目的は何か?」 私なりの答えは「エンターテイメント」です。 超初期段階である月面調査において遠方まで距離を伸ばす必要性は見出せませんし、250kgのアドオン余裕があるなら、本格的な掘削機を運び込みません?常識的に考えて。 つまり月面活動は絶好のプロパガンダですね?さらには「冷戦状態の敵国ソ連に対し優位性を示し、かつ米国民のシンパシーを獲得するには車で月を走らせるのはどうだい?」と・・「こりゃいい絵になるね!」勿論地球上での撮影の演出としてです。 とうがった見方してしまいました^^; 個人的には勿論月に行ったと信じてます、というより事実だと思っています。 しかしいくつかのシーンは明らかにおかしい、さらにその弁明は「言い訳に終始」していることから、「アドオンの撮影を地球で行なった」と考えています・・・・かなり子供っぽいかもしれませんが、今回のローバーの件でも目的を考えると疑問だらけなので。 もしよろしければ、またご意見お聞かせください。

  • pochi2tama
  • ベストアンサー率35% (419/1164)
回答No.2

レプリカ云々はさておいて… サスペンション: 重力が地球より小さいのに同程度のサスペンションが必要かという疑問でしょうか? サスのバネ、ダンパーが支えるのは重力(重さ)だけでは無いですよ。 不整地での凸凹で発生する力はサス上の(重力に依存しない)慣性質量で発生します。 そりゃ停止している時は車体その他の重さを支える必要がありますが、この場合、スプリングはその位置決めするためですよね(ばねレートがいくつであっても)。 宇宙服のシワ: 一番外側の層とその1つ下の層の間に空気層が無い(空気の出入りが自由に出来る)、要するに、気密は1つ下の層で行い、最外層は単にその保護層と言う場合、外側にしわが有ってもおかしくは無いです。 モノを見ていないので分かりませんが上記のような考えは成り立ちませんか? 軽量化もありますが、莫大なコストを掛けているのにサスペンションをけちったために実験中止(車だけでなく積載機材の破損、あるいは乗員の負傷)は許されないです。

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質問者

お礼

回答ありがとうございます。 質量は同一ということも考慮しました。 当初のスプリングのイニシャル過重の変更で対処しうる範囲かともイメージしましたが(理系じゃないので、あくまでもイメージ^^;)、重量が600%異なるとその範疇では収まらないと考えます。 宇宙服のシワ・・・なるほどです。 しかしそのシワは表層のものじゃないのです、内圧で伸びきると思われるシワなのです・・・・説明がなく申し訳ありませんでした。 それから、質問させて戴いてから、またひとつの疑問が浮かんできました。 「総重量250kg以上もある乗り物を多大なコスト、リスクをかけ月面に運ぶ目的は何か?」 私なりの答えは「エンターテイメント」です。 超初期段階である月面調査において遠方まで距離を伸ばす必要性は見出せませんし、250kgのアドオン余裕があるなら、本格的な掘削機を運び込みません?常識的に考えて。 つまり月面活動は絶好のプロパガンダですね?さらには「冷戦状態の敵国ソ連に対し優位性を示し、かつ米国民のシンパシーを獲得するには車で月を走らせるのはどうだい?」と・・「こりゃいい絵になるね!」勿論地球上での撮影の演出としてです。 とうがった見方してしまいました^^; 個人的には勿論月に行ったと信じてます、というより事実だと思っています。 しかしいくつかのシーンは明らかにおかしい、さらにその弁明は「言い訳に終始」していることから、「アドオンの撮影を地球で行なった」と考えています・・・・かなり子供っぽいかもしれませんが、今回のローバーの件でも目的を考えると疑問だらけなので。 もしよろしければ、またご意見お聞かせください。

  • cliomaxi
  • ベストアンサー率33% (2921/8736)
回答No.1

>レプリカだからって回答は稚拙すぎるので勘弁してください。 勘弁も何もレプリカだからです。 展示用のものを全く同じ素材、機能をそのまま作る必要性が全く無いからです。 サスペンションにしても同様。 月探査をする必要の無いものに月探査が出来る様にする事自体ナンセンス。 コストも馬鹿に出来ない。 例えば、世界中にある恐竜ミュージアムにある化石骨格の標本は殆どが石膏や樹脂で作られたレプリカだが、だからと言って「恐竜は存在しなかった」と言えるのでしょうか?(キリスト教的な話は置いといて。) この「アポロ捏造説」を見ていつも思うのですが、40年近くNASAのアポロ計画に携わった何百人、何千人と云う人、世界中の天文学者や更には当時宇宙開発の覇権を競っていたソ連の科学者ですら誰一人として「アポロは月に行っていない」と云わない方があり得ない話だと思いませんか? 「人の口に戸は立てられぬ」です。 それに口止めするとしてもどれほど莫大な予算と人員が必要なんでしょう。 月に行くよりずっと困難な話だと思いますけど。

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質問者

補足

早速の回答ありがとうございます。 確かにレプリカの手間、コストを考えると納得できますが・・・・ 質問に補足させてください。 そのレプリカのサスペンションのは、地球上を走り回っているサンドバギーとなんら差異は認められないほど1G環境に適した作りだったのです。 (ちなみに私はバイクでしたら切った張ったして、オリジナルモデルを作れる知識・経験はあります) レプリカを作るなら何もわざわざ地球上での走行に適したサス設定にするでしょうか? また、ステアリングやサスのピボットは丁寧に作りこまれています。 即走行可能なごとく。 もし本物と同じくアルミフレーム(実物はそうらしい)でレプリカを作るコスト増を嫌うなら、同じく手間のかかるリンク/ピボットなんてまっさきにオミットすると思いませんか? 再度言いますね、あきらかにこの「レプリカ」は「地球上を走行するのに適した構造」になっているのです。 (見た目で判断するフレーム、サスの強度も・・・とても1/6の重力下での使用には強度/剛性過剰です) また、レプリカとわりきって考えるなら、前記のフレーム・パイプ径など、まっさきに「月面まで運ぶのに、徹底した軽量化が図られた」なんて説明とともに、その華奢さを誇示する見せ方には拘ると思いませんか? 事実、他の展示品はそういう切り口なのですが・・・・ お手数おかけしますが、再度説明いただければ幸いです。

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