プライベートでの会社のネームバリュー

質問

私は、実家が商家で、親戚もほとんどの人がサラリーマンではなく自営業もしくは会社経営で、育った地域も商家もしくは職人さんの家庭の多く、小学校と大学院以外は私立の学校に行っており、サラリーマン家庭の友人との接触もあまりなく育ちました。現在、私はサラリーマンなのですが、どこかで、サラリーマンというのは人生の修行の時間で、最終的には小さくてもビジネスを始めなくては、という気がしています。

実は、先日、友人に「私の父は○○重工業（←その友人の育った地域はその大会社の大きな工場のある企業城下町）だったの。叔父も祖父もそうだったのよ。」と言われました。現在小さい会社で働く友人は、大きな企業の福利厚生の良さを主張していました。その少し前にも、別の友人に「私の父は××重工業（←これもその友人の地域では代表的な大会社）だった。」と言われました。この友人自身は自営業ですが、大企業はトレーニングとかが充実している、と羨ましそうでした。

私の中では「雇われ人より自営業」という意識があるので、自営業の友人が大企業で働く人を羨むこともあまり共感できませんし、そもそも、それぞれの友人のお父さんがどんな会社で働いてたかなんていうのは、私には興味のないことなので、その会社名まで言われたり、叔父さんやおじいさんのことまで言われても、どんな反応をしていいかわからず、「ああそう。。」と困惑気味にしか答えられませんでした。

プライベートで「父はどこそこの会社の社員だった」と言うのは、何か期待した反応があるのでしょうか。会社のネームバリューというのは、プライベートにも影響を与えるのでしょうか。もし、皆さんが経験されたことがあれば教えてください。よろしくお願いします。

回答No.4

gyong · ベストアンサー

>以前ボランティアでいっしょだった年配の男性が、みんなで集まって自己紹介をするときに、出身大学（もちろん有名国立大学）と退職した会社名（それも××重工業！）をおっしゃったのを思い出しました。

　シルバー人材センターでも多いんですが、「富○通に勤めておりまして、部長をやってました」という自己紹介をする方がかなりおられます。部長レベルの方なのでしばらくは仲間を見下した横柄な態度を取られるんですが、シルバー人材ではみな同じ立場なんですよと指摘され、ハッと自覚してくれるようです。

>暗にブルーカラーだということの告白なのか、

　違います。ホワイトカラーということの自慢だと思います。
　私は勉強をがんばった結果、有名企業に入れた選ばれた人間なんだということを主張したいんでしょうね。

　なぜか広告代理店出身の方は自慢しませんね。なぜかといいますと、会社を辞めて広告代理店の人脈を使って自営で仕事をされることが多くわざわざ自慢することもないし。
　一方、メーカー系は定年まで一社一筋で勤め上げる方が多いんで退職後は支えになるものがないので自慢せざるを得ない状況になるのかもしれません。

　自慢される方に、「役職はどこまでなされたんですか？」と質問すると待ってましたとばかりに喜んで回答してくれる可能性が高いです。
　こういう人は話好きなので、入社当初からどんな仕事をしていたとか1時間でも2時間でもできます。暇つぶしには良いですが、同じ話を何回も聞かされる可能性もあります。

　三菱重工業の方であれば、自動車は三菱、家電も三菱を選択される方は多いですよ。銀行も当然東京三菱UFJ銀行です。それほど会社への帰属意識が強いんです。

お礼

再度の回答ありがとうございます。

＞メーカー系は定年まで一社一筋で勤め上げる方が多いんで退職後は支えになるものがないので自慢せざるを得ない状況になるのかも

おっしゃるとおりかもしれません。
どっぷり、社員としての人生を送って、退職してもそのままなんですね。大変ですね。それが子どもにも引き継がれていったりして。。

回答No.6

C25

企業城下、特に地方だと本体に勤めている人と、その他では受けられる福利厚生は差が有るのは事実だし。
地元での評価としても、あれだけの企業に勤めているなら身元がしっかりしていて安心などという評価を与えられます。

つまり本人達としては、身元保証の一つのステータスとして、使用しているに過ぎません。
地方企業城下町ではそのくらい影響力があるもんなんです。
本人達に選民意識は無く、どちらかといえば、身元がしっかりした人間だから安心してねくらいの感覚なんでしょう。

都市部では、第三者の評価よりも本人が重要という風潮ですが
田舎では　まだまだ権威をありがたがる人が多いということでしょう。

地方に行けば、ＴＶＣＭやっていたり、有名な企業に勤めているだけで一目置かれるのは、確かにありますよ。

お礼

回答ありがとうございます。
＞身元がしっかりした人間だから安心してねくらいの感覚
そうなのかもしれませんね。なるほど。。。
でも、会社っていつかは去らねばならないところですし、そういうところに依存するのって大変ですね。。

回答No.5

natuko_

そういうブランドを誇示したがる人いますね。
私も質問者さんと同じような環境で育ったので、
大企業でも中小企業でも勤め人は「サラリーマン」の一緒くたです。

会社を辞めればただの人、というのが分からないカワイそうな人と
思いましょう。
確かに私は派遣社員として大企業に就業した経験もありますが、
どんなに優秀な社員でもその人の代わりはいくらでもいる、という
認識が薄れるのかな、とそのとき感じました。

お礼

回答ありがとうございます。
終身雇用でもない現代、それでは、人生の選択肢が少なくなるように思います。会社に就職するか、ニートか、みたいに。。。自分で小さい事業をやってもいいし、生きていく方法はいろいろあると思うんですが。

回答No.3

gyong

メーカー系は縁故入社枠がありますからね。叔父や祖父が同じ会社だったのはそれを活用しているだけです。
また、メーカー系の出身の方はなぜか自分の身分を名乗るケースが多いと私も感じてます。
逆に公務員は名乗ることはあまりないですね。

メーカー系サラリーマンの性で、ネームバリューしか自己主張できるものがないからでしょうね。自営業にとっては疑問と思われる感覚であるのも納得できます。

お礼

回答ありがとうございます。
いただいた回答を読んで、以前ボランティアでいっしょだった年配の男性が、みんなで集まって自己紹介をするときに、出身大学（もちろん有名国立大学）と退職した会社名（それも××重工業！）をおっしゃったのを思い出しました。
当時かなり若かった私は、少しボケが入っているのかと思ったのですが、その後の言動や行動はしっかりしていたので、単に、肩書きのない無職の老人になれない方だったようです。

私の友人は、ときどき、社会クラスをとても気にしているような発言をするので、お父さん、叔父さん、お祖父さんが同じ会社というのも、実は、その友人の住む地域は工場地帯の工場労働者の人たちが多い地域なので、暗にブルーカラーだということの告白なのか、会社のネームバリューの自慢か、どう反応すればいいか、わからなかったのです。だって、私にとっては、目の前に友人がいて、話をしているのだから、別にそんなことどうでもいいんだけどなぁ、と思ったのです。

回答No.2

sdfsdfsdfs

大企業にいたということをわざわざ言うということは、優越感にひたりたいのでしょうね。
子供でもいるでしょ？？『ウチのお父さんは社長で金持ちだ』とか言って周りに自慢するのが。あれと似た感じですかね。
大げさなくらい『へーーーーーー』と言ってあげれば満足するかもしれません(笑)
職業に貴賎はないので、サラリーマンだろうが自営業だろうが関係ないです。要は人間性です。大企業に勤めていてもとんでもない人間も居ますからね。
また特に男性に多いと思いますが、会社のネームバリュー＝自分の実力と勘違いする人間も居ます。
会社を辞めたら【ただの人】であることに気づかされてガックリくる人も居ますね。

ただ、自慢は別として、やはり大企業は福利厚生が整っていることが多いです。自分が現在働いている会社と比較して『やっぱり大企業は違うよな～』という意味で言っている場合もあるかもしれません。

会社のネームバリューがプライベートに影響を与えるとすれば、彼女のご両親にウケがいい、とか、無名の会社に居るよりはお金を借りやすいとか、社会的信用が高いということでしょうか。

お礼

回答ありがとうございます。
＞大げさなくらい『へーーーーーー』と言ってあげれば
そうかもしれません。
このお礼を書いていて思いだしたのですが、そう友人が言ってから、私の育った家庭環境とか、私の出身の私立中高は親はどういう人が多かったのかとか、聞いてきて、更に私は困惑したので、そのときの私の反応が適切でなかったのかしら、と思ったのでした。

回答No.1

kiyoxxx

特に何も期待はしていないと思われます。
期待をして口にしているのでは無いと推察いたします。
勤めている会社のネームバリューに影響を与えられている人がいるなら、よほど、卑屈なのか、ひがみっぽいのか理解に苦しみます。

お礼

回答ありがとうございます。
説明が不十分でしたね。実は、その友人が「私の父は～～。叔父も祖父もそうだったのよ。」と言ってから、しばらく、私をじっと見て反応を待っているような様子だったので、どうしたらいいのかと思い、「ああそう。。」と答えると、なんとなく物足りなそうに見えたのです。気のせいだったら、いいのですが。。でも、くよくよしても仕方ないので、そう思っておきます。