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カイン
聖書を読んでいて思ったのですが、 弟(アベル)を殺したカインは、神に追放されましたよね。 それなのに、 「私がさすらい人になれば、出会った誰にでも殺される」 と云ったカインに、神が、 「カインを殺す者は7倍の復讐を受けるだろう」 と云って、カインに、殺されないようにしるしをつけたのは何故なんですか? 殺されてもいい…とゆうか、仕方ないと思うんですが… 出来れば、宗教学見地からのご意見を伺えないでしょうか。 いえ、個人的なご意見でも良いのですが、 「なるほど!」と納得出来るようなお答えを、ぜひ宜しくお願いいたします。
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お礼
カインが、自分は自分を見付けた誰かに殺される、と思っているということは、 そのくらいの罪の意識はあると思うんですが、 そのような戒めがなかった(適応されなかった?)、つまり、情状酌量が認められたということは、 神は、自分がカインにしたことを、少しは悪いと思ってる、ってことなんでしょうか。 自業自得を背負う人って多い気がするのですが(ヤコブとかヨセフのお兄さん達とかも…)、 何だか皆、本当の悪人ではなく何らかの理由があるので、 少しでも救われるとホッとするのと同時に、そうなる前に防ぐことも出来たんじゃないか、 なんて考えてしまったりもします(笑゛) 未だレビ記の途中までしか読み進んでないので、続きも余計に楽しみになりました。 素敵な回答を、有り難うございました。