- ベストアンサー
築5年で床鳴りがするようになりました
お世話になります。 築5年の一般の木造住宅ですが、半年ほど前から床鳴りがするようになりました。 一階リビングの一箇所だけで40cm×20cmくらいのエリヤです。 半月くらい前に床下に潜って見てみましたが、束(金属製)に傾きや緩みは無く大引きを押してみてもしっかりとしており問題は無いように思えました。 あと、床鳴りとは関係ない情報でしょうが一応書いておくと、潜ったときに上を見るとガラスウール(?)の黄色い綿状のものが見え、その下にガラスウールの落下防止用と思われる厚さ1cm×幅数cmくらいの板がありました。(上に押すと容易に持ち上がるので) それで質問ですが、 Q1.4年も経ってから床鳴りするようになった理由としてどんなことが考えられるでしょうか? Q2.この連休にもう一度、床下にもぐろうかとも思うのですが、どういったところを調べれば良いでしょうか? 尚、インターネットで調べて「束」「大引き」などの専門用語を用いていますが、小生は全くの素人ですので、わかりやすく書いていただけるとありがたいです。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
NO.4のものです。 もう少し補足します。 最近の床の施工は、大引き上に下地合板を打って、その上にフロアを糊釘併用で止めます。 下地合板は普通ビス止めをしますので、どちらかというと下地合板と床材との間に隙間ができた場合、下地合板が水平が出ていなくて、糊を使用せずに施工をしたときに床鳴りをすることがあるので、そういったものと思って書き込みましたが、4年前だと根太を使用しているかもしれません。 大引の上に直交するように木材が打ってあったら、それが根太なのですが、この根太を使用するとよく床鳴りがしていました。 特に根太は乾燥材を使用しない場合があったので、水分を多く含んでおり、時間がたつと乾燥をしていき、根太が痩せて隙間ができるからです。また、根太は釘止めが多いので、結果的に痩せた根太にフロアから荷重がかかって、釘が擦れて床鳴りがするということもあるかもしれません。 (但し鋼製束を使用していること、大引間に断熱材を使用しているので、そういう昔からのやり方ではないかもしれませんが) いづれにしましても案外床鳴りを直すことは専門の補修業者ではない限り結構難しいです。あまり気にならない程度ならば、接着剤で充填するなどいわば応急処置的な直し方で様子を見られてはと思います。 ひどいようでしたら、専門の業者に直してもらうことが得策かと思います。
その他の回答 (4)
- lovesaeka
- ベストアンサー率57% (8/14)
某建材メーカーの者です。 補足します。 床鳴りがしているところはおそらく、フロア溝の付いている部分ではないかと思いますが、そこはフロア同士の継手で、その部分で鳴っているかと思います。 原因としてはNO.2の方が述べているように、フロア同士もしくはフロアと止めてある釘が上から荷重がかかることでお互い擦れて鳴っていることかと思われます。(鳴っている音によってどちらかは分かりますが) これは、フロア材と下地の合板との間にわずかな隙間があり、下地合板の曲がり方に比べフロアの曲がり方が大きいので、下地合板と一体して曲がらず、結果擦れて音がなる現象です。 やはり木材(大引)の痩せなどが原因かと思います。 対策としては (1)隙間に充填材(接着剤)を入れる。 これは補修業者が大抵行う方法で、なっている場所のフロア継手の溝にキリで小さな穴を開け、充填材を抽入します。抽入後はコーキング材などで穴を埋めます。 (2)大引/束の調整 わずかな隙間が空いていても鳴るときがあります。床下にもぐって一度鋼製束を少し高くしてみてください。 鋼製束は高さ調整ができるはずです。できなければ、クサビなどを打ち込めたら打ち込んでください。(できるかどうかわかりませんが) ちなみにごくまれだと思いますが、フロア材自体がパンク(合板層で剥離している)をしていて、鳴る場合があります。こういった場合は、フロアを押してみて"プカプカ"しています。これもできれば接着剤の注入で直します。(もしくは部分張替え) なお、床鳴りはどんな施工をしていてもなるときは鳴ります。鳴らないときは鳴りません。但し、床材施工時に接着剤を使用していないとなる確率が高いようです。 ちなみに大引は、床面を構成する構造材で、土台と土台のの間に渡すいわば"梁"みたいなものです。木造軸組であれば、90×90ぐらいの断面の木材で、下地合板の下にある材のことです。 また、束はその大引を土間から受ける構造材のことで、木材/プラスティック/金属等があります。
- srd
- ベストアンサー率55% (88/160)
とある建築屋さんです。 原因はANo.1、2さんと意見はおなじです。 今までに床鳴りは九分九厘直して来ましたので、参考にプロも使っている、床鳴りに使う接着剤を下記URLで紹介します。 住宅、ホテル、マンション、社寺の一部の回廊などのきしみ全てこれらで直しましたので、実績が有るので間違いないです。 わざと床鳴りの状況を作った実物模型で接着材会社の方とも検証しましたが、施工後日その部分を切断しても上手く行ってるので、自信有りです。 範囲が小さい場合は私はコニシのを使うことが多いです。 私も何百件も住宅は見てきてますが、床下にグラスウールを使用した事は有りません、吸湿してしまうので、スタイロフォーム、カネライトフォームなど発泡系を使います。また、断熱材と床合板の間に空気層をとるとそこで結露が生じる可能性があるので床下地にくっつける意味でも発泡系です、グラスウールだとたとえ木材で支えて、持ち上がる様ですと床下地合板との間はスカスカで空気スースーで断熱効果は相当薄れます(もしかして私だけなのでしょうか??他の現場ではグラスウール使っているのでしょうか??) 床鳴り改善されるようお祈りいたします。 上記参考にして下さい。 http://www.bond.co.jp/product/list.php http://www.protech-hanbai.co.jp/cut20/faq.html
お礼
床鳴りとは関係ありませんが、契約書・仕様書・パンフレットを見直して見ましたが、断熱材に関してはグラスウールの図しか見当たりませんでした。 5年まではこれが当たり前だったんですかね? 床鳴りについては素人がどうのこうのするより素直にメーカに連絡をしたほうが良さそうですね。 ご回答ありがとうございました。
- sutekina-gokai
- ベストアンサー率11% (3/26)
お答えします。床鳴りの犯人は(原因)何かと何かが擦りあってなるのに間違いありません。木製の材料同士がこすれあう音、また多くは材料を釘打ちして固定した場合、施工直後はならないのですが、数年すると、木部が乾燥し痩せを生じ釘と材料の間に微妙な隙間が出来、こすれあって生じる音。あるいは材料同士が擦りあうことで出る音、要は音が出る隙間(材料の痩せ)が4~5年で発生したと思われます。 床工事にはビスを使って大引き根太床材を固定することをお勧めします、接着剤を使用するのも防止につながります。 荒っぽいやり方ですが、原因を突き止めるために床鳴り箇所に水をうって御覧なさい、たぶん音はなくなります。しかし乾燥した後には必ずきしみ始めます。 その他木材料と固形の断熱材、あるいは給排水管等接触していると大きなきしみ音を発します。 素人さんではなかなか想像がつかないのが釘と材料の摩擦音です。解決するには材料を一体化することです。
お礼
気のせいかもしれませんが、体重をかけると少し床がへこむような気がします。 釘の緩みというのも言われてみれば理解できます。 素人がどうこうするよりも早めにメーカに連絡を取るのが正解のようですね。
- lancea
- ベストアンサー率16% (18/108)
束、大引きは、ビス等で固定されていませんでしたか? 固定されているはずですので、押しても変化はそんなにわからないと思います。 とりあえず、床下に潜った状態で、床鳴りするところの上で歩いてもらう等してみてください。
お礼
>束、大引きは、ビス等で固定されていませんでしたか? とりあえず束や大引きの明らかな歪みが無かったので、そこまでは頭が回りませんでした。 >床下に潜った状態で、床鳴りするところの上で歩いてもらう等してみてください 言われてみればその通りですね! ただ小さい子供がいるので「一緒に床下に潜るぅぅ」と言われるのが目に見えています。(^^; どうするものやら。。
お礼
気のせいかもしれませんが、床鳴りがだんだん簡単に出るようになって来ていると思います。 床鳴りの出るエリヤが広くなって来ているように思います。 皆さんのアドバイスを見て、素人がどうこうするより専門家に見てもらったほうが良いように思いました。 自分にも理解できる範囲内とはなりますが、皆様のアドバイスを予備知識として蓄えて、メーカに連絡をとってみようと思います。 ご回答ありがとうございました。