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精肉関係の職業=部落?
現在、私には結婚を考える女性がいます。 すべてうまく行っていたのですが「彼女の祖母がずっと精肉関係の仕事に就いていた」ことが分かってから、親の大反対にあいました。 「精肉関係の仕事をしているのは絶対に部落の人だからダメだ」の一点張りです。 私はそういった差別心はまったくないですし、歴史的背景も知っています。 しかし、精肉関係の仕事=部落の人というのは現在の世の中でも事実なのでしょうか? 彼女が部落出身だからといって気持ちは変わりません。ただ、本当にそうならそうで親を説得したいですし、ただの偏見と誤解ならば、そう説明したいので、純粋に事実を知りたいのです。 彼女はまだ若く何も知らないようですし、まさか彼女の親に聞くわけにも行きません。 平成の世なら精肉=部落ということもないでしょうが、彼女の祖母の話なので、「その時代ならば部落の人しか精肉関係の仕事はしない」と親は信じ込んでいるようです。 もしもこういった事に詳しい方がいらっしゃいましたら、お教えいただければと思います。 事実がはっきりしないので、余計に解決方法が見えにくくなって悩んでいます。
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- pipinene
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動物を虐待したら、子々孫々こういう目に遭うということです。 肉食は人間に必須ではないのに、肉食のためなら動物をころすのはいいとか 言っている人が多いですが、肉食がこういった差別問題の根源なのです。
- dod1972
- ベストアンサー率43% (2842/6576)
>精肉関係の職業=部落? これについては、あなた様のご両親の世代、おそらく50歳前後の年代の方でしたら、 >事実がはっきりしないので、 事実関係は全く関係なく、確率論でそうおっしゃっているのでしょう。 精肉関係:部落 の関係は、他の方のお答えもあり、あなた様もご認識なさってるでしょうから省きます、以下解決法。 >余計に解決方法が見えにくくなって悩んでいます。 解決したい、との方向なのでしたら、この手のは、多分に宗教チックな邪信要素が混じってますから、一種洗脳的な手法を取らないとダメです。(洗脳という言葉を使うのが適切じゃないかも知れませんが、一番かみ砕いて説明するには、一番そぐう用語なので、やむなく援用しております。少し引っかかるので、以下、”再教育”とします。) 再教育をする手法は、理論武装する前のあなた様がいくら説明しても、馬耳東風でしょうから、#5様ご説明みたいな勉強会に出席して、説得手法も含めて理論武装して、あなた様が、ご両親を”再教育”してください。 ・・・・これ、普通の再教育手法ではダメです。”再教育”を、上述の言葉に読み替えて感じをつかんでください。 ただし、悲しいながら、現実に、以下の問題が必ず生じます。 ・ご両親だけの再教育で済むのか? おじいさま、おばあさま等の代の方がどう思われるか? ・もし、”祖母がずっと精肉関係の仕事に就いていた”事実が、どこかから水漏れして、あらぬ人に知られた際、”再教育”できるのか? ・就職面での差別が、裏では残念ながら残ってます。それを乗り越えられるか? ・最近は、客観的に報道された、部落解放関係幹部の不祥事(飛鳥会の不正利権、部落解放団体幹部かつ奈良市職員の職務強要および不正休暇取得事件)などで、別の側面で感情が悪化しがちです。それを乗り越えられるか? (私は、過去の背景だけ取れば、部落関係はあまり気にしないでおけたのですが、上記の件は、部落解放名目で許されるはずがなく、見方を180度変えました。具体的言及は問題あるからやめておきますが、利権強要などは、とある3文字の職業?とやってること変わらないと思いませんか?) 乗り越えるべき、前近代的日本社会が捏造した”ハードル”は高いと思いますが、がんばってください。
- donbura
- ベストアンサー率66% (2/3)
関西の被差別地区出身者で某私学中高校で教員をしております。 参考になるかどうか判りませんが、まず私の体験をお話しします。 私の場合はあなたと逆の立場で、10年ほど前の話ですが今の妻との結婚の際に相手の両親や親戚の大反対にあって苦労しました。 一時は妻も両親の説得を聞き入れて、私との結婚を諦めかけたのですが、解放同盟が開催した結婚問題の勉強会に一緒に出席したところ、妻は自分のあまりの無知に気付いたそうで、涙を流して聞き入っており、その後両親を無理矢理説き伏せて嫁いできました。 今は私も義両親とは和解できましたが、妻の親戚とは未だに一切親戚付き合いをしてもらえない状況です。 実は妻と知り合う前にもある女性と婚約まで行きましたが、相手の両親が私の出身地や姓から調査して、地区出身者であることが判明してから大反対して、その女性も将来を悲観して私から離れて行きました。そんなことがあったので、今の妻には知り合った初めから素性を全て打ち明けておりました。 一見部落差別は無くなったように見えますが、実は奥深いところで未だに根強く残っております。特に結婚問題は関西地区を中心に未だトラブルになるケースが多いと聞いております。 今私は部落出身であることを周囲や職場の学校でも公言しており、2人の娘にも江戸時代からの歴史を含めてきちんと説明しております。これからも娘には差別は悪いことであるといった教育ではなく、差別に負けない生き方を教えて行くつもりです。 さて本題ですが、相手の祖母が食肉関係の職業とのことですが、結論から言えば特殊部落出身者である可能性はあります。しかしながら真偽を確かめること自体が大きな差別と言われておりますので、これ以上調査すべきではありません。一部の団体あたりが聞きつけたらとんでもないことになりますので注意が必要です。結婚して姻族になればすれば自然に判ることです。 要はあなた次第と考えます。あなたや将来のあなたの子供が差別されるかも知れないといったことも事実です。もしかするとあなたの両親や親戚までも、差別にさらされるかもしれません。これが現実です。 あなたがもっとしっかり勉強して、本心で全てを受け入れ、相手の人生に対しても責任を持ってあげられる自身あるのであれば、周囲の雑音には耳を貸さず、まっしぐらに結婚に向かって進むべきです。 逆に不安があるのならば、相手のためにも早めに別れて新たな出会いの機会を作ってあげるべきでしょう。 この問題について本気で勉強したいのであれば、解放同盟や自治体の同和対策室などに相談すれば、色々な情報が得られます。 以上回答にはなっておりませんが、よかったら参考にして下さい。
- leo926
- ベストアンサー率52% (56/106)
肉屋=部落民という構図は現代では存在しません。彼女の祖母の時代に部落民の割合が多かったのは事実です。 私の父も肉屋でした。40年以上前に「あなたのお家は昔からお肉屋さんだったの?」と聞かれたことがあります。私は私の知る限り父の仕事は肉屋でしたから「ハイ」と答えた覚えがあります。当時は「変なことを聞くおばさん」としか思いませんでしたが、20歳を過ぎた頃にその意味が分かりました。父は現在生きていれば82歳くらいになります。60代以上の方には上記の偏見はあるかもしれません。 食肉関係業者の上層部には、部落民出身の人がいてもおかしくないというのが事実でしょう。しかし、父の時代(30年以上前)には、肉屋に限れば、部落関係者は60%程度であったそうです。日本ハムに就職を希望する方のほとんどは、部落関係者ではないのでしょうか。 私の家系も部落とは関係なく、明治初期にサーベルを下げていたそうですから、武家です。戦後には、部落民の住む地域・職業などは解体していると言えます。 ちなみに、阪神大震災で大きな被害を受けた長田地区の靴製造業者・浅草の皮や靴を販売している方々も部落関係者が多かったという歴史もあります。差別の現実や差別の発生起源などは、多くの日本人が正確に知るべきであると思います。黒人を差別するのは、肌の色が違うから、何となく分かる気もしますが(不謹慎な発言であることは理解しているつもりです)、日本の作られた差別は、言語道断だと思います。 最後になりましたが、20代・30代の女性の親の世代では、半数近くは部落関係者ではありません。祖母の方の世代はともかく、現代の若者が部落関係者を気にするのは、時代が違うと思います。大切なことは、あなたが彼女を必要としているか否かではないでしょうか。 お幸せに。
- 63ma
- ベストアンサー率20% (265/1321)
偏見に凝り固まってる人に何を言っても、馬耳東風だと思いますが、「スーパーで売ってる肉は、誰が作るんですか?そんな偏見でよく肉が食べられますね。余りにも自分勝手ではありませんか。」・・・と言ってみてください。 元々、部落は江戸時代に、身分上最も虐げられていた農業者の不満のはけ口として、更に低い身分として作られた制度です。 そこでは、一般に忌み嫌われていた仕事を無理強いさせ、時の幕府への不満のガス抜きに利用されたのが、部落民にされた人々です。 特に、肉に対する感情は、生きたものを殺すので、儒教等の宗教上のせいとされてますが、本音は美味くて、スタミナが付くから、庶民に食わせない為の詭弁です。 生きている魚や、うなぎを捌いて食べるのに、何にも抵抗が無いのが最たる詭弁かと思います。 奈良時代は、庶民でも鹿肉を平気で食べてましたから、時代により考え方も変わってます。当然食べるには、鹿を捌くのですが、部落問題なんか皆無で、食べる人が捌いていたんではないでしょうか。 例が違いますが、一般に北枕は死んだ人間がするもので、縁起悪いとされてますが、本当は、北の磁場が人間の脳に良い影響があり、健康上良く、元気になる為、時の為政者が、それを恐れての言い回しが北枕です。 つまり、昔から言われている制度等は、時の為政者によって何とでも成る程、いい加減な制度です。その同一軸に部落問題もあるのです。 この様にいい加減で、無意味な偏見にこだわる事自体、こっけいだと思います。
- aburakuni
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「部落の人はいやだ」という事が誤解と偏見なのですから、その偏見に対峙しない限り解決はできません。 事実がはっきりしない事自体は、最後まで可能性の問題になって解決されることはありません(その地区で歴史上そうではなかったとしても、「別の土地から移ってきた前はそうだった」という疑問になります)。 もし貴方に本当に差別心がないなら、「差別する事は間違っている」と言う事で相手を説得しない限り解決出来ないと言う事を、差別問題に関する書物を読まれて学習して下さい。
- neKo_deux
- ベストアンサー率44% (5541/12319)
学生の頃、倫理学の授業の中で職業差別の例として「屠児(とじ)」という、牛や馬なんかを殺して肉にする職業が差別されていたって話を聞いたことがあります。 村はずれに住んでいてってな事とも混同しているとか? 民俗学的にはケガレの仕事ですから、やり手が無かった、部落の居住者に押し付けたかとかって事は推測は出来ます。 > ダメだ」の一点張りです。 > 親は信じ込んでいるようです。 既に、事実関係がどうだとか、説得してどうこうとかの余地は無いような…。