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筋交いの高さについて
先日筋交いのことでここで質問したものですが、新たな問題が浮上し、困っています。新築中の自宅は小屋裏二階立て方式で、小屋裏部分に当たる二階も居室として使うため、天上までの高さが3M近くあります。二階の床から、棟までの高さは5M近くあります。 屋根は大屋根で200M2くらいの急勾配の屋根です。その二階部分に当たる所に取り付けられている筋交いが、有効であるか有効でないかの議論ですが、南北に長い長方形の住宅で、二階はほとんど三角形で、棟の部分はほとんど直角に等しいくらいです。その三角形の二階部分の筋交いが、登り梁に渡された横材に取り付けられており、高さは腰の高さほどの、1Mくらいの高さの筋交いです。この高さの筋交いでも、普通に壁量計算して、壁倍率が高いですよという設計士さんの説明に納得できないでいます。設計士さんは、「この筋交いが有効であるという説明はできませんが、この筋交いが有効ではないという説明をしてほしい」というのです。建築基準法なり、条例なり、どこかにそんなことを説明したものがあれば見せてほしいというのですが、どなたか詳しい方。いらっしゃらないでしょうか。また、高さの短い筋交いについての論文や、見解などお持ちの方はいらっしゃらないでしょうか。設計士さんが、自分で設計した建物の筋交いの有効性が証明できなくて、工事が止まったままです。詳しい方よろしくお願いします。長くなりましたが、要は、1Mくらいの高さの筋交いでも、普通の壁量計算による計算が当てはまるか当てはまらないのかということです。
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- wl_onishi
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こんにちは ANo.5です。 >この回答へのお礼・・・拝見しました。 ちょっとずつ解ってきました。 質問者さんのおっしゃる筋交いとは、胴差しから軒桁までの高さが極端に短く(1m位)、通し柱or管柱間に設置された筋交い・・・ということになりますか。(またまた的はずれなら御免なさい) http://www.fukuicompu.co.jp/fcmweb/daijiten/frame.asp?id=39&IsKW=true この解釈が正しければ、ほぼ1m角の壁内に設置された筋交いと言うことになるのでしょね。 何れにしても、当初の設計で確認が下りているので図面通りに施工をやり直す(設計者or施工者負担で)のがスジかと思います。 中間検査は躯体が図面通り施工されているかの検査なんですから。 >屋根の野地板もない鉄板の屋根があるだけなのです そもそも建築中の物件は 在来工法or2*4工法? 筋交いが入っているなら在来でしょうね。 在来なら、東西方向の合掌(トラス)を南北方向につなぐ棟木or母屋という部材が使われていると思いますが?無しですか。 うーん・・・ それに野地板無しなら=ルーフィング(野地板と屋根材の間に入れるシート状の物)も無しと言うことですか? 雨漏りしていませんか? ともあれ、応援していますので頑張って下さい。
- kh9280
- ベストアンサー率49% (48/97)
ココの赤丸部分ですか? http://photofriend.jp/photod/391699/ このCGは質問者さんの文面から想像で作製したものなので間違いでしたらすみません。 http://www7.ocn.ne.jp/~tamura-k/sozaino3.html 又は↑の合掌部分の方杖のことですかね?
お礼
kh9280様こんばんわ。 画像ほとんどそのものです。多少違うのは、屋根の部分がもっと大きく、そこが二階部分にあたり。ちょうど丸印で囲んであるところが、部屋になります。もっと正確に話せば、部屋の形は四角形ではなく丸印の方向から見て、五角形です。 問題の筋交いは、丸印の方向から見て、屋根の軒先近くに二階の床から垂直に立てられた、柱とも言えないほど短い、1M位のものに取り付けられており、奥行きの長い方向に向かってついているので、奥行きの長い方向に対する風圧に抵抗するための筋交いという説明です。 私本日気がついたのですが、やっぱり意味がないと思いました。 それがどういうことかと申しますと、設計士さんは、その筋交いと言えるのか言えないのかわからない筋交いによって、一階部分にある筋交いと同等の壁量計算をし、二階部分の丸印方向から来る風圧に対して、建築基準法の2.1倍も体力壁がある計算ですというのです。 とてもおかしな話です。それが本当に一階部分のきちんとした筋交いと同じ計算方法で壁量計算してもよいということになると、この短い筋交いを、一階部分に取り付けても同じ効果があると言っているのと同じなのですから。 私は、屋根に補強をしてもらえれば良いと簡単に思っていましたが、問題はもっと深刻で、この設計士さんは、設計士としての能力に欠けるのではないかと思いました。 確かにいろいろ調べてみれば、小屋裏に対する法律があまりにもあいまいで、そんなに重要視されていません。ですが、私の自宅では、この屋根裏に当たる部分がとても大きく、床から天井まで約3Mあり、屋根の棟まで4.5Mほどあるのです。そして、ここには子供部屋ができる予定で、子供が勉強をし、ベットを置いて毎日寝る部屋なのです。ですから、一階建ての申請ではなく、きちんと二階建てとしての申請をしています。 現行の建築基準法に対しても疑問ができました。もともとから不信感のあった設計士さんでしたが、その不信は絶望感に似てきました。 早くあの筋交いが有効なのか有効ではないのか調べて、設計士さんのためにも、早く中間検査がとおると良いなと思っていましたが、そういう問題ではなく、自分の家が大丈夫なのか心配になってきました。 とりあえず、面積の広い方向から来る風圧に対しては、三角形のトラス構造で安心だと言えるのではないかと思いますが、いかがでしょうか?
- seiiti33
- ベストアンサー率20% (2/10)
大変ですね!設計士という人達は職人が図面ではこう成っているけどこうしたが良いのではと言っても決して自分の間違いやミスを認めません。 その家の事に関しては設計士は神様で法律ですから、まして素人にすみませんなんて98%の設計士は言いません。 ただ怒るだけです。 どうか設計士を責めても職人は大事にして下さい。設計図が有っても100年経っても家は出来ません。図面が無くても大工は家を建てます。 だから毎日こつこつ作ることが肝心なのですけど 自分の家ですから何を大事にする事が自分の為になるか駆け引きして良い家を建てて下さい。
お礼
こんばんわ。ご意見本当にありがとうございます。 私の自宅は材工分離発注で建てているので、この設計士さんにはいてもらわなくては困るのですが、本日重大なことに気がつき、不信感だらけになりました。 大工さんが筋交いの位置を変えても良いかといったそうですが、より良いほうに変えてくださっていると思います。 大工さんは一生懸命仕事をしてくださり、感謝しています。 大工さんを責めるようなことは今のところ何もありません。 ここで質問した私のために多くの方が目を通して下さり、時間を割いてくださったことに感謝いたします。 本当にありがとうございました。
- wl_onishi
- ベストアンサー率64% (9/14)
こんにちは 悪戦苦闘のようですが・・・ >その三角形の二階部分の筋交いが、登り梁に渡された横材に取り付けられており、高さは腰の高さほどの、1Mくらいの高さの筋交いです。 トラスのことでしょうか?(的はずれならすみません) http://kozo.milkcafe.to/rikigaku/truss.html 何れにしても >確認申請がおりるために、設計士さんが筋交いをつけたものです。 これが事実なら必要なのでしょう。 あと >家全体の高さが50センチ近く高くなっている や >筋交いの位置が一方に偏っており、設計どうりの位置に入っていなかったので、 の方が問題ですね。 筋交いの配置は均等にしないと、地震時にねじれが起き倒壊する可能性があります。 http://www.kenchiku-bosai.or.jp/wagayare/wagayare.pdf (サイト内問診8説明参照) >他の設計士さんに筋交いが問題ないかを調べてもらったのです。 もし頼れるアドバイザーがいらっしゃるなら、当事者の設計者も交えて相談されてみては如何でしょう。 地元の建築士会とか・・・
お礼
こんばんわ。返事を下さりありがとうございます。 自宅は南北に長く、東西に短い長方形で、東西に吹いてくる風に対しては、三角形のトラス構造が働いているということですが、南北に関しては、腰高の筋交いがあるのみなのです。他には何も小屋組みのものは一切なく。部屋全体が三角形名だけで、屋根の野地板もない鉄板の屋根があるだけなのです。アドバイスにあるように、他の設計士さんに頼れるのならいいのですが、お金を出して一回きりの相談で調べてもらっただけなので、知っている人がいるわけではないのです。地元の建築士会という案があるのですね。いい事を聞きました。実際にどの程度相談にのってもらえるのかはわかりませんが、聞くだけでも聞いてみます。ありがとうございました。
- walkingdic
- ベストアンサー率47% (4589/9644)
>桁行き方向についています。 であれば、桁行筋交いということで、そのままつけて置けばよいのではという気もしますけど。なんでそれがあるのかという話を説明したければ住宅金融公庫の木造基準に書いてあるからでよいのでは。 さらに屋根面を補強する話は、さらに地震に強くしたいからでよいと思いますけど。 壁量計算なんておかしいです。
お礼
こんばんわ。お返事ありがとうございます。 設計士さんが役所に出すものなので、どの程度のものが必要なのかはわかりませんが、計算書も出さなければいけないようです。 壁量計算なんておかしいですよね。私もそう思います。どう見たって小さい筋交いです。 ありがとうございました。
- seiiti33
- ベストアンサー率20% (2/10)
私も小屋組には必要ないと思います。 どうしても言うならお金を出して納得するように 筋交を沢山入れてもらう事でしょう。 お金を出さずに予算以上の事を要求すれば建築関係者は困りますよ。 最終的には家を作る職人は嫌になり魂をこめた家には成らないですよ。 誰でも何度も怒られたら面白く無くなりますけど、 良い家は良いお客と良い建築屋がそろって良い家が出来ます
お礼
補足ですが、設計士さんは自分の力では、自分が設計した建物の二階部分の短い筋交いが有効であると言う説明ができないため、短い筋交いが有効ではないという条文でもあるのなら教えてほしいと昨日直接言わました。自分でそう言われたのですから、それではなぜ、設計士さんはあまり必要性のない筋交いをわざわざ入れたのでしょうか?必要があるから入れたとしか普通には考えにくいです。必要はないけど筋交いを入れてみましたというような設計を、普通の設計士さんはするのでしょうか?
補足
おはようございます早速のご返事ありがとうございます。 私が筋交いをつけてほしいといったような話ですが、私が言ったわけでも何でもありません。確認申請がおりるために、設計士さんが筋交いをつけたものです。その設計で基礎工事が始まったのです。ですが、筋交いの位置が一方に偏っており、設計どうりの位置に入っていなかったので、間違っていたら大変なので、設計士さんに言ったところ、大工が変えて良いかというから変えましたというような変な説明で、どこでも良いような話をしたので、(小屋組みに筋交いがいるのかいらないのかなんて、そもそも私には知識がありませんから)、本当にそれで良いのか心配になり、他の設計士さんに筋交いが問題ないかを調べてもらったのです。そうしましたら、二階の短い筋交いはついていても意味がないので、屋根の面剛性を強くしたほうが効果があるという話でしたので、私は意味のない筋交いがなんで入っているのかと、自宅を設計した設計士さんに聞いただけです。 この問題で困っているのは設計士さんです。高さ(家全体の高さが50センチ近く高くなっている)や筋交いなどいろんなところで変更があるため、その変更理由を役所に提出しなければならず、その変更理由と変更箇所の提出ができなければ中間検査がおりないのです。私は設計士さんには、屋根の補強をしてもらえれば良いという話をしました。でも、設計士さんが自分で設計した図面には短い筋交いがついているわけですから、それが有効であり、変更した理由はどうだと説明ができなくて役所に保留にされているのです。その手伝いを私がしただけです。私にとっては、屋根の補強をしてもらえることで話がついているので、それでいいのですが、ここにそんなに細かく説明できないと思ったので、大まかに心配なところを書き込みました。
- walkingdic
- ベストアンサー率47% (4589/9644)
そもそも小屋組であれば柱による壁面はないのだから壁面で考えるような筋交いもないし、必要もない話です。(というかそういう場所がそもそもない) >登り梁に渡された横材に取り付けられており の意味が今ひとつわかりませんけど、 棟木と小屋ばりの間には桁行筋交い(小屋筋交いとも)があって、振れ止めをつける、あと小屋組には火打ちばりをする(L=750mm前後)というのが基本だと思いますけど。。。 ご質問の筋交いというのは、桁方向に効くようにつけているものなのか、梁方向なのか、、、 桁行筋交いは確かに高さは短くなりますけど、そういう話ではないのですよね?
補足
おはようございます。早速のご返事すみません。桁行き方向についています。
- hotcoffee5
- ベストアンサー率32% (24/74)
平面立面図を掲載してください。
お礼
朝から、図面をコピーしようとしていましたが、メールのように添付ファイルで添付することができそうにもないので、どうしたらよいのかわからないでいます。そのようなわけで図面が送れません。私事でお騒がせしています。ありがとうございました。
補足
早速のご返事ありがとうございます。できるだけ早いうちに、掲載いたします。
お礼
こんばんわ。自宅は、二階建てなのですが、wl onishiさんが貼り付けてくださっているところの、ちょうど屋根に当たる部分が二階なのです。ですから、総二階建てではないのです。私の話の筋交いとは、貼り付け画像の屋根の部分にある、ちょうど小屋束位の高さのものに取り付けてある筋交いです。 何度も見て下さって本当にありがとうございます。 wl onishi様のますますのご健闘とご発展をお祈りいたします。