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低速の高負荷時のノッキングについて

MTの四輪車の低速高負荷時(高めのギヤでの急加速や登坂時)では何故ノッキングするのでしょうか?燃焼速度が遅くなって、それからどういう過程でノッキングするのかをご教授願いたいと思います。あくまで低速の高負荷時での場合です。宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • koduc
  • ベストアンサー率20% (103/514)
回答No.2

ANo.1 のように自着火のようです。 火炎速度 空燃比 で検索したら こんなサイトが

参考URL:
http://www.mech.nitech.ac.jp/~thermal3/knocking2.html
bittesheen
質問者

お礼

紹介して下さったサイトは本当に素晴しいサイトでした。ノッキングの発生原理がかなり詳細に明記されていて時間があれば閲覧しております。本当にありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • uzurara
  • ベストアンサー率35% (260/737)
回答No.4

基本: ・燃焼速度(火炎速度)は混合度合いにより変化しますが、混合気が一定ならエンジン回転数に関係なく、燃焼速度(火炎速度)は一定です。 ・通常のノッキングは早期異常燃焼(燃焼室内のデボジット(カーボン)を火種にした点火爆発)の事を指します。 ・【点火タイミング(点火時期)はピストン上死点より前にプラグに火花を飛ばし、ピストンが上死点ちょい前で最初の火炎(爆発)を起こし、その火炎が広がる前にピストン上死点で更に圧縮し、爆発エネルギーを増大させる】よう、点火時期は調整されています。 ・燃焼速度が一定ですから、エンジンの回転速度(ピストン速度)が上昇するにつれ、上記一連の燃焼工程が遅れてしまうので、点火時期も点火させるタイミングを早くする必要があります。 通常のノッキングは早期異常燃焼ですが、『低速・高負荷』の場合のノッキングはピストン速度より点火時期が早くなり過ぎての早期燃焼(ノック)であって、自己着火ではありません。 つまり、上記一連の燃焼工程中 ピストン速度が遅く、ピストン上死点前で火炎が爆発してしまうって事です。

回答No.3

圧縮した混合気点火すると、爆発してシリンダー内の圧力が上昇します。 エンジンの回転が遅いと、シリンダーの体積が増加するよりも早く、爆発した圧力が極端に高くなるため、自己着火が始まります。 アクセルを踏み込むとそれだけ混合気が吸気されるので、より圧力上昇が極端になります。 低速高負荷時でもアクセルを踏み込まなければノッキングしにくくなります。

  • nekoppe
  • ベストアンサー率26% (380/1450)
回答No.1

低速で高めのギヤで加速すると、エンジン燃焼室での火炎速度が遅いので、火炎が燃焼室端に達する前に、端の混合気が自着火を起こします。これがカタカタとかカクカクと表現されるノッキングで、速度が増せばエンジン回転も上がるので、燃焼室の火炎の速度も速くなり、燃焼室端の混合気が自着火する前に火炎が燃焼室端に達し、ノッキングは起きなくなります。昔乗っていた車の取説には、トップギヤ40km/hで加速して、5~6回ノッキングしてからノッキング音が消えて行くのが最適、と記載してありました。

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