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どっちに就職? 商工中金とNTTコミュニケーションズ
私は文系の大学生です。就職活動のことで質問したいことがあります。 商工中金とNTTコミュニケーションズのどちらかに就職しようと思っています。ネットで色々調べてみたんですが、いまいちわかりません。みなさんはどちらのほうがいいと思いますか? 私が今まで聞いたことがあるのは以下の様な感じです。 商工中金 長所 ・金融機関の中では比較的仕事が大変ではない。 ・金融機関だけあってそれなりに給料が高い(40歳までに1000万という 噂?) ・金融機関ながら出向がメガバンクほど厳しくない(年収の半減がない ため、結果的にメガバンク出向組みより生涯年収が高くなることがあ る)。 ・研修が1年間あるなど育成に力を入れている。 短所 ・生涯転勤族である。結婚できた場合には単身赴任となるために、給与 が高くても結果的に手元に残るお金は少ない。 ・上記の長所が今後の民営化ですべてなくなる可能性がある。すくなく とも長所のすべて残ることはありえない。最悪、倒産する可能性があ る。 ・仕事において政府系と民間という二つの軸に悩まされる。政府系を重 視する上司か民間を重視する上司かによって部下への指示がまったく 異なることがある。 NTTコミュニケーションズ 長所 ・NTTという知名度。 ・休日、福利厚生の充実。 ・転勤がない。 ・成果主義というよりは日本的な給与体系であり、リストラもなく安定 性がある(普通に仕事をこなしていれば40歳までに800万という 噂?) 短所 ・IT関連のインフラ整備という点では、成長産業ではない(むしろ今後 は衰退?) ・ITを用いたサービスの競争においてはNTTコミュニケーションズはや や出遅れた感がある。 ・私は文系出身であるが、通信インフラという理系の専門分野で活躍で きるのか不透明。残念ながら私自身はPCやITに関心があるわけではな い(金融同様、専門知識を活かしたサービスをする仕事として希 望した)。 商工中金、NTTコミュニケーションズについて少しでも知っている方、また実際に働いていらっしゃる方、どんな些細なことでも結構ですので、教えていただけるとうれしいです。真剣に悩んでいます。よろしくお願いします。
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IT屋さんです。どちらも直接は知りません。 商工中金は、政府は外資に渡さない意向が強いようなのでしばらくは保護された環境が続くと思いますが、これから民営化ということは、あなたが40になる頃には、今のNTTのようなたそがれ感が出てくる気がします。外資が買う事を諦めたとしても、禿たかではない再生型の企業は日本を諦めないでしょうから、強いライバルは登場するでしょう。そのとき、保護された会社は少しずつ地盤沈下していくしかありませんので。 どっちにしろ、いい意味でも悪い意味でも親方日の丸です。(実質の親会社は関係省庁ってこと) NTTコミュニケーションズも事業会社ですので、40過ぎて上がりそこなったら子会社に転籍でしょうね。そのとき、実務経験もなく上から入ったら有意義な仕事は出来ないと思います。新人のように失敗を繰り返してそのまま退職に突入と言うパターンが見えてきます。 給料はそこそこにどちらでも貰えると思いますが、下がる一方でしょうから、今高い商工中金の方がいいんじゃないでしょうか。 ちなみに、NTTグループで上に上がりたいなら、文系であっても技術への理解がないと厳しいと思います(技術者である必要はありませんが)。 転勤はあるでしょうけど、主に採用地域と首都圏の二択で、わがままも通用するようです。 >リストラもなく安定性がある 首にならない代わりに、給料が低く抑えられるというだけの事ですよ。下請けで働いてる方が給料高いとか平気でありえますので。 >私は文系出身であるが、通信インフラという理系の専門分野で活躍できるのか不透明。残念ながら私自身はPCやITに関心があるわけではない 専門性ってなんのことを指してるのかなぁ。文系ってのは専門じゃないですよね? 大企業っていろんな仕事があるんですよ。文系の人が活躍できるというと、営業を思い浮かべますけどね。マーケは半々(というか両方必要)、開発は技術ですね。後は、建築系ですが。 技術系のリーダーをやりたいという話なら、文系の人はマネージメント(実行)という観点では力を発揮する事が多いですが、先進性(夢を描く)という面ではダメな事が多いですね。
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- norosi
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どちらも知りませんが・・・・ 将来性という事を書いていらっしゃいますが、10年先20年先の事など全くわかりません。 NTTコミュで > 日本的な給与体系であり、リストラもなく安定性がある こんなことは何の保障もありません、いつひっくり返されても文句一つ言えません。商工中金の将来において・・・・と同列に近いと思います。 それに従って将来の給与に関しても、現在の見通しであって保証されたものではありません。 要は何でもありなのです。 これが団塊の世代に育った私の正直な感想です。 私たちの年代は年功序列賃金、年功序列昇進といわれ若いうちは安い給与で使われました、そろそろ年功で賃金が上がるかと思ったら逆に能力給と言われ下げられ、挙句の果てはリストラです。 これが磐石と言われた大手総合電機メーカーの経過です。 ここから私が身を持って感じた事は 私なら、その仕事を進めていく上でその業界で生きていくスキルをより身につけられるほうを選択すると思います。 そうすれば業界の中、あるいはそれに近い業界への転職が可能になります。 「間違っても将来はこうなるであろう」という会社の言葉は、何の保障もありませんよ。