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英語の構文・受験
英語の参考書コーナーを見ると、英語の構文集・・・・がたくさんあります。友達も使っていますが、いまいち英語の構文集が何に使えるのか良くわかりません。 英語の構文集は何に使うのですか? 教えて下さい。 あと、お薦めの構文集があれば、教えてください。 ちなみに大学は難関大志望です。
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構文集とは何か? 果てしない銀河を思わせる深遠な問いです。 構文とは何かがわかれば、自ずから構文集の存在する意味が理解できるかもしれません。しかし、構文とは何かが分からないから、構文集の存在意義がわからない。卵が先か鶏が先か? 英語の単語集について考えて見ましょう。単語集が存在する意味は、何でしょうか。さて、英文を読んでみましょう。分からない・知らない単語がたくさんあります。困った。辞書を引き、意味を調べます。時間がとてもかかります。これを3ヶ月ほど続けます。あなたはある傾向に気付きます。「同じ単語が何度も出てくるなあ」。そうです。英語に限らず、よく使われる単語はたくさんあるのです。 昔は勘でこのたくさん出てくる単語をたくさん集めて「単語集」を作っていましたが、その後コンピュータ処理を行い、科学的統計のもとに単語集が作られるようになりました。それが画期的かつ先駆的な旺文社の『ターゲット1900』でした。ほんの15年位前の話です。このお陰で我々は飛躍的に英語力が伸びました…というのは嘘です。いまも昔も、何も変わっていません。英語ができる人はできるし、できない人はできないままです。では単語集は何のためにあるのか? 僕にもよくわかりませんが、おそらく効率性を重視する人にとっては非常に便利になった、ということでしょうか。そもそも単語集がなければ大学受験ができないとなると、そんなものがなかった時代の人たちはどうやって大学受験をしていたのでしょうね? 興味深い問題です。 さあ、本題です。構文集が何に使えるのか? 実は構文だけでは英語は読めません。文法をすくなからず理解しなければ、構文がどのように機能しているかがよくわからないからです。文法を無視して英文を読みます。単語を辞書で調べます。そこから何が書かれているかを推測します。しかし、解答を見ると全然違った。3ヶ月ほどそれを繰り返していると、おなじような文法の表現に出会うことに気付きます。たとえばso~that構文と呼ばれるものにたくさん出合った。 もし最初からこの構文を知っていたら、何度も辞書を引く必要はなかったのになあ…とあなたは落胆するかもしれません。おそらく英語を必死で勉強したかなりの数の人がそう思ったに違いありません。そこでよく使われる表現を集めた人がいたはずです。それがのちの構文集になったと思われます。 しかし英文法や構文を理解したところで英語が読めるようになるのか? 英語で書かれた哲学書を誰もが理解できないのと同様、文法構造がわかったところで何が読み取れるかは別問題なのです。しかし、それでも全く英文の構造がつかめないよりはまし、と考えられます。このような見地から構文集なるものが存在しているのではないかと愚考します。 文章が長くなりましたが、これはわざとではありません。この世に何かが存在するには、それなりにきちんとした理由があるという考えに、僕がそれなりに答えたかったためです。 しかし、構文集が何に使えるのか分からないのに、お薦めの構文集を聞きたいとなると、僕もパニックになりそうです。しかしそうですね、速戦ゼミシリーズの基礎編などはいかがでしょうか。これは短大レベルです。センター試験レベル以上だと『ネクストステージ』、難関大学と呼ばれるところには伊藤和夫さんの『新・英頻』などがよいのではないでしょうか。
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- my-again
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その昔「英語の構文150」なるものを授業で使わされましたが、結局桐原の即ゼミと同じような内容であまり重要性を感じませんでした。 あればいいとは思いますが、ジーニアスとかの辞書には詳しく説明が載ってますからね。 使うのはそれ単独で覚えるか、長文を読んでてわからないものがでてきたら調べるか。そんなぐらいでしょうかね。
お礼
英語の構文150と言うのを見たことがありますが、文法の参考書の様でした。 分からないのがあれば、辞書で引くのが妥当ですね。
- beauchat
- ベストアンサー率14% (1/7)
構文集という響きは聞き慣れませんが・・・ 単語集や熟語集と同様に、構文を覚えるものでしょうね。 「何に使えるのかわからない」というのは「なぜ構文を覚えなければならないのか分からない」ということでしょうか? 受験において構文の知識は長文、英作文、語彙・文法問題などで必ず出題に絡んでくるものです。 構文とは一つの文を構成する核ですから、構文を知らずして文意の理解は難しいですね。 たとえば・・・ "I have to buy this book"は、当然"私はその本を買わなければならない"という意味ですが <have to>="~しなければならない"という構文を知らないと 極端な話、"私はその本を買うために持たなければならない" なーんて意味不明な和訳をしてしまう可能性もあるわけです。 私は受験のとき英語に関しては単語帳、文法書、長文対策本しか買わなかったので特に構文集の必要性は感じませんが ご自身が構文の知識が不足していると思うのであれば、買ってみてはいかがでしょうか。 構文は英語の文章に触れていればイヤでも出てくるので、暗記などをしなくても自然と覚えられるはずです。
お礼
結局は文章を読んでいれば分かるものですね。 というか、熟語集と構文集は似たような感じなんですね。 とりあえず、今の所は大丈夫な気がします。 ありがとうございました。
お礼
これまでは英文自体を覚えるものだと思っていましたが、用は構文と言うのは文法の事なんですね!! So that 構文と言うので分かりました。 今、ネクストステージをやっているので、そのうち英頻にも手を付けてみようと思います。