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内角攻めのあとの外角球について。
長距離打者に対して追い込みます。そして内角攻めをした後、外角をついてゴロにしたり三振にしたり、という配球をよく目にします。 打者心理として、どうして内角で厳しくつかれると、ボール球のような外角のコースでも手が出てしまうのでしょうか? あるいは、打ちにいってしまうのでしょうか。野球解説では「内角の残像が残る」なんていいます。でも野球経験がほとんどないのでいまいちピンときません。 よろしくお願いします。
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内角球は怖いものです。 なにせ150キロの小さく硬い物体が体めがけて突進してくるのですから、どんなに慣れても恐怖心が頭をかすめます。 恐怖と言う印象は簡単にはぬぐえない、というのは分かると思います。これが残像が残るということです。 つまり、投手の手を離れた瞬間に「内角に来るのでは?」と無意識のうちに思ってしまうのです。 そして内角打ち用のスイングをしてしまうと、じつは外角球でまったく打ち方が違うために打てなかった、となるのです。 では、なぜ外角の球を100%の確信を持って待てないかと言えば、 外郭の球は外に踏み込んで打たなければなりませんが、もしこのとき内角球がくれば確実にデットボールになります。 野球をやっていればいるほど、打ちに行ってののデットボールを経験しているはずで、その痛みも十分に知っています。 その心理が外角が来ると言う確信の割合を下げるのです。 また、内角は瞬間的に反応しなければ打ち返せないので、判断を早めにする必要があります。 その準備のためにも外角の確信の割合を下げていなければなりません。 そしてこれらの状況が追い込まれている、と言う前提のため、多少ボール気味の球でも手を出さなければならず、 「あ、ヒットを打てる態勢じゃないな」と思っても打たざるを得ないのです。 結果、内→外の配球で打ち取りやすくなるのです。
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>内角をぐいぐい攻めることができる投手はかなりのコントロールと度胸の持ち主ということになるようです その通りです。そのようなピッチャーはそれだけで大きな武器を持っていることになると思います。TVゲームをやられるかどうかわかりませんが、「パワプロみたいにあんなに簡単に内角高めに投げられたら苦労しないよ」というピッチャー、多いんじゃないでしょうか(笑)。NO.3の方がおっしゃる通り、恐怖があるからだと僕も思います。痛いんですよねぇボールって。
お礼
ゲームはファミスタ(20年前の)で終わっていますが、おっしゃることの意味はよくわかります。 そうですよね、内角高めって危険な球が多いですよね。いわゆる胸をえぐる、というやつですね。パワプロというゲームも、「逆球」という要素があれば面白そうですね。ファミスタも球威しか落ちなかったものな。高低差なんてフォーク以外なかったしな。怪我しないからぼこぼこぶつけられるし、よくよく考えたらゲームにバッターの「恐怖心」なんて要素は全くなさそうですね。怪我をしたので打者を交代してください、とか、乱闘になる、とか、恐怖心があるから腰が引けている、とか。それとも現代のゲームはそこまで進んでいるのでしょうか。
- mat983
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下記が一番分かり易い答えです。参考にして下さい。 http://www.meikyukai.co.jp/newqa/qadag03.htm よく、内角球の後に外角球がくるとうてないといいますが、なぜなの?(素直にきた球を打ち返せばいいと思うのですが) この質問に答えてくれたのは松原誠選手です! 内角と外角の打ち方は下半身の使い方が違います。打つ方向へ「おへそ」が向くのが力の入る方法です。右打者がレフト方向へ打つ時右足カカトが早く上がり、ライト方向へ打つ時はあまり上がりません。
お礼
すみません、これでは意味がよく分かりません…。これだと、内角を攻められたあとに、外角球が来ることを予想してきちんと外角球狙いで行けば問題なさそうなのですが…。
- Nigun
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打者の目がボールに平行している為、内外に対して見極めが難しいという話を聞いた事があります。 内角に厳しいボールが来ると打者のストライクゾーンが若干狂ってしまうので、外角のボールに手が出てしまうそうです。
お礼
ありがとうございます。 ストライクゾーンの見極めが狂うのですね。内角は死球もありますし、逆球になることも多いようで、簡単に内角攻めと言っても、かなり投手は難しいようですね。
お礼
とても分かりやすい説明、ありがとうございます。ポイントは、 >外郭の球は外に踏み込んで打たなければなりませんが、もしこのとき内角球がくれば確実にデットボールになります。 ここにあると思いました。つまり、きちんと内角を攻めることができれば、かなりの割合で次の球はストライクが取れる、ということなのですね。恐るべき内角球。投手の方もデッドボールを与えたくないので、なかなか内角を思い切って攻めることができない。となれば、内角をぐいぐい攻めることができる投手はかなりのコントロールと度胸の持ち主ということになるようです。