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ビタミンCの分析方法
食品中の総アスコルビン酸の定量を、HPLC法でやっています。インドフェノールで還元型を定量しています。しかし、表示してある量よりも、多い結果となってしまいます。 HPLCの条件は カラム:C18 流速:1.0ml/min 移動相:酢酸エチル:ヘキサン:酢酸(5:4:1) カラム温度:40℃ です。この条件だと、検出時間が2分ちょっとで、早過ぎるのが問題かと思うのですが。。。 カラムの選択がよくないのでしょうか? 本を見るとシリカと書いてあったので、これを選んだのですが。。。
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C18(ODS)は典型的な逆相用カラム、お書きの移動層は順相用組成と お見受けしますが、いかがでしょうか? 参考URLは、#1の方のご紹介とは別のメーカーさんのサイトで、 順相と逆相の違いが平易に説明されているようです。 もし文字化けしたら、ブラウザの表示メニューで文字コードを シフトJIS に設定してみて下さい。
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- rei00
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疑問は解決したようにも思われますが,チョット気になったものですから補足を。 > すごくわかりやすい図があったので、これを参考にカラム > を検討したいと思います。 > やはり、カラムの選択がまずかったようです。。。 お書きの分析の条件は文献等で調べたものではないのでしょうか? アスコルビン酸(ビタミンC)のHPLC分析の条件は沢山報告があると思います。例えば次のもの。 「HPLCによる果実,野菜中の総アスコルビン酸の定量」 食品総合研究所研究報告,52号,p. 30-35 (1988-3) 参考 URL のサイトで PDF ファイルが見れます。 また,HPLCカラムを販売しているメーカーでは分析例を持っていると思います。例えば,loveobo さんが紹介されている「Shodex」のサイトには,「血中のアスコルビン酸と尿酸」,「脳脊髄液中のアスコルビン酸と尿酸」,「尿中のアスコルビン酸」の分析例があります。 「loveobo さんの参考 URL ページ」→「Shodexホームページ目次へ」→「カタログデータ集 応用データ集」→「5. ビタミン・ホルモン・脂質」→「2. ビタミン」と進んで下さい。 これらで見ると,逆相カラムでリン酸バッファーで溶出しているようですが・・・。
お礼
回答、ありがとうございました。私もいろんなページを見たんですが、ほとんどが逆相カラムでリン酸バッファーを使っていました。しかし、今回は食品衛生法に従ってやってみようと思い、順相でやってみようと思います。 早速、昨日カラムをかえてやってみたところ、うまくいきそうな感じです。 このまま、うまくいってくれるといいんですが。。。
- o-ae
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一度下記HPで検索してみてください 2分の保持時間は短いと思います。 あと、波形処理は正しくされて知るのでしょうか ベースラインを書かせて確認してみてはいかがでしょうか。
お礼
おそくなりましたが、回答ありがとうございました。 やはり、2分は早過ぎですよね。。。
お礼
ありがとうございました。すごくわかりやすい図があったので、これを参考にカラムを検討したいと思います。 やはり、カラムの選択がまずかったようです。。。