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院試の問題について(熱力学かな?)

院試の過去問で教えてください。 (1)ある高度での大気圧はその上に存在する空気の重さで決まる。すなわち、空気の密度をρ、重力加速度g、鉛直方向座標zとするとき、 P(z)=∫gρ(z′)dz′(積分範囲z~∞) である。大気の温度を一定値Ta、大気を理想気体としたとき、圧力の鉛直分布をzの関数として答えよ。但し、地表(z=0)の大気圧をPoとする。 (2)また、上では大気圧を一定としたが、現実には山の上の気温の方が麓よりも低い。これは、麓の空気が山の上へ移動したり、山の上の空気が降りてきたりする事による。何故、高いほど気温が低くなるのか?熱力学に基づいて説瞑せよ。 (1)については手が全く出ませんでした。どこをどうすればよいやら・・・・。 (2)については、以前熱力学の本か何かを立ち読みしたときに、断熱変化として考えるべきだと書いていたような気がしたので、Vを一定として、 PV^(γ-1)=一定、状態方程式よりV=nRT/pより、 TとPが比例に近い?(rの乗数がかかっていますが) 関係になることから、気圧が低い山の上ほど、気温が低い のではないかと考えたのですが・・・。 回答お願いします。

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  • eatern27
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回答No.4

>でも、(1)の密度ρを状態方程式で書き換えるとあるんですが、問題のほうではρはz′の関数になっているので、そのまま書き換える事はできるのでしょうか? 各点で状態方程式が成り立つと思っていいのか、という事ですか? もし、そうであれば、別にこういう仮定は変な仮定ではない(局所的にも平衡状態となっているはずですから)ですし、問題ないと思いますが。

その他の回答 (4)

  • eatern27
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回答No.5

すいません、間違えて途中で投稿してしまいました。 >確認ですが、ρ=RT/PMですよね? Mが大気の平均分子量を表わしているのであれば、ρ=P/MRTとかになると思いますが。

  • 91091
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回答No.3

No2間違えてました。修正します。 dP=-mgn・dz (nは単位体積あたりの分子数) P=nkT で、T=Taで一定なので、Pを消去すると、 dn/dz=-mg/kTa・n この解は、 n=(n0)EXP(-mgz/kT) 密度と圧力は、比例するので、 P=(P0)EXP(-mgh/kT) で、すこし正解に近づいたと思います。 しかし、空気密度がおなじでも、分子質量が違うと、圧力変化率も変わってくるので、上の問題は、分子質量に言及していないので、少し?です。

  • 91091
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回答No.2

dP=-ρg・dz P=Po・EXP(-ρg・z) だと思います。 自信はあまりありませんが、指数関数的減少は間違いないでしょう。 (2)は、対流するとき、断熱膨張に近いことが起こるので、お考えのように、気温が下がるので、正しいと思います。

  • eatern27
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回答No.1

(1) >P(z)=∫gρ(z′)dz′(積分範囲z~∞) この式の右辺に理想気体の状態方程式を代入して、ρを消去すれば、圧力Pに関する積分方程式(両辺を微分すれば微分方程式)になりますよね。 なお、大気の組成がzによらないと仮定すれば,ρと単位体積辺りの物質量(=n/V)は比例します。 (2) >PV^(γ-1)=一定 なんかごっちゃになってますね。断熱変化では PV^γ=const. TV^(γ-1)=const. ですね。まぁ、微分方程式を解くだけなので、(1)と基本は一緒です。Tがzに依存する(断熱変化で表わせることを考慮すればTは圧力Pで表わせる)のが違うだけです。

nagihono
質問者

補足

ありがとうございました。 でも、(1)の密度ρを状態方程式で書き換えるとあるんですが、問題のほうではρはz′の関数になっているので、そのまま書き換える事はできるのでしょうか? 確認ですが、ρ=RT/PMですよね?