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ボンバルディアDHC-8や、YS-11には、なぜプロペラが付いているのですか
先日、前輪が出なくて胴体着陸したボンバルディア社の飛行機 DHC-8や、昨年国内線で退役した飛行機 YS-11には、なぜプロペラが付いているのですか。
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プロペラ付の飛行機のエンジンには車のエンジンと同じレシプロエンジンのものとタービンを使ったものがあります。 タービンを使ったものの方が効率が良いので,小型機を除きプロペラ機はほとんどターボプロップとよばれる,タービン駆動のプロペラ機となっています。実は現在飛んでいるジャンボジェットを始めほとんどのジェット機(外からはプロペラに相当するものが見えないもの)も本来のターボジェットエンジン(推力を排気のみから得ているもの)は無くなりました。ダクテットファンエンジンと呼ばれているプロペラの変わりにタービンのファンがついておりこれをプロペラと同じようにまわしてその風により推力を得ているものがほとんどです。 低速ではプロペラ,高速になるとダクテットファン,さらに高速になると本当のターボジェットとなります。
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時速600km位ではジェットエンジンの推力をそのまま使うより、推力でターボを回転させ、その回転力でプロペラを回して推量を得る方が効率がよいからです。 「ターボプロップエンジン」で検索してみてください。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3
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ご回答をありがとうございました。 単なるプロペラ機ではなく、やはりジェット機なのですね。 大変参考になりました。
- tarutarubo
- ベストアンサー率18% (15/82)
答えは、そういう仕様に作られているからです。 世間一般の人は飛行機といえばジェットエンジンを想像するかもしれませんが、ローカル線ではこれらの小型機が使用されています。 少なめの座席数というローカル線に適したキャパシティ、短距離ならばジェットともさほど変わらない高速性能が使用されている理由でしょう。
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ご回答をありがとうございました。 参考になりました。
- north_2nd
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プロペラを回して風を起こすことによる推進力で飛んでいるからです。
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ご回答をありがとうございました。 参考になりました。
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ご回答をありがとうございました。 大変お詳しいご説明で勉強になりました。 そうすると、DHC-8や、YS-11も、普通のジェット機と原理的には似ているわけですね。 とても参考になりました。