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飛行機、着陸する速度は大型機の方が小型機より遅いですか?
飛行機、着陸する速度は大型機の方が小型機より遅いですか? 大阪空港に着陸する飛行機を眺めていますと ボーイング777-300と思われる大きな機体は、ゆったりと降りてきて 何かと噂のボンバルディアっぽい小型機は、より速く目の前を通り過ぎる 気がします。 単なる目の錯覚でしょうか? ↑ 淀川の河川敷など空港からやや離れた所から眺めた感じです。 有名な千里川の滑走路端では当然ですがどの機体も超速いです。
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離陸速度や着陸速度でググルと、いろんな答えが見つかりますよ。 大雑把にジャンボジェット747で離陸速度が250~300km/hくらい。 YS-11で185km/h位らしいです。 着陸速度はそれらよりも低いと言われています、答えは大型機ほど小型機より速いですね。
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- debukuro
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手元のカタログによると 文珍さんの飛行機ジャイロフルーク全長5.2メートルの 失速速度は56ノット 大型機の失速速度は秘密なのか全く記載がありませんでしたがB737当たりで150ノットくらいだと思います この速さだと第一次大戦時の戦闘機の最高速度(80ノット)よりも速いです 大型機(重量機)ほど失速速度は速いですよ
お礼
やっぱりそうなんですよね。 錯覚とは便利な時もあるけれど 横断歩道でこう感じると恐ろしいかも、と実感できた次第です。 皆さんありがとうございました。
- Kon1701
- ベストアンサー率24% (1445/5856)
No.4です。 偶然ですが、旅行で成田空港近くに寄り、航空科学館の展望台に登ったところ、丁度A380が離陸してゆきました。その前にB747やB777、双発の小型機(急上昇して行ったので機種に自信なし)が離陸して行ったのですが、それに比べてA380、ものすごく遅く感じました。実際、離陸地点が小型機より単膨大に近いので速度も遅かったのかもしれませんが、やはり大型だからでしょうね。 そういえば、ダンプやトラックなど、遅く感じることで事故が起きたのでは? ということで、速度を示す緑のランプが運転台上に付けられましたが、それも似たようなことがあるのかも、と思ってしまいました。
お礼
皆さんの回答を見るにやはり錯覚のようですが 同じように感じる方が居たことに何となく安堵です。
- funflier
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原理的には飛行速度は機体の大小ではなく、「翼面荷重(重量と翼面積の比)」と「揚力係数」で 決まってきます。着陸時はフラップ等の高揚力装置を使った着陸形態時の揚力係数になります。 ですが、現実的に大型で巡航速度が速いものほど翼面荷重も大きいのが普通なので必然的に 着陸時の速度も速くなります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9D%80%E9%99%B8 今回出された例のB777-300とDHC Dash-8を資料で見ると、着陸速度は不明でしたが 翼面荷重は1.3倍くらい前者が重い筈です。これはそのまま速度比ではありませんが、実際 の着陸速度もこの程度の差だと思います。全長などのサイズが倍も違うのに、速度の方は むしろ「大して違わない」のです。 にも関わらず、現物を見ると逆に小さい方が「速く」見えることは実際に体験します。錯覚の 一種だとは思いますが、こう考えてみます。 今、直線に1000mの長さの場所を、2つの物体が移動します。一つは全長10m、もう一つ は全長500mです。どちらも10秒かけて開始点から末端まで到達する、つまり速度の点では 100m/sで同じとします。 10mのものは10秒後に1kmも先にいます。全長の100倍分であり、観察者が目で追うと左右 に大きく動いた印象を受けると思います。それに対し、500mのものは10秒たってもそれ自身 の長さの2つ分しか移動してません。視点も変わらず、随分のろいように見える筈です。 多分、こういうことではないかと思います。これには何か専門用語でもあるのかもしれませんが 私では解りません。
お礼
錯覚の「こう考えてみます」の 分かり易い解説をありがとうございます。 物理は5段階で3でしたからモヤモヤが晴れました。
- ultraCS
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着陸速度は大凡、翼面荷重で決まります。翼面荷重というのは翼の単位面積当たりの機体重量で、小さければ小さいほど、必要な揚力が小さく低速で離着陸できます。 で、物体は、大きくなって行くと、相似形と仮定した場合には、面積はサイズの2乗、体積はサイズの3乗に比例して大きくなります。航空機の重量増加は体積に完全に比例するわけではありませんが、面積の増加率よりは大きくなりますから、相似形の航空機の場合、大きい方が翼面荷重は大きくなり、着陸速度は高くなるのが、物理的な宿命です。 なお、プロペラ機の場合は、プロペラ後流を翼やフラップに当てて揚力に利用することが出来ます(ジェットでこれをやると、熱対策でチタンなどがの高価な素材が必要)からジェットに比べてSTOL性が発揮できるし、一般にプロペラ機はアスペクト比の大きい直線翼で後退翼ではないですから、この点でもより低速で離着陸できるのです。
お礼
いろんな意味で有名なボンバルディアの6枚ぐらいプロペラのある機体は 大阪空港の短いA滑走路に降りる時は 確かにゆっくり降りているように感じました。 長いB滑走路に比べて 遠い(高い)所を飛んでいるからかもしれませんが・・・。
- Kon1701
- ベストアンサー率24% (1445/5856)
ジェット旅客機であれば、極端な差はないです。だいたい250Km/hより少々低い程度です。プロペラ機なら遅い機もありますが・・・。 多分・・・錯覚みたいなものだと思います。
お礼
>多分・・・錯覚みたいなものだと まったくその通りですね。 それでも250キロも出ているのですか。 新幹線の、わりと全力疾走なみですね。
- trajaa
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機体が大きくなれば、必然的に重量は増加しますよね? 重量が増えれば、その重量を賄うだけの揚力を稼がなければなりませんが、翼の面積は無制限に増やすことは出来ません。 とすると、どうしても離陸速度や着陸速度は高い数字が要求されます。 ですから、777とコミューター機では当然777の方が着陸速度は速い。(そのはず。数値を確認していないので確証は無いけど) 恐らく目の錯覚と思って良いのではないでしょうか? 離着陸時の速度などは、じっくり検索すればどこかで見つかりそうな気もしますが、今回はご勘弁。
お礼
>恐らく目の錯覚と まったくその通りだと思います。 前後の方々のご指摘のように 機種ごとの挙動の違も当然あると思いますが 大阪空港の端で離陸するのを見ると 大きな機体の方が明らかに速いですので。
- kakibesuto
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大型機ほど揚力が必要ですから、揚力を発生させる速度も必要です。 小型機、大型機では高度の下げ方、機動性も違いますから速く感じてしまったのでしょう。
お礼
>高度の下げ方、機動性 確かに機首の下がり具合などは 小さい方がより突っ込んでいる気がしました。
お礼
そうか、ググルとよかったのか。 初歩的なことを教えていただき 誠にありがとうございました。