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東トルキスタンについて
東トルキスタンについてこんなHPを見ました。 http://www.geocities.jp/saveeastturk/ 国際世論に「先ず関心をもってもらう事」が唯一絶対の道と信じて活動する人たちの努力に驚きました。 この人たちのネットを利用した活動の経緯・成果について教えてください。 東トルキスタンの問題について積極的に活動している日本の政治家は? 「チャンネル桜」で東トルキスタンの亡命者が訴えている映像を見ました。 なぜ日本ではNHKを含め放送出来ないのか?は解りましたが、欧米事情はどうなんでしょうか?
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数年前、新疆ウィグル自治区の広大な砂漠を横断し、さらにカザフスタンとの国境沿いに車で旅しました。 広大な砂漠は石油資源の宝庫です。 しかし、自治区といいながら、この資源は全て中央政府の管理下に置かれています。 この辺りの事情はイラクと良く似ています。 イラクの北部にはクルド人が住んでおり、石油資源の宝庫です。 ウィグル人を始め、カザフ人、ウズベック人、タジック人、モンゴル人と西域の民族がこの自治区には沢山住んでおり、中国の中でも最貧地区のひとつです。 ウィグル人たちは民族独立運動を繰り広げています。 中国政府は地下資源の宝庫である砂漠地帯を他国に譲りたくないので、厳しい抑止政策を取っています。 今、中国には50を越える少数民族が存在し、それぞれが民族独立を目指しています。 民族の独立というより、その民族として独立している既存の国家への自由な往来を望んでいるのです。 モンゴル共和国、ヴィエトナム、カザフスタン、ウズベキスタン、タジキスタン、トルクメニスタンなどへの自由な旅行です。 新疆ウィグル自治区の独立運動はカシュガルを中心に盛んです。 東トルキスタンとして独立し、その国を構成する各民族は、自分の民族の国家へ自由な出入りが出来れば満足なのです。 話しは変わりますが、中国政府が今一番恐れているのは朝鮮半島が韓国主導で統一されることです。 こうなると、吉林省、遼寧省に住んでいる数十万の朝鮮族が民主主義国家への併合を望んで独立運動を起こすからです。 金正日が治める北朝鮮に帰りたいという朝鮮族は、今の中国にはいません。 でも、韓国の後ろには欧米民主主義が控えており、中国政府にとっては脅威です。 朝鮮半島が統一されたら欧米の民主主義と鴨緑江(おうりょっこう)を挟んで対峙することになるからです。 中国人の殆どは共産党支配の中国より民主主義の台湾の方が幸せだと知っています。 漢民族すらそうなのですから、その他の少数民族が共産党支配の今の中国から独立したいという気持ちは理解出来ます。 一党独裁の中国は今風前の灯火といっても過言ではありません。
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- joyfullife
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NO2です。 検索されてすでにご存じかと思いますが 森住卓さんというカメラマンの方で 彼のレポートが日本の雑誌数誌に掲載されていました。 何度も現地で取材をしていらっしゃるようで、 現地の悲惨な画像だけを取りたい一発屋ではないようです。 取材も許可が下りないとか、現地でいろいろな取材妨害も あると書かれていました。撮影のたびに日本から持ち出せる 被爆の治療にかかわる多種の薬などを 現地に運んでいるようです。 本も上梓されています。 http://www.morizumi-pj.com/semipalatinsk/semi-index.html
お礼
ご回答ありがとうございます。
- joyfullife
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近隣のカザフのセミパラチンスクでの 核実験も数年前に雑誌数誌に、放置されている 被爆者の凄い写真が掲載されましたがそれっきりですね。 「先ず関心をもってもらう事」が唯一絶対の道なのは やはり誰も知らないと闇に葬られる。 ネット配信は国際世論に一番のバラまきやすいツール。 日本で放送しないのは、 「核実験はその国の政府が行っている行政の一つ」なので、 日本としては、その国との面倒がヤなんでしょう。
補足
中国の内政問題である以上、日本国が問題として取り上げる訳にはいかないとは思いますが日本の大メディアが取り上げないのは、やはり「日中記者交換協定」の影響なのでしょうか?海外メディアで取り上げられた事はあるのでしょうか?被爆者の写真が掲載された雑誌と云うのは日本の雑誌ですか? 欧米ではこの問題もかなり認知されていてドイツなどは「新疆ウイグル自治区」からの亡命者を中国へ送還せずに受け入れているようですが、もし彼らが亡命先に日本を選んだとしても国民があまり関心を持っていない現状では報道もされないままこっそり中国に強制送還されてしまうのでしょうね。
- tyr134
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この問題はかなり昔から知っていましたが、なかなか情報が入ってこず無関心になっていました。 まだまだ、この問題には詳しくはないので、ホームページの紹介に留めておきます。 http://uygur.fc2web.com/uygur.index.html http://www.turkistanim.org/japan.htm
お礼
ご回答ありがとうございます。 まだまだ情報が少ないようですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >一党独裁の中国は今風前の灯火といっても過言ではありません。 さまざまな国内問題を抱える中国共産党がいつかは何らかの形で崩壊するのでしょうが、中国人の中華思想は根深いものがありますね。