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子宮体がんの進行による症状と放射線治療について
60歳になる母のことで質問です。 先日、大学病院で子宮体がんと診断されました。 今のところはステージ1bですが、今度の手術でステージはかわるかもしれません、とのことでした。 母と話し合った結果、放射線治療だけならするけど、手術と抗がん剤はしたくないそうなので、本人の意向を尊重して手術はしないことにしました。 (詳しいいきさつや理由は、長文になるので省きます) そこで、疑問があるので教えてください。 1.今後、何も治療しなかった場合に考えられる、出てくる症状はどのようなものか。出来るだけ具体的なものを聞きたい。 2.今の状態で放射線治療だけすることは可能なのか?(お医者さんは先日はまず手術です、と言っていました。)また、放射線治療は実際どんなことをするのか、副作用は? 3.なんともいえないのは承知ですが、もし経験者の方がいましたらステージによってどのぐらい生きられたのか。。。 4.最終的にはホスピス入所を考えているのですが、すぐ入れるものなのか、費用はどのぐらいなのか? 以上のことを出来る限りでいいので教えていただきたいのです。 よろしくおねがいします。
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Ib期であれば、手術のほうがやはりいいですね。 子宮体癌の場合は、子宮頚癌ほど放射線治療の効果はよくなく、確立され治療とは言いがたいです。I期であれば手術後の生存率もよいです。手術をすれば5年生存率は90%以上のようです。まず手術というのが標準治療になります。 1.予想されるのは出血です。不正性器出血が体癌での最初の症状になるでしょう。癌なので徐々に悪化していき、貧血になり、貧血が進行すると心臓に負荷がかかり、心不全となるでしょう。 次に腫瘍浸潤が広がっていくと、腸管を巻き込めば腸閉塞に、膀胱を巻き込めば尿閉、尿路出血に、直腸を巻き込めば下血、腸閉塞などを起こすでしょう。 2.出来ないことはないですが、標準治療ではありません。手術ほどの効果も期待できず、合併症などで手術が出来ない人に対して行うことが主になります。 行うとしたら、外照射と腔内照射の併用になります。外照射は体の表面から放射線を当てる治療を月から金で数週間行います。スケジュールは確立されたものはありません。腔内照射は内診などにより、放射線を出す装置(細い管のようなもの)を治療時に子宮内に入れる治療を数回行います。 副作用は腸管障害による下痢、下血、膀胱障害による出血、頻尿などがあります。また放射線照射後の倦怠感、血球減少なども起こりえます。 3.あくまでも手術を行った人の場合ですが、Ibでは95%近い人が5年以上生存されます。II期でも90%近い人が5年以上生存されます。癌での評価は5年生存率が主に使われるのでそういう表記が一般的で申し訳ありませんが、いずれにせよ、早期癌の分類です。 4.ホスピスは現状ではまだまだ不足している状況であり、がんに対する治療をやめたときに空きがあるかどうかだと思います。費用はよく知りません。 私見ですが。 どのような経緯でそうなったかはわかりませんが、比較的早期で見つかったものを手術しないのは非常に惜しい気がします。放射線治療も悪くない治療ですが、子宮体がんにはあまり向きません。 もしも自分の母がIb期と言われている子宮体がんであれば、手術を説得してでも勧めるかもしれません。
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- kiranyan
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No1です。 >末期の症状はあまり詳しいものがわからなかったので質問しました。 専門家ではないのですが、「今のところはステージ1b」ということなら、 末期ではないのでは? こちらのサイトでも、末期とは書いてありませんでしたよ。 http://ganjoho.ncc.go.jp/public/cancer/data/uterine_endometrial.html ホスピスについては、病院のメディカルソーシャルワーカーに、 相談してみてください。 事前に、面談と、診療情報と、家族の了承が必要で、すぐには入れないようです。家族内での意見をまとめておく必要もあるらしいです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 末期というのは先々のことを心配して聞いたのです。 今はまだなんともいえないみたいなんですが。。。 今後どうなっていくのかなぁと思いまして。 やはり母の決意は固く、尊重したいので手術はしないことにしました。 放射線だけ他の病院に聞いてみるつもりです。 あとはなるべく痛みが無く安らかに眠ってくれることを願うばかりです。ありがとうございました。
- gonkun
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1.転移が始まり辛い痛みが伴いモルヒネを使う様に なっていきます。例えば、骨であると折れやすい 等ですね。 2.放射線療法は抗がん剤との併用が基本です。 但し、今肝臓でしかしてない為、判りません が、ラジオ波治療でなら放射線のみで、出来 ます。URLをつけておきます。 3.1dで手術・放射線・抗がん剤を行った場合、 5年生存率は90~95%です。もししなければ 、麻薬で痛みの緩和をはかるだけです。 4.ホスピスは、保健適応ですが個室料金がかかります。 聖隷三方原病院をご紹介します。 4.
お礼
ありがとうございました。 今後のことを考えるととても怖いです。 私がしっかりして支えていきます。
- hiropon626
- ベストアンサー率53% (678/1261)
婦人科ではありませんが医師です。 1、まず出血や、転移が考えられます。腹膜腔にばらまかれると手がつけられません。 2、副作用は皮膚の発赤や炎症、卵巣機能不全、脱毛、出血、顆粒球減少などもかんがえられるでしょうね。これは放射線、副作用でネットでしらべればよいかと思います。放射線治療のみという治療に関してですが、残念ながらあまり感心しません。というのは、子宮頚部癌は放射線が効きやすいのですが、体癌はあまり効かないのです。殆ど効果が見られない場合もあり、副作用だけが出てしまうかもしれません。ですから手術をしない場合はホルモン療法や化学療法が主体になると思われます。体癌の場合はやはり手術が第一選択になると思います。また、体癌は手術をする場合としない場合で採用される進行ステージの種類が変わります。ですから手術をすればステージが変わるかもというのは採用分類が変わるからです。 今は子宮径が8センチを越える状態ですよね。1b期の場合の手術した場合の5年生存率はだいたいほぼ100%です。手術を受ければ高確率で助かる命を捨てるのはなぜでしょう?そこの病院でなくとも信頼できる手術施設を探してでも手術を受けるべきであると思います。 2の理由から3,4はお答えしないようにします。 もう一度ご家族でよく話し合って決められてはいかがでしょう? もちろん本人が手術を嫌がったりするのはわかります。怖いのは当たり前です。そこをなんとか助けるようにもって行くのが家族愛ではないでしょうか?尊厳死という言葉がありますが、あきらめるにはあまりにも早すぎます。 えらそうなことをいってすいません。でも私は専門ではありませんが、患者さんが正しく理解できないまま助かる命を捨てるのをもうみたくないのです。(似たようなケースが身の回りに以前ありました。尊厳死を選んだものの、末期は後悔しておられましたよ。。)
お礼
貴重な意見ありがとうございました。 そういわれると迷いますが、母の決意は固いのでどうしたものか・・・ 手術って実際どのようなことをするのでしょうか。 それによりどんな影響がでるのでしょうか。 よく話し合ってみます。
- kiranyan
- ベストアンサー率25% (96/374)
No1です。 ホスピスと検索しましたら、相談のHPもありました。 http://www.hospice.jp/oyakudati/denwasoudan.html
- kiranyan
- ベストアンサー率25% (96/374)
子宮体ガンと検索しましたら、 病気については、こちらが、詳しいようです。 http://ganjoho.ncc.go.jp/public/cancer/data/uterine_endometrial.html また、検索中に子宮ガン患者さんの集まる掲示板も見かけました。 そちらで、おたずねになるか? 主治医の先生にご相談されてはいかがでしょうか?
お礼
有難うございます。 色々調べたのですが、末期の症状はあまり詳しいものがわからなかったので質問しました。 参考にさせていただきます。
お礼
詳しく有難うございました。 母は手術していろんな影響が出るなら短命でもこのままでいたい気持ちが強いようです。 また話し合ってみますが、手術まで日にちがないのでどうなることか・・・