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子宮体がんでの抗がん剤について
義理の母が子宮体がん頸がんで先日手術しました。 術後の回復も順調で本人も早く退院したいと言ってました。 手術は子宮・リンパを摘出し検査の結果リンパに転移はないとのこと。 ステージはI-cだと義父から聞きました。 が、来週あたりから抗がん剤を投与するというのです。 義理の母は自分が抗がん剤をするとは思っていなくてショックを受け私もとても驚いてます。。 いろんな先生がいるから方針も違うとは思いますが、この判断は正しいのかと不安にもなります。本人が決意したのであれば私も一緒に協力しなくてはと思うのですが、リンパに転移がないのに抗がん剤を投与することはあるのでしょうか?念のためなのでしょうか? もしくは本当はもう少し進行していたということも考えられるのでしょうか?
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- tnmg4
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義母上様の治療に付いて、術中迅速病理検査で「所属リンパ節転移無し」と病理診断されたのに、術後に抗癌剤治療が施行されたことで、疑問が生じているようですが、悪性腫瘍に対する治療を選択する際には、臨床所見だけでなく、病理所見が重要な意味を持ち、様々な見極め方がされています。 先ずは、様々な画像検査などで義母上様の原発の子宮体癌の臨床所見(悪性腫瘍がどのように進展しているの診断結果。義母上様は「ステージ1c」)と診断されています。その上、義母上様の悪性腫瘍組織の性質を見極める病理所見(術前の生検または術中に摘出された悪性腫瘍組織が病理検査されます)で、義母上様の子宮体癌の「組織型」(悪性腫瘍の性質を示すタイプ)と「分化度」(悪性腫瘍の悪性度を示す顔つき)が病理診断されています。 母上様の子宮体癌の臨床所見が例え「ステージ1c」であっても、病理所見で子宮体癌組織の分化度が、高悪性度の「未分化」や「低分化」と病理診断された症例では、術後に補助化学療法(再発を予防的する目的で)が施行されます。 ですので、下記URLで子宮体癌や子宮頚癌の最新治療情報をお読みの上、主治医に義母上様の臨床所見だけではなく病理所見もお尋ねください。
お礼
大変お礼がおそくなり申し訳ありませんでした。 丁寧な回答ありがとうございました。 母は、今抗がん剤4回目が終わり本人もがんばっていこうと前向きに 病気と闘っています。 完治すると信じて私も力になろうと思っています。