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薬剤の名称変更の影響について
医療のことを勉強している学生です。 (どちらかというと、メインではなく、かじる程度なのですが。。。) やたら気になっていることがあるので教えてください。 最近、医療過誤防止の為、医薬品の名称変更がよくあると聞きました。名称変更、といっても、力価がついたとか、mgといった単位がついたとかですが…。 こういう変更って、病院さんや薬局さんの保険請求作業において、かなり重要なことなのですか? 興味本位ではありますが、お教えいただけると幸いです。 よろしくお願いいたします。
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raitaroさん こんばんは 薬局を経営している薬剤師です。 保険計算ですが、昔と違って色々な保険(福祉関係の保険等)が増えた関係や医学が発展した関係で計算が昔より煩雑になっています。もちろん手計算でやってやれない事は無いのですが、流行っている病院・薬局で有ればある程手計算で計算しているとどれだけ患者さんを待たせなければならないかと言う問題が有ります。 又最近の法律改正では、医療上どんな行為を行なった結果どんな点数を査定したかを領収書上に記載しなければならない法律に変更されました。それ以外にも患者さんに渡さなければならない書類当が増えた関係で、それらを手書きで書いていたら幾等時間が有っても足らないと言う状況になっています。 したがって過疎地の山奥の診療所等一日の患者数が少ない病院等で無い限り、ほぼ全ての医療機関ではレセコンを導入していると思います。 又保険請求に付いてですが、社保や国保の支払い側も保険計算(請求)が煩雑になった関係で請求したレセの内容の確認が大変になっているそうです。そのため少しでも短時間で確認作業をするために、以前同様の手書き(又はレセコンでの紙打ち出し)レセではなくてフロッピー等に入れたデータ形式のレセを推奨している様です。私たち請求側としては、以前の手書きや紙打ち出しレセと違ってデーターでのレセはインク代・紙代・時間節約等が助かると言うメリットもあるわけです。 以上、概ね何所の医療機関(含む 薬局)でもレセコンを導入していると思います。
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- tokiwa1974
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>保険請求作業において、かなり重要なことなのですか? 保険請求作業では、そのとおりにしないと返戻されてしまいます。多数返戻されると経営が破綻しますので、その意味では大変重要です。 具体的には、レセプトのコンピュータのデータを更新するので、その作業をしていると従来の名前を入れても、変換しますので大きな問題は特にありません。 力価名称は、確かに医療過誤防止に必要なことだと思っています。
補足
早速の御回答、ありがとうございます!! レセコンって、どの診療所にもあるものなんですか? よければ教えてください!