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「価格」と「固定資産税課税標準額」の違い。
土地の値段(?)のことです。 「価格」と「固定資産税課税標準額」って、何が違うのですか? 超・ドシロウトの質問ですみません(汗)。
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単純な話で、 どうやら、ここで言う価格(X)というのは実際に売買された価格のことの様です。極端な話100年前なら10円だったかも知れません。 その価格の他に時価(Y)がありますね。 たとえば、今売買したら2000万円だ、と言う場合です。これは相場で決まります。たとえば不動産屋さんで鑑定してもらえば出る価格です。バブル期なら3000万円だったかも知れません。デフレが進めば1500万円になるかも知れませんが、その時々の価格です。 その価格で実際に売買されたらX=Yになります。 固定資産税課税標準額(Z)はお役所が付けた価格です。この価格に対して何%と言う形で税金が決まります。 一般に固定資産税課税標準額は時価より低いです。80%くらいかと思います。 ずっとそのあたりの土地が売られることがなければXは10円のままです。これでは税金を取れませんのでZを定めてあります。 Z=Yならいいのですが、そうすると高すぎると言うクレームが付きますのでZはYより低くしてあります。 Z<Yなので現金を相続するより土地を相続した方が相続税が安く済むとか色々なひずみがありますので今後はZ=Yに近くなっていくと思います。現在は移行中のようです。 なお、固定資産税課税標準額(Z)は毎年(2~3年毎だったかも)更新されます。この価格は公表されます。主なところは新聞で発表されていますが、全ての土地について役場で閲覧できます。いつでもみられるのか、発表直後だけなのかは知りません。時々銀座??丁目の何とかの前の土地はいくら、とかやってますね。あれです。
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- karrin
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「売買価格」>「評価額」>「課税標準額」 これが 買った当時の 一般的な 金額の大きな順です 年月が たつと 当然 「売買価格」は不変でも 他のものは かわりますよね
お礼
ああ!!そういう事ですか、やっぱり。 スッキリしました。 ありがとうございました。
- Singollo
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> 「価格」の方が「固定資産税課税標準額」よ > り低い場 合、どういう事なのでしょうか? 特例で課税標準額が加増されるというのは見当がつきません 評価替えや土地種別の判定基準が変わったりした場合は、評価額自体が加増されると思います 一度、お住まい地域の都道府県税事務所へお問い合わせになってみてはいかがですか?
お礼
何度もありがとうございました。 そうですか・・・。 「価格」というのが「評価額」ではないのでしょうかね? なんだか混乱してきました。 機会があったら税事務所に聞いてみたいと思います。
その価格というのが、売買価格の場合、30年くらい以前の価格の場合は固定資産評価額よりも高い場合があります。 その当時より、現在は土地の価格が下がっているので、固定資産税評価額も下がっているためです。
お礼
(補足の場をお借りしてすみませんでした。) 回答ありがとうございました。 下の方の回答で、実際の売買価格より評価額は低いのが 一般的と言う事なのですが、 「価格」の方が低いので混乱してます。 「価格」は大昔のままのもので「固定資産税標準額」は 現在のものなのでしょうかね??? また何かわかりましたらお願いします。
補足
この場をお借りします。すみません。 昔、この土地で工場(うどん生産)も兼ねてたらしく、 現在は影も形もありませんが、敷地だけはやたら広いです。 これは「価格」の方が低い事と関連ある事でしょうか? また、昔より、周辺が開けてきた事により 評価額が上がる、という事はないものなのでしょうか? 何かご存知の方よろしくお願いします。
- k-family
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価格(市場価格、実際に売買が成立した価格)<固定資産税課税標準額、だとすると、つまりその土地の買い手が付かない土地、あるいは手放したい土地、と言うことになりますね。 良くあるのは 1)縁起の悪い土地。たとえば過去にそこで○○があったとか、○○が出ると言うたぐいの土地です。 2)ヤ○○関係、右○関係が絡んでいる、ヤ××関係が住み着き、立ち退かない。などの種類の土地。 です。 もしくは内輪で売買したとか。でもこの場合は税務署が入ってきて脱税関係の問題が発生すると思います。
補足
イメージ的には、 都合が悪い事が多い土地ほど、税金を安くして売りやすくするって、 感じなのですが、「固定資産税課税標準額」が高いって事は 税金が高いって、事ですよね??? なんだか混乱してます(汗)。 よろしかったら解説お願いしたいのですが・・・。 (ちなみに大昔には、借金取りがうろついた事はあったようですが借金を背負ったモノの名義の土地でないため没収を免れたような事はあったようです。)
- karrin
- ベストアンサー率19% (159/833)
#2の者です #1の方に対するレスを見てびっくりしたのですが,あなたの言う「価格」とは 何を言ってるのでしょうか? 資産税で言う「価格」は必ず「固定資産税課税標準額」よりは高いはずです。 実際の『売買価格』が,仮に税務課の「固定資産税課税標準額」より安かった としたら,可能性として考えられるのは,農地として,畑批准の雑種地として 購入したれけど,税務課の評価は宅地批准の雑種地として評価されたような場合があります。 疑問に思われ,あなたがその土地の持ち主ならば,役場に問い合わせられたらと思います。
お礼
すみません。誤字です。 「奇」→「寄」 この場をお借りしてすみません。
補足
回答ありがとうございました。 「固定資産名奇」という書類に記載されています。 価格がおおよそ、3000万円、 固定資産税課税標準額がおおよそ、4500万円です。 「住宅判定」とかいうものが「3」となってます。 まあ、このあたりは昔、すべて田畑だったような所なので もしかしたら、おっしゃられてるような事に該当しているのかもです。
「価格」とは一般的には購入価格などの時価を云います。 「固定資産税課税標準額」とは、固定資産税を課税するための価格で、固定資産税課税台帳に登録されている「固定資産の価格」に住宅用地の特例措置や土地の税負担の調整措置などの特例措置を講じた後の金額をいいます。 「固定資産の価格」は、建物が建てられて登記が済むと、固定資産評価基準に基づいて評価され、市町村長が決定します。 「固定資産税課税標準額」はおおむね時価の70%ほどになります。
補足
「購入価格」と「固定資産評価額」とは、別ものでしょうか・・・? 頭が混乱してきました(汗)。 何かご存知でしたらお願いいたします。
- karrin
- ベストアンサー率19% (159/833)
固定資産税での価格は実際の取引されている売買実例の8割から7割くらいが 多いです つまり,実際にそのあたりで1坪143万円で売買されてたら,税で評価された 価格は100万円くらいになるような感じです。 土地の価格は,道1本ずつに,路線価がついている場合が多く,その道に 面していたら,いくらという基本的な単価があり,あと,その土地の面積や 形状,幅や奥行,地目,市街化区域か調整区域かなど,いろんな要素で決まるようです。 そううやって決まった価格のまた7割くらいが「固定資産税課税標準額」になるようです。 3年ごとに評価替えがあって,前回の評価額から今回の評価額の差が大きいときに,一度に替えるとたいへんだから,負担調整というのがあって,細かく 細分化された表があるようですけど,たとえば,前回の「固定資産税課税標準額」が70万円で今回の「固定資産税課税標準額」が100万円だとしたら80万円 ,90万円,100万円と3年間の評価替えの期間の間に段階的に上がっていくようです。 つまり「価格」は評価替えごとに3年間は同じだけど,「固定資産税課税標準額」は毎年段階的に上がっていくけど「価格」以下になっているということです。 また宅地の場合は,人が住んでいるというか,その土地に住宅が建っていると軽減措置があって100万円の「価格」が「固定資産税課税標準額」では25万円になるようなこともあるみたいです。 詳細はお住まいの市町村の資産税担当課でパンフレットをもらうか,その 市町村のHPで閲覧されたらと思います。 以上,以前に資産税の縦覧に行ったときのことを思い出しながら書いたので 違うところがあったら,ごめんなさい。
お礼
どうもありがとうございました。 「固定資産評価額」に色々な措置がされた後が「固定資産税課税標準額」 なのですね?! 随分、措置により、低い額になる事もあるのですね・・。
- Singollo
- ベストアンサー率28% (834/2935)
固定資産税課税標準額は本来の価格(固定資産税評価額)にさまざまな特例による軽減措置を適用した後のものです
補足
さっそくの回答ありがとうございます。 しかし「価格」の方が「固定資産税課税標準額」より低い場合、 どういう事なのでしょうか? 何かご存知でしたらお願いします。
お礼
詳しい解説ありがとうございました。 スッキリしました。 ありがとうございました。