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看護診断について
私は、某病院に勤める看護師です。 当院では、NANDAの看護診断を取り入れることになり、実際に一部の患者さんを対象に適用が始まっています。 当院は、急性期病院であり、平均在院日数は12日を割ろうかという病院です。 ところで、基本的な質問で申し訳ないのですが、NANDAを使う意義、また、取り入れると、日々の患者さんとの接し方などはどのような変化をもたらすのでしょうか? NANDAの採用に、決して反対ではなく、導入することによって、業務にどのような効果をもたらすのか、患者さんとの関わりにどのうような影響があるのか、疑問に思っています。どなたか、ご教示お願いします。
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No.2です。 「補足」していただいたのですが、看護診断を用いることで記録が簡略化される云々というのは良く分かりません。 看護診断というのは、看護を必要とする対象者の状況や介入すべきポイントを端的に示すことで、看護介入にあたっての看護職間や他職種との共通認識を持つためのラベル・表現方法に過ぎないと私は考えます。 各自がばらばらな認識をもって介入するよりは、メリットがあると思います。(もちろん不十分な理解で導入してもあまりメリットがないかも・・・) 患者に関する情報、アセスメントの内容、介入内容に関する記録が簡略化される必然性はありません。 あと記録が簡略化されることで、仕事が早く終わるというのも・・・残業時間が長いとそのようにお考えになるのは十分に理解できまし、それも大切なことだと思いますが、もし看護診断の導入で記録の時間が短縮するのであれば、本質的にはその時間をベッドサイドで働く時間に充ててゆくべきものなのだと思います。
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- r_nurse
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看護大学の教員です。 御質問は「看護診断」をつけることは今も行っているが、今度NANDAの診断名を用いることになった。ということでしょうか? 「看護診断」を行うことの意義と、NANDAの診断名にこだわるべきかどうかというのは、少し意味合いが違うように思われますので。
補足
言葉が足らず、申し訳ありませんでした。 看護診断をつけることも、今回から導入されます。 記録の簡略化で、仕事が速く終わるというメリットしか思い浮かびません。患者さんとの関わりに変化を見出せないのは、私が看護診断を良く知らないからでしょうか? 重ね重ね、すみません。
- hyper_dynamic
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1.若手看護師の日本語が破壊される。 2.他職種が看護記録をあてにしなくなる。 3.看護診断を強要するとベテランがやめてゆく。 4.しばらくして誰も使わなくなり、封印される。 5.看護診断を提唱していた者が辞めて、忘れ去られる。 こういった経過をだどる病院が多いようです・・・
補足
非効果的気道浄化云々というようなものが、対象者の状況を端的に示し、共通認識を得るとはあまり思えないのですが。 いやな言い方をすれば、頑張って自己満足をしているようなものにしか思えません。 仕事が早く終わるとういうような表現は確かに、不適切でした。私は患者さんのために時間をかけられる看護師は良い看護師だと思っております。 大学の看護学科を卒業して、看護師になりました。学生のころから思っていたのですが、やはり大学での勉強は、本音と建前というか理想と現実の差が大きいと感じました。 大学で聞いた話が、実際の現場でどのように生かされているのか、3年間働いて、未だに良く分かりません。これは、私が不勉強でこの仕事に向いていないからでしょうか?よく分からなくなってきました。 でも、この仕事は好きです。